2022年4月6日(水)から放送された井ノ原快彦さんが主演を務めるドラマ『特捜9 シーズン5』。
新たにSnowManの向井康二さんもメンバーに加入!
こちらの記事では、『特捜9 シーズン5』の見逃し動画配信を全話無料で視聴することができる動画配信サイトや再放送情報などをまとめています。
この記事ではドラマ『特捜9 シーズン5』の公式フル動画を無料で視聴する方法がすぐに分かるよ!
この記事がおすすめな方
- 『特捜9 シーズン5』を見逃してしまった方
- 『特捜9 シーズン5』をもう一度見たい方
- 『特捜9 シーズン5』を1話から最終話まで一気見したい方
- 『特捜9 シーズン5』の動画配信を無料でフル視聴する方法を知りたい方
ドラマ『特捜9 シーズン5』
見逃し動画の視聴はこちら
目次
『特捜9 シーズン5』公式フル動画/見逃し配信を無料で視聴する方法
『特捜9 シーズン5』の公式フル動画/見逃し配信動画は、TELASAで視聴するのがおすすめです!
TELASAでは『特捜9 シーズン5』を2週間の無料体験を利用することで広告なしで視聴することができます。
それではTELASAがおすすめな理由をくわしくご紹介していきます。
『特捜9 シーズン5』公式フル動画/見逃し配信の状況一覧表
動画配信サービスは、いろいろとありますが、特捜9 シーズン5を1話から全話フル視聴するのにおすすめなのはTELASAです。まずは配信状況から確認していきましょう!
スクロールできます
「特捜9 シーズン5」を無料で視聴できるのは?
「特捜9 シーズン5」を無料で視聴できるのは
TVer ・ GYAO!
TVerとGYAO!は会員登録なしで視聴できる動画配信サービスです。最新話を1週間見逃し配信しています。
作品によっては1話のみ1週間以上、見逃し配信をしていたり、特集作品であればドラマ全話一挙配信などのキャンペーンも実施しています。
TVer・ GYAO!がおすすめの人
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またTVerでは2022年4月11日(月)より、18時以降の番組をリアルタイムでの視聴にも対応するようになりました。
リアルタイム視聴できるキー局は5局
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無料お試し期間内の解約 | 可能 |
ポイント付与 | 登録時通常600ポイント 有料移行後1200P |
見放題作品数 | 26万本以上 |
動画種類 | アニメ・映画・ドラマ・バラエティ・漫画・雑誌 |
端末へのダウンロード | 可能 |
アカウント | 1つのアカウントで最大4人まで同時に作品を視聴 |
2023年1月現在の情報です。詳しくはU-NEXT公式ページをご覧ください。
U-NEXTがおすすめの人
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紹介している作品は、2022年4月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はU-NEXTの公式ホームページにてご確認ください。
TELASA
TELASAでは「特捜9 シーズン5」を1話から最終話まで全話配信されます。
ドラマは過去のシリーズも含め「全話配信」しているから一気見したい人は登録しよう!
例えば、「特捜9 シーズン5」と同時期に放送されているドラマを紹介するね
テレ朝はシリーズものが強いイメージ!もちろん過去のシリーズから最新シリーズまで配信中!
項目 | 詳細 |
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配信作品数 | 1万本以上 |
動画種類 | 映画・ドラマ・バラエティ・アニメ・アジア・ライブTVなど |
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対応デバイス | スマホ・PC・タブレット・テレビ |
同時視聴台数 | 1台 |
紹介している作品は、2022年6月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はTELASAの公式ホームページにてご確認ください。
『特捜9 シーズン5』の作品概要・放送日はいつから?
特捜9 シーズン5
2022年4月6日〜6月22日
毎週水曜日
21:00〜21:54
テレビ朝日系列
脚本 | 第1話:徳永富彦 第2話:山岡潤平 第3話:下亜友美 |
原作 | 脚本家によるオリジナル作品 |
監督 | 第1話:細川光信 第2話:細川光信 第3話:上堀内佳寿也 |
音楽 | 吉川清之 |
主題歌 | 20th Century 「夢の島セレナーデ」 (MENT RECORDING) |
関連サイト | 公式HP> 公式Twitter> 公式インスタグラム> wikipedia> |
『特捜9 シーズン5』の出演者・キャスト
特捜9 シーズン5の出演者・キャストこちら
『特捜9 シーズン5』の感想
第1話「仮面の銃弾」:4月6日放送の感想・一部ネタバレあり
初めて拝見させて頂きましたが、出演者の皆さんが主役級の個性派俳優さん揃い。アドリブもバンバン飛び交ってる様子にチームの良さが滲み出ていて刑事ドラマにも関わらずクスッと出来るストーリーもとても面白かったです。 今後の三ツ矢くんの活躍を期待しています。
予告から村瀬さんが出てこないのでてっきり警視庁から異動かと思ったら支援センターという部署への異動だっだのですね。ゲストではなくレギュラー出演していただきたいです。また戻ってきてくれるのを期待しています。
第2話「誘拐実況」:4月14日放送の感想・一部ネタバレあり
最後、すごく気になるところで終わりました!プリン?は新藤くんなんでしょうか⁉️ 新藤くんは敵なのか味方なのかそれとも別人⁉️ 潜入捜査?次週も気になります
今回もおもしろかったです。でも最後のあの感じ、新藤くんいなくならないですよね。それだけは止めて欲しいです。ずっと特捜9での新藤くんを見ていたいです。
新藤くんの謎はいつ解けるんでしょうか?気になって仕方ないです。実は公安で潜入捜査ってことはあるのだろうか?最後の終わり方がいつも上手くて次週が待ちきれません。
第3話「殺意の再演」:4月21日放送の感想・一部ネタバレあり
新藤は潜入捜査してたのか〜と思ったのも束の間、ラストの表情が怖くてやっぱり何かの匂わせ?伏線?謎がさらに深まりました。それにしてもジャニーズの出演枠が多すぎたのが気になりました。
特捜班に高尾由真が新たに加わりだいぶフレッシュになりましたね。それで新藤くん離脱というわけではないですよね?新藤くんが謹慎になってしまいましたが早く戻ってきてくれることを願っています。
被害者がまさかの矢沢さんと知り合いだったというのがびっくり展開でした。だからいつもより単独行動多めだったんですね。まさかの犯人にびっくりでした。他人を貶めて、それを見透かされ、自分が主役をやれないからという理由で犯行に及ぶ。実際に自分本位な事件も多いから怖い世の中になりましたね。
第4話「運のいい女」:4月28日放送の感想・一部ネタバレあり
編集者が殺害されて、小説家が被疑者となる話でしたが、この結末は予想できなかったですね。それにしても新藤君が一切出てこなくて残念でした。
第5話「未知なる毒」:5月5日放送の感想・一部ネタバレあり
最初のシリーズからずっと拝聴しているので、羽田美智子さん演じる小宮山と、津田寛治さん演じる村瀬が結婚したのもすごく感慨深かったのに、最初から相変わらず噛み合ってないのか噛み合ってるのか分からない独特のいいテンポのやりとりでほっこりしました。しかしせっかく夫婦になれたのに小宮山は立て篭もり事件に巻き込まれてしまうし、しかも来週に続くので今週いっぱいドキドキして待たなければなりません。立て籠った犯人の意図がまだ分からず、小宮山の無事を祈るのみです。ひとりで突っ込んだらいかんよー!って時に突っ込んでしまうところが小宮山だなぁと…そもそもは冷静な人のはずだったのですが。応援待てなかったのかな…何気に動画配信者も怪しいよな…と気になる点は多々あります。あと、主任と山田裕貴くんのペアも好きだったので山田くんがあまり出なくなったのは寂しい…早く復活してほしい…
今シーズンの第1話で、ゲストとして載っていた津田寛治さん、この作品から卒業かと感じていたので、村瀬が登場した今回は非常にうれしかった。これからもちょいちょい9係と関わって登場するかと思うとホッとした。しかし、人質が妊娠していること、母子ともに危険な状態であるが故、村瀬の妻・小宮山が人質になるという展開で、ドラマ中の小宮山が大丈夫なのかと思うとともに、まさかの(ドラマ内の)夫婦で卒業なんてことはないだろうなと勘ぐってしまう。ドラマ本線では9係の面々が3つに散りながらも連携してことをつつがなく進める様子が小気味よかった。最後には小宮山の命の危険が感じられ、来週はどうなるのかと興味惹くエンディングだった。
今シーズンからゲスト扱いとなった津田寛治さん演じる村瀬さんが、事件に遭遇するところから始まった今回。ずっと出続けていたので、ファンは大喜びだったことと思います!警察手帳を出した時に志保(羽田美智子)さんの名字が「村瀬志保」になっていたのが、エモかったです!ところが、その志保さんは人質をとって立て篭もった部屋の中に単身乗り込んで行ってしまいました。妊婦の人質の代わりに自分が代わって人質になった志保さん。いつもなら1話完結のことが多いドラマですが、今回は次週に続いてしまいました。次回はかなり緊迫した内容になりそうです。めちゃくちゃ気になります!
今回のシリーズで初めて津田さんが登場して、前シーズンからの小宮山さん演じる羽田さんとの結婚、仲良くしているシーンがあり彼女からもらったコーヒーカップが最後に割れてしまうのが意味深な演出でした。やっぱり津田さんが特捜には欠かせない存在感だと改めて感じます。今回の心不全と診断されてしまう見えない毒、ノイズ。こんな毒物が出回ってしまったら、拮抗作用で時間もズラせることが出来てしまい、アリバイが作れ犯人を特定することが困難になってしまう。久しぶりにミステリー感あるスリリングなストーリー展開で、次週の完結編が楽しみで、待ち遠しいです。
浅輪夫婦は相変わらず仲がいいですね。冒頭の料理代行サービスの話題が、まあ伏線ではあったのでしょうけど、あんな形でつながるとは。それに、まさか週跨ぎになるとは思いませんでした。小宮山が人質になってしまったのは、話の流れから言って、なるべくしてなったって感じですね。ただ、次回予告にあったように、村瀬がそれを知ればまず冷静ではいられないでしょう。これから、特捜班だけではどうにもならなそうですが、特殊部隊出動っ!て流れになっていくのでしょうか。淡々と書いているように見えるかもしれませんが、実は今後の展開にドキドキしています。どうやって小宮山を救出するのか、注目です。
第6話「約束」:5月12日放送の感想・一部ネタバレあり
本当に悪い人というのは、全然反省などしないんだなと思いました。最後に犯人は捕まりましたが、「殺したのは自分じゃない、薬が殺した」と考えられない言い訳をして、全く反省していませんでした。お客がヘマをしたとか、もっと稼げるはずだったとか、自分の計画の反省しかしていなかったので、こういうタイプの犯人は一生刑務所に入っていてほしいと思いました。リアルな社会にもいそうで怖いなと思いました。それとは逆に、ただ妹との約束の為だけに罪を犯した滝口君は可哀想でした。死んでしまった妹と自分の罪を一生背負い続けていくと反省していました。小宮山警部補も、根が優しい良い人だとわかっていたから滝口君を庇ったと思います。その気持ちが滝口君にも伝わって反省したのかもとも思いました。
小宮山さんが人質になっていてどうなるかと思いましたが、ラストは無事に解放されて良かったです。人質になっていると知った時の村瀬さんがとても真剣で愛を感じました。立てこもり犯の妹がノイズを作っていたのですね。思ったより天才だったみたいでびっくりでした。しかも売人だと思っていた寺本も名前を語られてただけで上司が犯人だったとは。構成がうまくて2週続きの話だったので見ごたえ十分でした。事件解決の後のビーフシチューは美味しいだろうなぁ。隠し味の味噌を使うとどんな味になるのかも気になります。次回は班長の初恋の人?が登場するみたいなので楽しみです。
先週のつづきでしだ。科学に天才的な才能がある妹。使う場所を間違えました。良い指導者先導者がいたら存分にその才能を発揮させ世の中の役に立つ存在だったのに、守銭奴の親戚と悪い大人の餌食になってしまいました。名前は分からなかったけど、兄役の青年俳優がカッコ良くて切ない表情に萌えました。最新シーズンが始まってあり得ない事件が多くてストーリーに集中出来ません。ジャニーズ色が強くなりましたが、鑑識の宮近海斗くんの方が好きでした。薄い肉を使っているのはビーフストロガヌフとも初めて知りました。仲良しの兄と妹に起きた悲劇でしたね。
いつになくなかなか良くできた面白い構成&展開だと思った。危険薬物「ノイズ」に関わった者たちが次々と殺害される展開は予想の範囲内だが、殺された後もサイトが運営されているという件は興味深く視聴できた。また、人質をとり、立てこもる滝口が寺本を殺そうと待っているものの、彼の顔すら知らないという奇妙な展開も面白さを感じた。そして、滝口が契約していたトランクルームに隠されていた備品から、「ノイズ」を開発した人物が明るみに出るが、この人物が作り上げたなんてという大きな驚きがあった。ドラマ本線からはズレるが、小宮山が人質になった事、最後に刺されてしまった事で、夫の村瀬も車椅子生活を余儀なくされているため、彼らを演じる羽田美智子さんと津田寛治さんがW卒業になってしまうのではないかとドラマの最中にもヒヤヒヤさせられた。
村瀬さんが浅輪さんに激怒するシリアスなシーンではいつもとは違った緊張感を感じて、小宮山さんがどうなってしまうのか心配だったこともあり不安になりました。でも改めて小宮山さんを救おうとみんな奮闘したり、三ツ谷くんの成長や、それに対する村瀬さんの表情からきっと助かると希望が持てました。結果的に小宮山さんも助かってよかったですが、あまりにも滝口くんが可愛そうで仕方ありませんでした。人が亡くなっている話だし、全員が幸せになれないことはわかっていますが、この先長い人生どこかで彼が報われる時が来てほしいなと思います。
第7話「字幕殺人」:5月19日放送の感想・一部ネタバレあり
今回も、抜群のチームワークで事件を解決してくれたので、気分がよかったです。冒頭で、国木田さんの電話に全員で突っ込むところが面白かったです。国木田さんは、物腰も柔らかく、知り合いの美人の祐子さんにはもっとデレデレしてしまうのかと思いきや、冷静に聞きたいことは聞いて、心の内は複雑だったかもしれませんが、冷静な判断をされていたので、プロだなぁと感じました。1番若い高尾さんの観察力やひらめきが、今回は特に事件解決に貢献していたと思います。行動力もあって頼もしいと思いました。知り合いの祐子さんが殺人犯ではなくてよかったです。国木田さんって意外とモテたんですねという小宮山さんの言葉が、励ましているように思えました。
班長の若い頃の恋愛が露呈しました。学生時代の恋人(?)祐子ちゃんから「助けて」と電話が来ました。電話と言ってもスマホにです。かなり過去の人の筈なのに何故に電話番号を知ってるの?とそこを突っ込んではいけませんね。映画『愛の巡礼』、このタイトルは宝塚っぽいです。『ベルサイユのばら』の中の曲名です。脚本家さんも小ネタを挟んで来ました。キーボードを打てない翻訳家は弟子に自分の仕事をさせたり、無理矢理入った仕事のネタをバラしてお金を得ようとしていました。作品を大切にしている人には耐えられないことです。祐子ちゃんは犯人という訳ではありませんでしたが、映画の字幕が無事に終わり映画の配給の目処がついて事件が解決しました。『愛の巡礼』観てみたいです。
第8話「乙女探偵」:5月26日放送の感想・一部ネタバレあり
乙女探偵の推理が始まった時点で、彼女の父親が犯人なのでは?と推理しながら見ていましたが、真犯人が別にいてホッとしました。私自身も父親とはあまり上手く行っていなかったので、蘭子に少し感情移入してしまったのかもしれません。ドラマは事件の捜査がメインではありますが、浅輪主任と妻とのやり取りがいつもナチュラルでとても好きです。クッキーを食べながら妻の父親との昔話を聞いているシーンがほっこりしました。三ツ矢くんの憎めないキャラクターも好きで、先ほどのクッキーでちょっとやらかしてしまう所がまた可愛いなと思いました。ちょこちょこクスッと笑えるシーンがあって面白かったです。
今回は、被害者である辻村も、加害者であった村下も救いようのない人物でした。青柳が怒るのも当然。乙女探偵として特捜班の捜査に協力した蘭子の気持ちは、わからないでもないです。自分の父親が辻村殺しの犯人だと思ったのも、事件の背景や状況からすれば仕方ないかもしれないですね。蘭子の父親である早坂長平は家庭を顧みず妻に負担や苦労をかけていた。妻からも娘からも逃げて、その挙句に妻が病死したとなれば、それは自分が殺したも同然だと思うでしょう。娘の蘭子から恨まれるのも無理はない。浅輪が言ったように、お互いしっかり向き合って話をして、いい関係になれるといいですね。ラストには久しぶりに、新藤が登場。謹慎中のわりに、元気で楽しそうでしたね。次々回くらいから復帰するのでしょうか。楽しみです。
設定が今どきという感じはした。動画配信も創られた画像、造られた声。事実を事実として配信していても時に逆恨みを浮けてしまうことはある。動画にしろ写真や文章にしろその1つ1つを投稿した時にどういう反応が返ってくるのか楽しむ風潮にある。それはちょっと怖い気がする。特に犯人を告発するという行為は勇気もいるし立派なことでもある。ただそれをした後告発された人がどういう心境になるのか、どういう行動に出る可能性があるのか、そこまで想像し検討した上で投稿している人どれくらいいるのだろう。どんなことを投稿するにしても少しでも多くの人がしっかりと考えてから投稿してくれる世の中になってくれれば良いとは思う。
今回はお父さんにお母さんを殺されたと思い込んだ推理好きの女子高生がヒロイン(?)でした。事件を推理してネットに掲載することでなかなかの有名人でした。殺人事件の犯人はその女子高生が盗撮の犯人だと高校の教師をネットに晒したことが始まりです。その元高校教師はネットに晒されたせいだと女子高生を逆恨みして殺そうとしましたが、聖職者が1番犯してはいけない犯罪は性犯罪です。盗撮くらいと軽く思ってのことかもしれませんが、これは幾ら努力して勉強をして試験に合格して教師になれたとしても、そもそも教師になっては行けない人だったのです。最近の『特捜9』は突飛な事件が多くて違和感があります。
第9話「仮面の追跡者」:6月2日放送の感想・一部ネタバレあり
仮面の男に刺されてなくなった男性が刑事と言う刑事で昔の事件をおい、疑われていた人物が自殺していたなんて、昔の事件が関係してきますよね。坂本と言う元刑事がなくなった高橋を自分の同じ会社に入れようとした所に闇があるのかなと思いました。ただ、仮面の男はアヤベと言う人物。自殺した出張シェフの奥さんの事も怪しんでいました。特捜班のメンバーが分かれて捜査することで、点が千となっていく所はスッキリします。ただ、自分達の詐欺がバレない為に疑った人を殺し、シェフを犯人に仕立て上げ、最近になって疑った高橋を殺したのが坂本の会社の社長なんて、やってる事が恐ろしすぎます。しかも高橋を殺すときにアヤベを金で呼び出し、殺し自殺に見せかけるやり方。人を何人殺せばいいのでしょう。国木田班長と小宮山は意外といい組み合わせで息もあってましたが、村瀬役の津田さんが毎回少しでも出てくれたらと思います。新藤にも早く戻ってきてもらいたいです。
今回も、被害者の身元が全くわからないところから始まって、全員のチームプレーでどんどん色々な謎が解けていくのは、観ていてワクワクしました。特に、防犯ビデオに映る犯人らしき人物を特定できたのは凄いと思いました。ポケットから落ちた小さい玉を見逃さず探し出してそこからその人物を特定できるなんて、観察力と想像力も必要だなと思いました。一人一人が地道に確実に証拠を集めていくので、最後にそれを全てぶつけて犯人が言い逃れできなくて逮捕された時はスッキリしました。自分の想像とは違う犯人だったのでびっくりしましたが、本当に悪い人というのは一見普通の人のように振る舞えるんだなと思いました。
今回の事件の犯人と思しき人物が白い仮面をつけていたこと、また被害者が警察官だったことから、二か月前に起きた連続殺人事件の模倣犯かというミスリードがありましたが、蓋を開けてみれば、今回の真犯人もどうしようもない人物でしたね。身勝手な理由で三人も殺害して、無実の人間に罪を擦り付けて自殺に追い込んだ。それでよく、自らの犯行をああも悪気なく語れるものです。ただ、それに対して激昂した小宮山には驚きました。国木田班長も驚いていましたね。もう一人、真犯人の詐欺行為に加担していた元刑事には、まだ救いがありそうです。また、今回の新藤からのお土産からすると、彼は謹慎中の身でありながら、何らかの事件を追ってたりするのでしょうか?さすがにそれは深読みしすぎですかね。予告を見た限り、次回の事件では高尾が活躍するように見えました。もしそうなら、個人的に嬉しいですし、より楽しみです。
第10話「再開発の罠」:6月9日放送の感想・一部ネタバレあり
今回は殺された島田を捜査する中で、高校生の美幸の生活にスポットが当たっていました。介護ほど行かないまでも、お母様が頭痛で仕事もできず、娘さんが家の事、バイトをしないと生活できない状態。ヤングケアラーについて熱心だった高尾も同じ状態だったこと。いま、そんな家族が増えているので、テーマとしてとても良かったです。生活保護が出せない問題も理解できました。働きたくても働けない母親の苦悩がとてもわかりました。そんな辛い思いをしている母親の美奈子に島田は寄り添ってくれていたんですね。元不良でも、昔の話ですからね。結局元不良仲間が犯人だったわけですが、そのあたりは想像通りでした。頭痛の原因がわかって治る病で良かったです。
今回は田牧そら演じるヤングケアラーの女子高生、久保美幸を通して、高尾のキャラクターが掘り下げられた回でした。個人的には、高尾がめずらしく感情的になるシーンや自らの過去を語り「自分の人生絶対にあきらめちゃダメ」と美幸に訴えるシーンが印象的でした。娘や息子を犯人だと思い込み、その親が自首してくる流れはよくあるパターンだと思いますが、母親が犯人だと思い込み、その娘が自首してくる逆のパターンは珍しいのではないでしょうか。ただ、美幸からすると母親を助けたい一心からの行動だったのでしょうけど、島田の殺され方からして女性が犯人だというのは無理があります。もっとも、ビルのオーナーの岡本あたりなら、誰か男性を雇って島田を殺させたという線も無くはないでしょうけど。特捜班の面々も、それは分かっていたでしょう。けれど、証拠に欠けていた。その最後のピースを、高尾の訴えに心を動かされて事件の日のことを話した美幸が持っていたことで、事件は一気に解決へ。高尾と美幸が心を通わせた宮沢賢治の「春と修羅」をちゃんと読んでみたくなりました。それにしても、新藤はなぜどんどん北上しているのでしょうか。青柳が言うように、犯人として追われているとか?そんなまさか。
現在の社会問題のヤングケアラーを描いたストーリーでした。だからかテーマが重く感じました。三ツ矢が大人しいからか、もの悲しい。事件内容より以上に生活保護を受けた家族の話しに気持ちが大きく動かされました。この話の家庭にとって回避できる方法があったはずです。母親が箱入りのお嬢様設定にして、世間知らずなのも気になりました。今回は由真のキャラの背景が彼女も辛い過去があったから、警察官になって助けようと思ったことが分かりました。ヤングケアラーとして悩む女子高生の美幸と寄り添うシーンにジーンときました。さらに、美幸役の田牧そらの演技はとても良かったのが見どころです。このストーリーは、シーズンで一番気に入りました。
第11話「判決の行方」:6月15日放送の感想・一部ネタバレあり
最低な裁判官に裁かれて無罪になった最低の犯人。その犯人の告白して本を書こうとしたフリーライターもまた最低でしたね。国広富之さんを久しぶりに見ました。あの八重歯が可愛かった高校生がすっかりおじいちゃんですね。フリーライターの峰本明役の女優さんは『3年B組金八先生』の生徒役の方だと思います。YouTubeで活躍する人が増えてイヤなことをずる悪質な人もいますね。食い逃げした方が「ふざげるな」と言うのはおかしいですね。どうやって生きて来たらそんなことが言えるのか不思議です。例えばドラマでも。新藤くんが無理やり現れなくて今回はスッキリしました。伊東四朗さんもお元気そうで何よりと思いました。
ひとつ間違いが起こってしまうとその事に関して負の連鎖が数限りなく起こってくる。ついには殺人にまで行ってしまう。悲しく悔しいけれど、きっとこういう事案は私が知らないだけで身の回りで結構あるんだと思う。息子を殺され無罪判決が出された男が実は本当の殺人者だった。こんなに辛く悲しくものすごい怒りを覚える事があっても、真実を真実として受け入れることができた時、人はまた立ち直ることができる。これは希望。このチームはいつ見てもチームワークが良く見ていてとても気持ち良い。
伊東四朗演じる猪狩の登場回。流石の貫録を感じました。今回の事件の被害者も悪いやつでしたね。10年前のある定食屋での殺人事件で被疑者とされながら、正当防衛が認められ無罪となった香野裕哉。でも実は正当防衛の事実はなく有罪とするべき人間だった。殺されても仕方がない奴ではあったかも知れません。が。だからと言って殺していいわけではありませんよね。ましてや、人を法で裁く立場にある裁判官が口封じでなんて。しかもその香野殺しの罪を10年前の事件の被害者の父親に着せようなんて以ての外です。キャリアとは、住居不法侵入や窃盗、殺人や死体遺棄を犯してまで守らなきゃいけない、そんな大事なものなのでしょうか。理解できません。さて次回は、いよいよ新藤が帰ってきます。村瀬も登場して久々に特捜班メンバー勢ぞろい。新藤の行動の謎も明らかになるようで、今から楽しみです。
今回は被害者の香野以外に9人も被害者に関係する人が登場したので、誰が犯人か悩みました。また、途中でその中で亡くなった人もいるので、さらに犯人がわからなくなりました。いつもだったら、ヒントを途中でくれそうなのですが、今回はなかったので、自分で考えるしかありませんでした。でも、10年前の被害者の「ごうだ」の父ではないのなら、裁判官の長谷川か、香野の後輩の「えがみ」だろうと思いました。今回は捜査1課の新藤がいなかったので、班長の国木田も捜査に加わり、協力してやれたのではないかと思いました。
第12話最終回「X DAY」:6月22日放送の感想・一部ネタバレあり
気になっていた新藤の行く先。最終話で特捜部に戻ってくることが分かりホッとしました。新しく加わった深川麻衣は出しゃばらず、でも確かな存在感を持ちまた見たくなる女優で今後が期待されます。二人一組でサッと捜査に散っていくもう馴染みの捜査員たち。毎回起こる事件はきついものも多いですが、青柳&矢沢のちょっと外したやり取り。主任なのにおっとりしたところのある浅輪のセリフに時に吹き出し、緊張感が緩みます。今回は未来に希望の持てない若者たちが多く登場し、今の日本の問題点があぶり出されたようです。どんな事件でも弱いものに寄り添う捜査員たちに癒される特捜9。次のシーズンが待ち遠しいです。
最も気になり、最後まで目が離せなかったのは、新藤が番組を卒業になってしまうのか否かでした。やっと謹慎が開け、登場してきましたが、ドラマの展開から卒業になってしまう雰囲気が流れ、「本当に卒業かも」と思えました。さらに、友人のことを思い、単独で潜入捜査に行ってしまう新藤が銃口を向けられると、「殉職ですか!」との思いが過りました。そんなラストシーンに特捜のメンバーが揃って登場する映像はスタイリッシュなカッコよさがありました。エンディングでは新藤が辞めない(と言うか、そもそも彼には辞める気がなかったわけですが、浅輪がそう思い込んでいました、そして視聴者の私も同様です)ことが分かり、ホッとするようでした。
今回で仮面の男の事件に終止符が打たれ、きっと多くの人が、新藤が特捜班を去るのだろうと思っていたことでしょう。でも見事に裏切られましたね。それは浅輪もずっこけるでしょう。卒業フラグにハラハラしましたが、良かったです。新藤が謹慎中に茨城、秋田、北海道と転々としていたのは、幼なじみの三島の親戚をあたっていたからだったのですね。今回の事件の首謀者はその三島だった。彼はまだ死んでいなかった。それを知った幼なじみからすると、どういう心情なのでしょう。少なくとも、とても一言では言い表せられないくらい複雑なのは間違いないでしょう。新藤役の山田裕貴は、それを見事に演じていたように思います。もし来シーズンがあるのなら、今シーズンの出番が少なかった分も含めて、新藤の活躍に期待したいです。
銃撃事件には3人の容疑者、そこから黒幕に行き着くところが早かったのも、まずは浅輪の奥さんのおかげですね。新藤が店に来た時にちゃんとやり取りしていたところはさすがで、すぐ黒幕まで見つかりました。亡くなったと思われた三島が、全部の計画を立てていたとは思いませんでしたが、過去にあそこまでトラウマがあるとは。そして自分と同じ惨めな思いをした同志が事件を起こすと信じ込んでいた三島の気持ちとは裏腹に、他の人達は母親は周りの優しさをしり何事も終わらなかった最後は凄く良かったです。三島の辛さを知り、ハグして泣いてくれた新藤に感動しました。
ドラマ『特捜9 シーズン5』
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