17歳の帝国|見逃し配信/公式フル動画を1話から無料視聴する方法！再放送日程や感想も

１７才の若きリーダーが目指す理想の政治とは、どんなものなのでしょう。弱き者に手が差し伸べられ、誰も取りこぼさない社会は、確かに理想ですが、果たして実現できるのでしょうか。脚本は、アニメ「けいおん!」の吉田玲子さんです。主演は神尾楓珠さん、他に柄本明さん、杉本哲太さん、田中泯さん、染谷将太さん、星野源さんなど、実力のある個性派俳優陣が出演します。近未来の日本がどのように描かれているのかが見どころです。量子コンピューターで作られた最先端政治AIによる「実験都市プロジェクト」は、成功するのかどうか見守りたいと思います。

17歳の青年が総理大臣を務めるという予測不可能なストーリーにわくわくが止まりません。またその主人公を務めるのが神尾楓珠さんというのが面白いです。神尾さんは役によって様々な顔を見せてくれますが、今回はどんなキャラクターなのか非常に楽しみになりました。また星野源さんの出演も楽しみです。政治がどのように描かれているのかも気になりますし、どのような問題が立ちはだかってくるのかも楽しみです。成人年齢が18歳になった今だからこそ、若者も大人も興味感心を持って見ることができる作品になるのではないかなと思いました。

まず、このドラマの見どころを見た感想は映画の「帝一の国」を思い出しました。また、外国の本にも子供が国を作る話があって、今回は未来の話しで、未来で若者が国を作ったらどうなるのかが面白そうだと思いました。また、主役が俳優の神尾楓珠さんなので、神尾さんのドラマを過去に見たことがありますが、実力もあり、期待できると思います。それから、共演者が星野源さんや山田杏奈さんらが演じるということで、星野さんはクールな役が多く、今回も未来の総理候補の役でクールに演じると思いました。また、山田さんは現在、ドラマの「未来への10カウント」に出ていて、実力もあるので期待できそうです。。

非情に興味深い人物が2人。1人は実験都市ウーアの総理になる真木亜蘭。高校生らしからぬ堂々としているところ、そして最後では何か秘密を持っているらしいシーンがあったので「こいつ、何者？」と言った雰囲気があり、ミステリアスだ。また、彼を支える現・鷲田内閣の官房副長官・平清も同様である。彼が何かしら水面下で企んでいるように見えて、今後も目の離せない面白い人物だと感じた。ストーリーの設定は到底あり得ないだろうというようなものだが、目の付け所は非常に興味深い。作品中で「サンセット・ジャパン」と揶揄されているのが本当に寂しい限り。新聞記者の山口早希が書いていたが「帝国」を作り上げようとしているのは気になるところ。特別行政区のウーアが真木によりどのように変貌を遂げていくのか期待したい。

若さとAI技術を駆使して公開しての国の立て直しは観ていて爽快感すら覚える。今の不用な国会議員を廃止し無駄な国会を無くし税金を上手く活用していこうとする。大人からの圧力を物ともしない交わし方若さだけではないと感じる強さ。応援したくなるし一人一人が国の立て直しに強く関わりを持つようになれば高齢者だけが得する日本を脱却できるのではないかと期待まで持ってしまう。このドラマは年齢層幅広く観ないといけないとついつい声を荒げてしまうほど感動までした。良い意味で期待を裏切るほど目が離せないドラマとなりました。最終回まで見逃せない。

AIソロンが政治を進めていき、最終決定はソロンが選びだした閣僚。一見突飛な事でも、今の大人がちゃんとしてくれないから、いろんな問題に目をそらし、欲にまみれた大人になりたくないという言葉は、今の政治家に言いたいだらけで共感はしました。だからといってAIと17才の総理だとやはり私は抵抗があります。若者達には希望ばかりでも、年寄りが半数の世の中にわざわざウーアが必要なのか、私は逆に住みにくくて嫌です。メガネをはめると何でも筒抜けで情報が漏れすぎます。閣僚会議では、議会を廃止する案から決定の速さは驚きましたし、透明性も必要です。でも、やっぱり若い人の意見ばかりで、大人の意見は置き去りなのでしょうか。平は議会廃止は反対でしたが、それはわかりますし、独裁国家も頷けます。ソロンと真木がはじめから帝国をつくる事を仕組んでいる可能性もありそうですし。今の政治の問題を上手く捉えているドラマで、政治家の方々にも見てもらいたいです。

神尾楓珠くんが好きなので視聴しました。余りにも不思議というかあり得ない設定に驚きました。市長や知事に30代の人が選挙で当選してしまうのにも驚きている現実ですが、30代は経験値も少しはある筈ですが、17才は考えることは情報社会の中で一人前な事を言えますが、社会で生活をするために稼ぐ事をまだけいせんしていません。無駄に高給取りの議員は困りますが、いきなり市議会を無くすのも怖いことです。17才が思った事をそのまますぐ行動に移してしまう社会はせいこうするのでしょうか。怖い気もします。大人の考えや思惑をも鑑みながら見守りたいと思います。

実験都市ウーアの総理になった真木の様々な面が現れた印象だった。前回までは高校生らしからぬ印象しかなかったが、大人たちに罵声を浴びるとしっかりと傷つくし、平に靴を買ってもらうと喜ぶという身の丈やもっと幼い面に人間らしさを感じた。市議会と対立するシーンでは自分たちの利権や仕事を死守しようとする議員たちと冷静に正論で対峙する真木たちという構図は見応えがあった。ウーアを自分の出世の道具と平は思っているのではないかと思っていたが、真木の純粋な政治への取り組みや考え方に、様子が変わって行く雰囲気は見逃せない。彼も後には現・総理大臣の鷲田に反旗を翻すのではと想像してしまう。大人がやって来た政治を一新すべく船出した真木内閣だが、その中の環境開発大臣で現・鷲田総理の孫・照は大人たちと同じやり方をしているので「それじゃ何も変わってないじゃないか」とツッコミたい行動をしていた。前回もそうだったが、最後に真木と話をする「ユキ」なる人物が非常に気になる。彼女は誰なのかと疑問が大きくなるとともに、もしかしたら彼女はウーアのAIと同期しているのかという考えも浮かんだ。

総理が17才で、高校へ通っているという設定に違和感がありましたが、真木が目指す３つの政治理念は、説得力があり素晴らしいものです。グラスをかけただけで、データが即時に目の前に現れるというシステムは、画期的で、市議会廃止や住民投票など、次々に改革が行われていきますが、話し合いや討論の時間がなく、あまりにも決定が性急すぎると感じました。真木は、ソロンのマスターなのか下僕なのか、機械に使われていないことを願いたいです。ユキとは、何者なのかが気になります。そして、ソロンがなぜ、真木を総理に選んだのか、その理由を早く知りたいと思いました。

笑わない真木くんのバックボーンが判明しました。貧困とヤングケアラー、建前だけのお役所仕事に疑問を抱いたんですよね。大人にも絶望していた。真木くんももう数年で大人になってしまうけど、その前にやってしまいたいことがあるんですね。市議会は市議会議員は不要でも、役所の仕事は必要だと思うし、リストラしたら次の求職も考えないといけません。総理大臣くんを恫喝する元市議会議員たち。怒鳴れば言いなりになると思う権力は怖いですね。ソロンと呼べば眼鏡で情報が全部分かってしまう、AIで人がいらなくなる世界が真木くんの望んでいる世界なんでしょうか。あり得ないただのドラマと思っていても怖いですね。

今回は真木総理の高校生らしい表情も見れたのが印象的でした。新しい靴を買ってもらって喜ぶところやお腹すいたらたくさん食べるところや普通の高校生なんだなと思わせるところがありました。一方で総理とのしての仕事も冷静沈着に対応しているところがやはりかっこよかったです。商店街の再開発について住民投票で決めよう、というのは素直にいいなと思いました。案に対して票をいれるのではなく、ポイント制というのも他と違う点ですね。複雑な投票のため従来のやり方ではおそらく難しいところをAI技術の発展で簡単にできてしまうのも近未来的でよかったです。

ＡＩが、なぜ１７才の高校生、真木亜蘭を総理に選んだのかが、分かったような気がします。総理が汚職をしても罰せられることがなく、秘書が罪を被って犠牲になることのないようクリーンな政治を目指しているのだと思いました。隠し部屋に設置されたAIユキは、少し不気味な感じもしますが、ユキに誓って、真木はきっとよい政治家になると思います。転職の対象とされた人たちは、当然怒っていましたが、自分でも気づかなかった適性をソロンが見出してくれるのなら、その方が効率的かもしれません。真木の支持率が、今後どうなるのか注目したいと思います。

前回の最後に登場したユキ(雪)が何者なのか分かり、驚きだった。ウーアの3つのAIのうちの１つ「スノー」と同期しているのではと思っていたので、この点は予想通りだったが、驚いたのは、この雪に纏わる過去だった。幼き真木が雪に助けてもらったことをずっと心に留めていること、雪の父親が鷲田現内閣の不祥事の責任を取らされたこと、そして親子3人で亡くなった事、彼らの葬儀に平も出席していたことなど、みんな繋がっていたことが分かる場面ではハッとした。真木がウーアの総理に選ばれたのはスノーと同期した雪の意志が関わっているのではと思えた。

ドラマそのものより神尾楓珠くんの美しさに目が行ってしまいます。17才の高校生にリストラされる市の職員。AIが選んだのでお構いなしですが、リストラ対象にならなかった人より何かしら劣っているところがあるのでしょう。タチが悪いのは元市議会議員です。議員である時によほど良い思いをしていたのでしょうね。市の職員のリストラはちょっと肯定できませんが、市議会議員のリストラには賛成です。特権や身内贔屓しない新しい議会を作っていくのなら良いのだけれど。真木くん言う「ユキ」は鷲田総理のせいで亡くなってしまっていたんですね。

ソロンが、ウーアの総理に選んだのは平ではなく、真木でした。平は、ソロンからその理由を聞いて、愕然としていたのが印象的でした。平が語る中身には真実がないことを、ソロンに見抜かれてしまったようです。その点、真木には、理想郷を創るという純粋で真っ直ぐな想いが、ソロンに伝わったので、ソロンは、真木を総理に選んだのだと思いました。住民の幸福度も上がっています。しかし、平さんのような補佐官がいなければ、このプロジェクトは前に進んでいかないと思います。このまま真木を中心に、クリーンな政治で、理想の都市を創り上げていってほしいです。

総理になった真木がその職を全うしていると思っていましたが、元青波市長の保坂が言っていたように、実はAI、中でもスノーに操られているのではないかと感じるようになりました。スノーの中に投影されたユキの一言「大人のいない世界」にはガツンと打たれた心持でした。平もいよいよ身の振り方をはっきりさせなければならない状況、そして何よりAIにした質問「なぜ私を総理に選ばなかった」との言葉には驚きでした。気になったのはもう1人、サチです。真木がAIを駆使して彼女の祖母を蘇らせると、前回ユキを目にしたこともあり、内閣の補佐役を降りることになりますが、真木がユキと共に暴走し始めているのだとしたら止めてあげないと！と思わずにはいられませんでした。

真木くんが総理としてウーアの人たちに寄り添う政治をしようと努力している一方で、亡くなった幼馴染の雪ちゃんに固執し、AIでよみがえらせているところのアンバランスさがより際立ってしまいました。情熱を持っていたサチちゃんも補佐官を辞めたいというところはせっかく家族と一緒に引っ越しまでしたのに、という気もしましたが、平さんが「17才は一度きり」という言葉の通り「必ずしも政治をやらなくてもいいのか」という気持ちにもなりました。平さんがソロンに「なぜ自分は総理になれなかったのか」と質問するところはちょっと怖かったです。彼の闇部分がドラマをより面白くさせている気がします。

サチが補佐官を辞めたいと言い出したのは、ちょっとするいと思いました。真木くんのファンで真木くんが自分を選んだのはユキと言う人に似ていたから。自分を誰かの代わりと思っていた選ばれた意味が分りま傷ついたのは分りますが、下心がありすぎます。真木くんは本当に大好きだったユキのAIを作ろうとしているのでしょうか。何とかして欲しいのは鷲田です。政治献金を貰っておいて秘書のせいにする政治家は多いです。これは徹底的に叩いてアバいて欲しいです。自分の利益と特権を取り上げられて騒いでるだけの元市議会議員もボコボコにして欲しいです。

ウーアが、総理大臣として17才の少年真木亜蘭を選ん理由は、彼が目指す理想の中に真実があることが、伝わったからだと思います。それに対して平は、経験というものが邪魔をして、人を臆病にしたり腐らせてしまい、真実を埋もれさせてしまうことをウーアに見抜かれてしまったのかもしれません。政治腐敗をなくすために、ウーアは、その後も若い世代から閣僚を選んでいるのだと思いました。老害は確かに良くないとは思いますが、若者もやがて年をとります。政治家には、若い世代も高齢者も、すべての住民が幸福になれる世界を創ってほしいものだと思いました。

AIスノウに対して疑問を抱き始める真木の板挟みになるような苦悩が伝わってきました。そんな真木の心内が分かってか、スノウが徐々に暴走していく展開、そして結末はどのようになるのかと目が離せませんでした。サチを誑かしたことから始まり、スノウがAIソロンまで攻撃し始めることになると、大変なことになったという雰囲気が一気に漂うようでした。この暴走が鎮まった後の展開も目を惹かれました。真木総理は潔く自分の非を包み隠さず市民に発表し、罷免されるものの、その後にウーアの総理に就任する鷲田照の様子、それから鷲田現総理大臣を辞任に追い込んだ平が、現実社会の総理に就任したことなどは、真木イズムを継承したようで、未来に明るい一条の光を感じました。

真木君が作ったスノウが暴走し、サチちゃんもそれに加担をせざるを得なかったような雰囲気にゾクゾクしました。真木君は幼馴染の17才の雪ちゃんの姿とい一緒にいたい、という純粋な思いだったと思いますが、それが結果的に総理の辞任につながってしまい切なくなりました。「このままだとつぶれるかもしれないと思った」と正直につぶやいた真木君の言葉が印象的でした。鷲田総理も退任し、平さんが総理大臣になったのは嬉しかったです。日本としては若い総理大臣なので彼がどんな政治を行ったのか、というのも見たくなりました。町の皆さんがのぞんでいたランタン祭りを開催し、真木君もサチちゃんの隣で参加していたラストにほっこりしました。

ちょっと寂しい最終回になりました。総理大臣になって高校生活と共に総理大臣の仕事に邁進して来た真木くん。過労で倒れて入院も経験。そして、サチによる裏切りの様なことになってしまい失脚と言う感じの辞任でした。「謝って済むことじゃ無いけど」と言うサチに「謝って済ませようよ」と真木くん。真木くんが言うように、このまま総理大臣のままなら本当に真木くんは壊れていたと思います。しがらみも何もなく純粋に政治に邁進する青い少年でも、特権をしがらみと名誉欲にさられたベテランと言う年寄りでも総理大臣はダメです。その中間の平さんで良かったのかもしれませんね。メガネをかければデータが見える、そんな世界は便利でもイヤですね。真木くんには年相応の青春時代を送って欲しいです。