一橋桐子の犯罪日記|見逃し配信/公式フル動画を1話から最終回まで無料視聴する方法！松坂慶子主演

このドラマを見た印象は、今までに無い話の描き方だなと思って見ていました。特に主人公の桐子は、親友を失った事から中々立ち直れにいる事から生き方について模索していたのが印象的でした。そして何をやって良いのか分からずにいて、どうやって捕まるのかと考えていた展開には驚きました。そんな中でスーパーで雪菜と言う若い女性に出会って諭されていた場面が良かったです。特に桐子の為を事を思ってきちんと怒ってくれていた雪菜は素晴らしいなと思いました。そんな中で最後のシーンで闇金で働く展開になったのは、これからの桐子の人生を左右していくのだろうなと見ていて感じました。

桐子さんが一緒に住んでいた親友を亡くし、しかも財産も奪われてしまい刑務所に入ろうとするストーリーがなんとも世知辛い内容でつらくなりました。でも松坂慶子さんがかわいくポップに演じているので気楽に見れる反面、高齢者の晩年の厳しい現実をリアルに表していると思いました。3食ついている刑務所の方が気が楽、という言葉を結構本気にしてしまう桐子さんでしたが、ムショ返りという会社の上司に対してどんな犯罪がおすすめ？ときくところはちょっと面白かったです。

親友がなくなって傷心している中で、窃盗にも合い気持ちが病み刑務所の話を聞いて、刑務所に入りたがる気持ちもわからないではないです。ただ、それを本気で考え実行しようとしている所や、万引きされた店員の女性が応援するという所も面白いですね。悪いやつからお金を取るという事から、実はいいことをしてしまうという流れになりそうで、桐子の考えと違う方向に行きそうな予感もして、今後どうなるのか楽しみです。一人ぼっちで寂しい気持ちは私もわかりますが、実際刑務所入ってもいいことばかりだったら犯罪は減らないと思いますので、桐子は刑務所に理想を求めすぎですね。

パートナーを失った喪失感は、他人事とは思えませんでした。いつかは、永久の別れがやってくるのは分かっていても、いざその日がきたときに、自分はどんな精神状態でいられるのかと考えてしまいました。一橋桐子は、俳句をちょくちょくはさんだりして、愛らしくもあり滑稽でもありました。身寄りのない老人にとって、刑務所がシャバより天国というのは、いかがなものかと思いました。ムショ活をしなければならない老後が、心配になりました。

コメディ仕立てにしてあるはずなのに、見ていたら胸が締め付けられるほど苦しくなりました。生真面目に生きてきたはずの桐子（松坂慶子）がどうしてこんなに追い詰められなければならないのか。終の棲家として刑務所に入りたいと願うまでにボロボロになってしまった彼女に救いがあるのか…周囲は岩田剛典さんや宇崎竜童さんといった曲者ぞろいで、いろんな意味で油断できない布陣ですが、老後どころかいまだ現役で働き日々を懸命にいきている桐子さんがハッピーになれますように、と祈りながら多分次回も観ます。

一橋桐子は、泥棒を企てようとして、パチンコ店の上司久遠から教えてもらった通りに実行していくところが滑稽でした。久遠もまさか桐子がムショ活をしているとは、夢にも思わないでしょう。どこか影があって、悪そうにも見えますが、彼はいったい、どんな罪で服役したのか気になります。次は、結婚詐欺に挑むようですが、どうせまた失敗するに違いないと思います。桐子は、決して一人ぼっちではなく、人生が面白いということに早く気づいてほしいです。

久遠さんが相当すごい犯罪者だったのか、それとも頭が切れる人なのか知らないけれども、野菜の中にお金を隠しているって考えるってすごいですね。もしかして犯罪者の中では野菜の中にお金を隠すっていうのは、常識だったりするのかな。もしかしたら薄々桐子が小説ではなく、本当に犯罪を犯そうとしているって気がついているかもだけど、それでも桐子に頼まれたらきっちり強盗のための指導してくれるのは優しいし、面白いなって思いました。

刑務所に入るため強盗を狙おうと久遠さんに練習までしてもらうところがめちゃくちゃ面白かったです。きっと失敗するだろうなとおもっていましたが、やはり酔っ払ってしまいだめでしたね。寺田さんもそこまで悪い人ではなさそうで、同じ孤独を感じる、というセリフがめちゃくちゃ切なかったです。紹介されたセミナーに三笠さんの婚約者のはずの薫子さんが登場して、思わず喜んでしまいました。やはり木村多江さんが普通の役柄で終わるわけなかったですよね。彼女の本性も楽しみです。

女子刑務所に入っていた五月の話を聞くと、桐子の理想通りでますます刑務所に行く事に憧れを持ってしまう所がいいですよね。お金を盗もうとして刑務所の為に色々準備している姿はとても楽しそうですね。ユキナと友達になって刑務所に行かなくてもいいじゃないかと思いますが、あとにはもう引けないって事ですよね。悪人と思われた寺田は桐子の計画をわかっていても嬉しかったと言う事で、そんなに悪い人ではなかったですね。強盗できなくて良かったです。でも薫子の正体には驚きましたが、桐子の結婚詐欺師も面白そうです。

強盗しようとしていた桐子の目論見はお見通しだった寺田。えげつなく下品で金にしか興味のないような寺田ですが、彼もまた孤独な独り者だったのですね。通じるところもある桐子と寺田。ちょっと鈍いけれど無垢な桐子は、接する人の警戒を解き、心を開かせる力があるようです。しかし斉藤薫子そして小池ゆかりと堂々と名前を使い分け、てセミナーまで開いている薫子にはビックリ。絶対詐欺と思うのに、騙していないと言い切る悪女ぶりが逞しい。彼女のオーラにすっかり飲まれてしまったような桐子の次なる悪事が楽しみです。

本当に桐子役の松坂慶子さん可愛いですね。結婚詐欺師のならもしかしたら行けるかもと思いました。いろんな人に伝授されながらも結婚詐欺から、結婚の方に思いが行ってしまう所も一直線で可愛いかったです。ユカリが相手の男性を見て驚いてましたが、まさか婚約者だとは驚きで、ユカリが本当に好きになった人だったんですね。桐子のおかげでユカリ達は復縁する事になりましたが、そうなったら結婚詐欺被害者もいなくなりますよね。結果的にはとってもいいことをしました。そして工藤の経歴も明らかになり、桐子が刑務所に入りたい事も知りましたが、工藤のように刑務所の厳しさを教えてくれる人も必要ですね。

雪菜ちゃんの同意の下で虚偽の誘拐をして身代金を誘拐すれば、たしかに迷惑の掛からない犯罪にはなるかもしれないけれども、やっぱりお父さんの事を考えると、ちょっと心が痛みそう。久遠さんが刑務所にいたって確証を持って桐子は今まで質問していたんだと思っていたけれども、半信半疑だったからこそ、あそこまでグイグイ聞いていたんですね。本当に刑務所にいたって知って、今までの無礼を詫びるんだから、やっぱり桐子には犯罪は向いてないかも。

結婚詐欺でお金をだまし取ろうとしているのに相手になるべく迷惑かけたくないの、という桐子さんは本当はめちゃくちゃいい人なのが伝わってきて切なかったです。ゆかり先生が盆栽好きな彼のことを気にしているなと思ったらやはり付き合っていたんですね。愛よりお金、と突き抜けていたゆかり先生も愛を選んでしまったところは人間らしいなと思いました。久遠さんの過去が判明しましたが、彼自身も複雑な思いを抱えながら刑務所に入っていたんですね。アパートの取り壊しで後がなくなってしまう桐子さんがどうなるのか心配です。

一橋桐子は、次の犯罪として「結婚詐欺」を選んでいましたが、失礼ながらどう見ても、結婚詐欺師側ではなく、結婚詐欺に引っかかってしまった側にしか見えないなと思ってしまいました。そのため、婚活バスに乗っている時に「男性に困らないような人生だったら、刑務所に入ろうなんて考えていない」という一橋桐子のひとり言は、やけに説得力があるなと苦笑してしまいました。それにしても、草刈正雄と言い、長谷川初範と言い、ちょうど良い年齢のカッコいい男性をキャスティングしてあるなと思いました。

小池ゆかりは、これまでにいったいどれだけの男性を騙して、大金を搾り取ってきたのかと思います。それに比べて、一橋桐子は、若い時に男女交際をした経験も思い出せないようでは、結婚詐欺は絶対無理だろうと思います。男をのせるぶりっこさしすせそは、参考になりました。シニアの婚活パーティーには、ゆかりのような財産ねらいの人が混じっているのかもしれません。パチンコ店上司の久遠は、本当は弁護士になりたかったのに、罪を犯したことを後悔してもしきれないことでしょう。桐子のムショ活を何とか止めてほしいものです。

誘拐でユキナと桐子お互いの夢に近づけるなんて面白い展開ですね。久遠が誘拐のリスクを教えてあげながらも結局協力してくれる所、本当に優しいです。寺田も協力してくれて三笠もいて、桐子は私からしたら羨ましいくらい幸せです。ユキナの父親は警察なのでやっぱり電話でわかってましたね。警察ではなくても父親なら昔と同じセリフならわかっちゃいますね。ユキナが脅迫電話した時点でなんとなくそうなるとは感じていました。自分の刑務所のことよりも桐子が父親にユキナの夢の事を話す場面も、桐子が自分をたてにユキナを現場から遠ざけようとする所はいいシーンですね。この出来事で少し環境が変わり桐子達がまたどうなるのかますます楽しみです。

雪菜ちゃんを誘拐させようと作戦をたてるところはなんだかワクワクしていて楽しそうでした。誘拐の電話を雪菜がやることになり、誘拐された人が電話をするなんて！と面白いなと思いましたが、そのことがきっかけにお父さんに狂言誘拐だとばれてしまうところがうまくできた展開だなと思いました。これで雪菜ちゃんもお父さんにサーフィンのことを理解してもらえるのかと思ったら、そうではなかったところが残酷だと思いました。刑務所に入れずさらに仕事も失いかける桐子さんが悲しげで仕方ありません。

どんなことでもやっぱり人に迷惑をかけない犯罪はないってことなんですかね。今回は雪菜ちゃんがSNSで拡散しなかったら、お父さんと雪菜ちゃんの親子愛が分かるだけの感動的な回になっただろうに、結末は失敗どころか、むしろ大損だった気がします。ただ雪菜ちゃんは予想以上にお父さんに愛されていたことが分かったし、桐ちゃんも雪菜ちゃんを大切にしてくれていたって分かって良かったかもしれないですね。そして次回最終回なのが寂しいけれども、最後がまさかの寺田さんの殺害って、本当にどんどんハードル上がっていくな。

誘拐を計画する雪菜と桐子。狂言とはいえ桐子も雪菜も簡単に考えすぎでは?と思ったら、雪菜には父親と遊びで誘拐ごっこをしていた過去があったのですね。彼女にとっては馴染んだ流れだから出来そうに感じたのかもしれません。けれどそれゆえ、父親にすぐ見破られてしまうことに。さんざん予行演習をし、久遠や寺田を巻き込んだプランKでしたが結果は大失敗。大局を想像できない若者の未熟さと、桐子の世間知らずを強く印象づけることになりました。しかし真剣にサーフィンで生きていきたいと考えている雪菜を、頑なに認めない父親には何か理由があるように思えてなりません。アパートの退去を迫られ、寺田からは殺してくれと頼まれ桐子の人生はどうなるの?次回はもう最終回。どんな結末なのか、希望を持って見届けたいと思います。

とうとう雪菜の偽装誘拐を実行に移した桐子でしたが、残念ながら失敗…。せっかく入ったアパートも立ち退きの危機に陥り、もうどこにも逃げ場がないような状態です。しかし、その誘拐事件に際して久遠たちが見事な連係プレーを見せ、桐子は決して一人ぼっちの孤独な老女ではないとわかります。松坂慶子さんが演じる桐子はとてもチャーミング。ラスト一話を残すばかりになりましたが、桐子の”ムショカツ（刑務所に入るための活動）”が周囲の人々の人生をも変えていく、そんなファンタジーがハッピーな物語になるよう祈ってみています。

桐子が、闇金業の寺田を突き落とさずに済んでよかったです。桐子に関わった人たちは、いつの間にか桐子の不思議な魅力に惹かれてしまったようです。雪菜も久遠も桐子をほっとけないし、桐子から良い影響を受けて、前向きに生きることを選択しているのが不思議でした。知子の秘密の過去は、かなり衝撃的でした。夫を長年かけて手料理で病気にした場合、妻は罪に問われないものなのかと考えてしまいました。桐子がムショ活をやめるという決断をしたので安心しました。

桐子はみんなと色んな犯罪計画をする中で、どんどん生き生きしていきましたね。ユキナの父親にはユキナのサーフィンを見せてあげたり、久遠を詐欺に引き込もうとしてた男達を追い払ってもいました。人が良すぎて寺田の殺してほしいという計画も乗ってしまいましたが、優しい桐子が寺田を殺せるわけないですよね。ちょっと安心しました。特に宇崎さんと争う松坂さんの演技には驚きました。友が抱えた過去を闘っただけ。という所も凄く優しさが感じられましたし、友が生まれ育った家で桐子がすごく最後もすごく良かったです。

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おっとりとして明るくて、桐子の支えだった知子の罪。今でいうパワハラを受けていた夫との彼女なりの闘いは、桐子と同じくやはり罪とは言いたくないと感じます。何か起こるたびに、そのエピソードを象徴するように詠まれる俳句。その合いの手は、息詰まった人間にちょっと深呼吸する機会を与えてくれるようです。自分に自信がなくオロオロするばかりだった桐子が、最終話で久遠を叱咤激励する姿にビックリ。こんなに強くなったのかと、人の逞しさを見る思いで嬉しくなりました。知子の育った島で生活の場を得、笑って長生きするとコスモスに語り掛ける桐子に、人生まだまだ諦めないぞと勇気をもらえたラストでした。