2022年4月14日(木)から放送される木村拓哉さんが主演を務めるドラマ『未来への10カウント』。
「生きる希望を失った元ボクサーが母校のボクシング部のコーチとなり、人生のリベンジマッチへ…!」
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ドラマ『未来への10カウント』
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目次
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『未来への10カウント』の作品概要・放送日はいつから?
未来への10カウント
2022年4月14日〜
毎週木曜日
21:00 〜21:54
テレビ朝日系列
『未来への10カウント』の出演者・キャスト
未来への10カウントの出演者・キャストこちら
キャスト | 役名 |
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木村拓哉 | 桐沢祥吾・主人公 (きりさわ しょうご) 元アマチュアボクサー。 親友・甲斐誠一郎の提案を受け、母校・松葉台高校ボクシング部のコーチになる。 |
満島ひかり | 折原葵 (おりはら あおい) 松葉台高校の国語(古文)教諭 ボクシング部顧問 8歳の息子を持つシングルマザー。 |
安田顕 | 甲斐誠一郎 (かい せいいちろう) 桐沢の親友で元プロボクサー 桐沢を心配し、母校・松葉台高校ボクシング部のコーチに就任させようとする。 |
高橋海人 | 伊庭海斗 (いば かいと) ボクシング部部長、3年生 |
山田杏奈 | 水野あかり (みずの あかり) ボクシング部唯一の女子部員。2年生。 |
村上虹郎 | 西条桃介 (さいじょう ももすけ) ボクシング部1年生。 大阪からの転校生。 |
馬場徹 | 日比野雅也 (ひびの まさや) 進学担当の数学教諭 |
オラキオ | 坂巻勝夫 (さかまき かつお) 体育教諭 |
坂東龍汰 | 玉乃井竜也 (たまのい たつや) ボクシング部2年生 |
佐久本宝 | 友部陸 (ともべ りく) 元文芸部員という異色の経歴を持つボクシング部2年生。 |
吉柳咲良 | 西山愛 (にしやま あい) 玉乃井が恋心を寄せるボクシング部マネージャー。 |
櫻井海音 | 江戸川蓮 (えどがわ れん) 真面目で気の弱いボクシング部新入部員の1年生。 |
阿久津仁愛 | 天津大地 (あまつ だいち) ボクシング部新入部員の1年生。 |
大朏岳優 | 森拓己 (もり たくみ) ボクシング部新入部員の1年生。 |
山口まゆ | 矢代智香 (やしろ ともか) 2年生。取材を通じてボクシング部員たちを鋭く見つめる新聞部員。 |
三浦獠太 | 野崎太一 (のざき たいち) 2年生。カメラマン担当の新聞部員。 |
富樫慧士 | 槙浩介 (まき こうすけ) 2年生。政治経済の授業を選択。 |
八嶋智人 | 間地真実 (まじ まさみ) 元ボクシング部顧問の理科教諭。 |
市毛良枝 | 芦屋珠江 (あしや たまえ) 芦屋賢三の妻。 |
富田靖子 | 大野倫子 (おおの りんこ) 英語教諭。 |
生瀬勝久 | 猫林はじめ (ねこばやし はじめ) 松葉台高校の教頭。 校長である麻琴の腰巾着。 |
内田有紀 | 大場麻琴 (おおば まこと) 松葉台高校の校長。 芦屋夫妻の娘で、松葉台高校ボクシング部の元マネージャー。 |
柄本明 | 芦屋賢三 (あしや けんぞう) ボクシング部の元監督。 |
波瑠 | 桐沢史織 桐沢の亡き妻 |
『未来への10カウント』の感想
第1話:4月14日放送の感想・一部ネタバレあり
第1話最高でした!生徒達の熱さやぶつかってくる思いに感動しました。今後、桐沢祥吾の心の変化がいつどのように来るのか楽しみです。折原先生をはじめ他のキャストの方々もとても魅力的でした。ドラマ自体、テンポも良く、音楽と映像がマッチしていて本当に面白かったです!来週の放送が早く観たいです!
青春っていいなと思わせてくれるドラマでした!面白かったです!登場人物のキャラがしっかり立っていて、これからどう変わっていくのか楽しみです。やさぐれている桐沢祥吾が、再び生きる希望を持つようになる、その兆しが少し見えたのがうれしく思いました。
笑いあり、涙あり、テンポが良くて面白い。分かりやすくスピーディなのに心を打つシーンがいろいろあって目を話せませんでした!観ていて何度も心が気持ちが熱くなりました!これからの展開が楽しみです。
第2話:4月21日放送の感想・一部ネタバレあり
高橋海人くんが出てるので見始めましたが、特に満島ひかりさんの演技が素晴らしくて惹き込まれました。 表情がくるくる変わる姿がかわいくて、一生懸命。特に校長に熱く訴えるシーンは、本当に生徒想いの先生でした。桐沢が非常勤講師になる展開は急でしたが、焼き鳥を例に授業を始めたのは分かりやすくて面白かったです。
桐沢の焼き鳥授業が印象的でした。自分の学生時代にこんなに具体的に分かりやすい授業があったらもっと興味を持って話を聞けたのに。ボクシング部はインターハイを目指していくことになり、桐沢もコーチとして前向きに生徒のことを思っている感じがしてすごく良かったです。
第3話:4月28日放送の感想・一部ネタバレあり
水野あかりがなぜ強くなりたいのか、その理由には愕然とするものがあった。彼女の家庭問題に主人公・桐沢と彼の友人・甲斐とが画策した解決策は現実ではありえないだろうが、劇的なシーンにするには良かった演出だと思う。最終的にはあかりが母親を元父親からの暴力から守り、「強くなりたい、(母親を守るため、元父親との)ケンカに勝ちたい」というボクシングに取り組む理由から「楽しいから」と変化したところは見逃せなかった。この暴力男と桐沢の不幸暴露大戦では、自分の過去をさらけ出していく様子に、固いからに閉じこもっていた彼が心を開き始めた印象だった。それにしても水野あかりを演じる山田杏奈さんは今まで私の中では『新米姉妹のふたりごはん』のイメージしかなく、今作品では全くの別人のようで非常に目を惹かれる。
2か月後のインターハイ予選に向けて一丸となっている部内で一人喧嘩ボクシングに拘り、身勝手な行動を繰り返す部員・水野が抱える母親の再婚相手が絡む複雑な家庭環境を知り、失意の中で嫌がらせを繰り返す義理の父ともどもボクシングを通じてその歪んだ性根をたたき直す桐沢の体を張ったワイルドな指導ぶりが大変魅力的で、その痛快さに視聴していて大きな興奮を覚えました。その最中で明かされる、ボクシングを放棄した後の彼に待っていた余りにも辛い運命にも驚かされるものがあり、今作もスポ魂ドラマとしてもヒューマンストーリーとしても楽しめる、大変見応えのある作品に仕上がっていたと思います。
一気に桐沢の過去が分かった回で意外でした。少しずつ過去を明かしていく形で、なぜ桐沢が挫折してしまったのかを描いていくのかと思っていたので。これからボクシング部と真摯に向き合っていく、という決意を現した回に見えました。暴力父は事前にアポを取ってから元妻の家へ向かうし、やんわり帰っていくし、過激さは少なくツッコミどころもありましたが、重すぎない展開として見るにはいいかと思いました。滝沢カレンさん演じる楓が料理上手という設定があり、キャラクターと演者がリンクしているので、配役された理由がわかりました。
まず、このドラマは3話から見ましたが、キャストが豪華だと思いました。俳優の波瑠さんや安田顕さん、内田有紀さんなど、主役に慣れる人が多いと思いました。また、共演者の満島ひかりさんがコミカルな演技をするので、それが楽しいです。それから、お笑い芸人のオラキオさんも演技がとても上手です。今回は高校生の水野の話でしたが、主人公の桐沢が無茶をするところもありましたが、桐沢と水野の父の今宮の両方の過去を聞いて、公平さを保ち、良い終わり方で終わって良かったです。また、水野の役をやっていた山田杏奈さんも主役をやれるぐらい、演技が上手なので良かったです。
第4話:5月5日放送の感想・一部ネタバレあり
青春を感じた回で、恋愛がボクシングの原動力になっている姿は胸が熱くなりました。3年である伊庭にとって最後となるインターハイで、試合に勝利してマネージャー・西山に告白するという目標を掲げていることで練習に熱が入っている姿は惹きこまれました。人一倍練習を重ねるも、ボクシングの才能がないという桐沢に悔しさを感じましたが、伊庭には努力の才能があるという桐沢の言葉にきちんと向き合っていることが伝わりました。勝たせてやりたい思いと勝ちたい思いに誤差が生じるも、最終的には伊庭の納得がいくように持っていく桐沢の優しさには胸が熱くなりました。試合に負けて告白もうまくいかなかった伊庭ですが、清々しい表情に心震え、桐沢の支えがあったからこそだと感じました。部員たちとの絆が徐々に強くなっている中で、次回登場する転校生によってボクシング部にどんな変化が起こるのか目が離せないと感じ、ますます期待が高まりました。
インターハイ予選を控えて、より一層熱のこもった練習をする伊庭たちの姿に胸が熱くなりました。そんな中でいつも以上にぶつかり合う伊庭と玉乃井が、2人ともマネージャーの愛を好きだったなんて、私も全然気づいていませんでした。部活も恋も頑張ってる2人の姿は「青春」でしたね。そんな「青春」を目の当たりにする桐沢がどんな反応をするのかが楽しみでしたが、私の期待以上に素敵な対応だった桐沢がますます好きになりました。葵の息子の圭太くんがめちゃめちゃ可愛くて、桐沢と葵の距離を縮めてくれそうですね。これから2人がどうなるのかも楽しみになりました。
木村拓哉が演じる主人公は、どのドラマも一癖あって武骨でプロ意識の強いキャラクターですが、今回はボクシングということでかなり新鮮です。特に5月5日放送の第4話は、部員の恋のコーチもしてしまうということで、くすっと笑いながら視聴しました。妻を亡くした桐沢と、シングルマザーの折原の微妙などきどき感も、胸キュンポイントです。時おり、木村拓哉がはっとした表情を見せますが、折原のひたむきさや面白い発想、高校生たちを応援する姿勢に、惹かれている様子が伝わってきました。インターハイ予選も、手に汗を握り、楽しみながらドラマを見ました。ボクシングは、あまり関心がありませんでしたが、このドラマで少し興味が出てきています。
子供が高校生なので生徒目線で見ています。嫌々教えていたキムタクがちゃんと生徒の能力に合わせて指導していることが分かった回。面白かったシーンは、生徒二人が1人のマネージャーを取り合って仲違いしていることを聞いたところ。高校生ならではのトラブルにどう対応したらいいの分からず困っているキムタクが面白かったです!最初は反対していた先生たちも少しずつ打ち解けているところも前向きな気持ちになれます。後半戦に入りますが、今後はボクシング部がどのくらい強くなるかに注目していきたいです。キムタクも人間として生きる希望を見出して欲しいと思います。
伊庭海斗の試合はもうはじめから泣けました。一生懸命練習したワンツーやって、最後には甲斐誠一郎に教わったパンチが出せて本当によかったです。負けたのがとても残念です。しかしまさか本当にリングの上で告白するとは驚きました。そのときの玉乃井竜也の反応や、みんなの開いた口がとても面白かったです。結果振られてしまって残念だったけれど、振った後の西山愛の表情が気になりました。今回急に伊庭海斗と玉乃井竜也が西山愛のこと好きで取り合い始めたので驚きましたが、恋いいなと思いました。桐沢祥吾もめんどくさそうにはしているけれど、ちゃんと生徒のこと見て生徒の気持ちを尊重しながら生徒に合わせた練習させていて、これからがとても楽しみです。折原葵も変わった性格ではあるけれど、相手を思い合う気持ちあってのことで、桐沢祥吾のことも辞めさせまいとこれからも頑張ってほしいと思います。
第5話:5月12日放送の感想・一部ネタバレあり
初回、2話あたりはあまり面白いと思っていませんでしたが、どんどん各登場人物の背景が描写されてきて面白くなってきました。 最終回ではライバル校に受験でもボクシングでも勝つのかなぁと何となく展開が見えてしまうのがちょっと残念。私世代から見てもやっぱりキムタクはかっこいい!満島ひかりもチャーミングでキャストの演技力が光ります。 今回突如現れた転校生(高校1年生には見えないけど)や、波留演じるラストに出てきたキムタクの亡くなった奥さんに似ている女性が今後どのように絡んでくるのかも楽しみです。 ただ、スポ根ものなのかラブコメなのか、物語の軸がちょっと見づらいのが残念です。
インターハイ予選で惨敗したボクシング部の責任を取って大場校長により辞めさせられることになる桐沢だったが、ボクシング部部員そして桐沢が受け持っていた生徒たちが、桐沢復帰を訴えて行動する展開は胸が熱くなる。ドラマスタート時点では死んだように生きていた桐沢だったが、生きる目的ができた様子は注目すべき点。大阪からやって来た新入部員・西条が嵐を呼び、ボクシング部が分解してしまうのかと思える展開だったが、最後には微笑ましくまとまる結末で口元がほころぶ。桐沢解任の一時期、甲斐がボクシング指導に来ていたが、部員たちの桐沢待望論や甲斐の感覚的指導方法を折原が仕組んでいたのだとすると、なかなか狸オヤジならぬ狸娘だなと思え、痛快だった。
冒頭のボクシングの試合のシーンは、女子同士の戦いでしたが、本格的な感じがして、白熱したシーンで良かったです。あかりさんが試合に負けて悔しそうな表情をしていたのがとても印象的で、リアルに悔しさが伝わってきました。内田有紀さん演じる校長先生は、良くある学園ものの校長先生と違い、いつまでも変わらぬ美しさが際立つような感じがしています。面白かったシーンは、校長先生に、無理やり授業をやることを命令された教頭が、ブツブツ言いながら廊下を歩いていたところに、葵先生が来て何やらニヤニヤ企んでいるというシーンが笑えました。江戸川を助けるためにピザを届けにきた桐沢が、江戸川をドアから脱出させるところはヒヤヒャしました。
ボクシングにはまったく興味がない、どちらかといえば嫌いなスポーツですが、インターハイ予選のシーンではつい頑張れ!と声が出てしまいました。実際に試合を観ているような臨場感があって、ただただコーチを信じてひたむきに頑張る生徒を本気で応援したくなりました。折原先生は、桐沢コーチが好きで力になりたいのはわかりますが、ちょっとやり過ぎ感があり、桐沢コーチの保護者のように見える時もありました。でも桐沢のように無骨で無愛想なタイプには、このくらい弾けた女性の方が合っているような気もします。ラストで亡き妻そっくりの人と出合うという、ありがちな展開になりましたが、なぜか来週が凄く楽しみになりました。折原先生がどういう態度をとるのか楽しみです。
第6話:5月19日放送の感想・一部ネタバレあり
桐沢のボクシングへの熱を強く感じた回でした。これまでは部員たちの強くなりたいという思いに引っ張られるようにボクシングに再び向き合うきっかけとなっていましたが、今回、亡くなった妻・史織と瓜二つの女性の登場によって前に進むことを拒んでいたのは亡くなった妻への深い悲しみが原因だったのだと感じました。しかし、その女性の登場によって史織は亡くなったのだとようやく受け入れることができ、それが前へ進む原動力へと変わっていく姿は胸が熱くなりました。ボクシングを教えることに力が入り、それに応えるように部員たちも熱が入る展開は見ていて力が入りました。打倒京明と練習を積み重ねていく中で部員である西条が同じ学校の生徒と喧嘩となり、それが次回暴力事件となっている展開にボクシング部への存続の危機を感じました。しかしこれまでも危機がある度に機転をきかせて治めてきた桐沢がどう動くのか目が離せないと感じます。身体的強さだけでなく、精神面も成長させてくれる桐沢の言動に期待しています。
今回は、桐沢コーチの友人の甲斐さんの見かけとは違ったかわいい一面が見れた回でした。呼ばれてないのに折原先生に会う為に練習を見に行ったり、折原先生が桐沢コーチを好きらしいとわかると、ジムで大声ですねてみたり、コーチの奥さんにそっくりな人に、無理やり自分の名前を呼んでもらったり、自分の気持ちに正直な子供のような人だなぁと思いました。病院での桐沢コーチとのやり取りでの突っ込みも、息があっていてよかったです。でも、単純なだけではなく、折原先生にコーチとうまくいくように声をかけてあげていたので、自分の気持ちよりも友達を大事にする男気のある人だと思いました。誰か素敵な人とめぐりあってほしいです。
最愛の妻の史織が亡くなってから、ずっと時間が止まっていた桐沢が、ボクシングにまた関わったことでまた歩き出せたのが、とてもよく伝わってきてよかったです。史織にそっくりな女性に出会ったことで、さらに桐沢が前向きになるとは想像していなかったので、いい意味で期待を裏切られました。不器用で自分はボクシングには向いていないと落ち込む友部に、桐沢がかけた言葉に私も勇気をもらいました。才能がある桃介を地味な努力を積み上げた友部が倒した時は、自分のことのように嬉しかったです。友部に負けて腐る桃介が今度は心配です。
ボクシング部のコーチとピザ屋のデリバリーのバイトをしている桐沢こと木村くん。亡くなった奥さん役が波瑠さんなので、何かしら後からからんでくると思っていたら案の定でした。桐沢がピザを配達した先になき妻にそっくりな女の人。ピザを持ったまま釘付けになる桐沢。奥さんが死んだのは分かっているのに余りにも瓜二つ。スパークリーグ中に友部が目を傷めて病院へ連れて行かれた眼科の受付にその女性が!偶然は必然なんですよね。顔が似ているだけで、再び恋に落ちてしまうのでしょうか。葵の息子の圭太が可愛い。葵の妹に滝沢カレン。全く似ても似つかない姉妹なのも妙で面白いです。
とにかくキムタクが格好良くて、ボクシングのコーチ役にとってもハマっていてより魅力が際立っていると思います。昔の奥さんとそっくりな人が現れて同様していましたが、奥さんのことは思い出として前に進んでいく姿に心打たれました。先生との恋愛も進展が中々ないため、もどかしい気持ちにばかりさせられるのですが毎回二人の恋愛を応援しています。どんどん強くなっていくボクシング部の強さとチームの絆も魅力的です。ボクシングの大会やスパーリングのシーンでは本当に打ち合っているかのようで臨場感があり、迫力満点です。ドラマ好きな人もボクシング好きな人も夢中になれるドラマです。
第7話:5月26日放送の感想・一部ネタバレあり
自校生徒に拳を振るってしまい問題になり、窮地に陥ってしまう西条ですが、真実が判明していくにつれ、何と男らしい事かと思わせてくれました。また、頭から彼に耳を貸さない教員たちに対して、たった一人、西条にすら拒絶されながらも、彼を信じる桐沢の筋の通った男らしさにも圧倒されました。暴力事件の真相が分かった後で、すんなりとボクシング部員が受け入れるのではなく、むしろ拒否するメンバーが多くいるという展開も現実的で、ドラマに重みを加えてくれる良い展開だと思いました。しかし、ラストシーンでは衝撃が走りました。暴力事件時に西条が後頭部をブロックに強打してしまい、動脈瘤の発生、そして医師からは「ボクシングはダメ」と言い渡されたシーンでの、西条の目の前が真っ暗になるような絶望感は刺さりました。
京明との練習試合の最中に部員である西条が喧嘩騒ぎを起こしてしまい、そこからボクシング部の活動ができなくなってしまう展開に不安が募りました。ボクシングをしている者がなぜ喧嘩をするのかと西条を一方的に攻める先生たちに反発するように向き合うことを止めてしまう西条に対し、桐沢一人が西条を信じて真実を探っている姿は胸が熱くなりました。手を出してしまったものの原因は相手のいじめを止めるためだったという真実が分かりましたが、これまでの西条の性格から他の部員たちが西条を受け入れられないと反発する姿に部をまとめる難しさを改めて痛感させられました。しかしそこで部員たちだけで考えろと自分の意見を押し付けない桐沢の判断、そこから導き出した生徒たちの答えを尊重する姿に桐沢らしさを感じ、心でぶつかる部員たちとの関係性の形成に心震えました。しかし、西条を受け入れようとした矢先に西条が倒れ、ボクシングが出来ない事態へと陥ってしまう急展開に見ていて力が入りました。自身もボクシングを続けられなくなった過去を持つ桐沢が西条にどう接するのか、そして他の部員たちとの関係性をどう作り上げていくのか目が離せないと感じました。
今回の西条君は、可哀想としか言い様がありませんでした。問題をおこした時、一生懸命説明しようとしていたのに、周りの大人達は始めから西条君が悪いと決めつけていたので、ちょっとひどいと思いました。母親も含め、周りの環境が悪いので、少し素直になれない何でも諦めてしまう性格になってしまったんだなと思いました。コーチだけは西条君を信じて原因を調べてくれたので、今後コーチの事だけは信じてほしいと思いました。ボクシングの部員にもやっと西条君を理解しようという気持ちが芽生えてきたのに、今度は病気が見つかってボクシングができないなんて、残酷過ぎると思いました。でも未来への10カウントというタイトルなので、コーチも西条君も必ず希望を持って立ち上がると信じています。
周りと少し違うというだけで馴染めなかったりいじめられる。これは高校に限らずこの世の中全体的に言える事。違う部分があるからお互い成長し合える事もあると思う。若かれし頃孤立した事のある私からすれば、なぜみんながみんな一緒でなければいけないんだろうと思う。十人十色で尊重しあえれば良いのに、と。高校生だからって子供扱いはせず部員の決めたことを尊重する。このやり方は好き。全部が全部このやり方で上手くいくとは限らないが、上手くいって欲しいとは思う。これから桐沢コーチが部員達をどうまとめて行くのか楽しみ。そして折原先生の恋は実るのか、これも気になる所だ。
京明高校が、強すぎて面白くなかった。西条君は、何があっても殴ってはいけないと思いました。でも、詳しく調べないままでいきなり活動停止は、部員たちがかわいそう。いじめに、気付かない先生たちが悪いのに責任転換し過ぎだなって思いました。西条君の、お母さんも先生が来てくれてるのに出掛ける意味がわかりませんでした。西条君も、素直になれなくてかわいそうだと思います。せっかく、ボクシングが上手なのにもったいないと思いました。いじめを、告白して偉いと思いました。西条君が、何で殴ってしまったか理由が分かって良かったです。ボクシング部の部員たちは、西条君を許せない気持ちがわかりませんでした。西条君、かわいそう。動脈瘤でボクシング出来ないとか、かわいそう過ぎます。。
第8話:6月2日放送の感想・一部ネタバレあり
西条がボクシングを続けられないという衝撃の展開に気持ちが揺らぐ部員たちの姿、そして何より西条本人が気丈に振舞う姿に胸が痛みました。途中、涙ながらにボクシングについて涙する西条が見られましたが、自身も網膜剥離によってボクシングから離れなければならなくなった過去を持つ桐沢によって語られる言葉は心震えました。これから自分がどう向き合っていくのか現実に向き合う厳しさと共に一人ではないと力強く伝える姿は涙が溢れました。自身が乗り越えたからこそ言える言葉であり、そこから再びボクシング部へと戻ってきた西条に桐沢との絆を感じさせました。問題を乗り越える毎に部との絆が深まっていく展開に心震えます。打倒京明という目標は果たすことができるのか、次回の最終回に目が離せないと感じます。
青春の素晴らしさ、そして若者たちの素晴らしさを存分に感じられたと思います。中でもやはり、西条が最も印象的でした。脳内の動脈瘤が判明して、ボクシング継続にドクターストップが入ってしまい、ボクシング命だった彼の辛さ、この上ない悲しみ、やるせなさが突き刺さるように感じられました。それでも序盤では明るく、気にしていることを悟られまいと飄々としている西条の姿は痛々しかったです。そんな彼が、最後には意を決してボクシング部に再入部、そして桐沢の助手を買って出るシーンには心揺さぶられました。直後から部員たちもやる気が爆発し、練習に取り組み始める様子を目にすると清々しさ、そして若いことへの憧れ、素晴らしさを再認識させてくれるようでした。
まず西城の頭のケガについてですが、15歳という若さで自分が好きなスポーツに対するドクターストップを食らってしまうのはすごくショックだろうと思いました。自分は中学時代にバスケットボール部でしたが、あの頃に西城と同じようにドクターストップがかかったらショックだったと思います。西城のようにボクシングに対する熱が強いなら猶更です。そして、そんな西城への桐沢の言葉は、やはり同様の経験を過去にしているだけにとても説得力があったと思いました。非常勤講師だけど松葉台高校の中で一番教師らしい教師だと思いました…。そしてそんな桐沢はボクシングコーチと非常勤講師と焼き鳥屋を同時並行でやり始めるとのことで、体を壊さないか心配です…。来週も楽しみに待ちたいと思います。ハッピーエンドで終わりますように!
主人公もボクシング部も問題山積みで、重くなりがちなドラマですが、松葉台高校の先生達が面白すぎて、毎回笑えて楽しいです。今回1番笑えたのは、校長先生が珍しく酔っ払って居酒屋で暴れそうになった時、先生達全員で寝かせようとするシーンでした。子守唄まで歌って面白かったです。もう1つ面白かったのは、ボクシングができなくなった西条君が、いきなり演劇部に入ったところです。登場の仕方も明るくて女子学生達といっしょに発生練習までして、ふてくされる方向へいくのかなと思っていただけに、意表を突いて面白かったです。もちろんそれは空元気で、西条君の心の内は悔しくて悲しかったのですが、最終的にコーチの補助としてボクシング部に戻れて嬉しかったです。次回は折原先生の告白の結果が楽しみです。
桃介を待ち伏せしてハンバーガーを手渡す海斗。桃介が「夕飯が」と言うのが可愛い。ちょっとイキがっている桃介が家の食卓でちゃんと夕食を食べることを気にしてるのが可愛かったです。そして、ボクシング部に入って来て「演劇部は退めた」とボクシングから演劇に言っていたのには驚くより笑えました。好きなことが出来なくなってしまったら、それをサポートする立場になるのはアリですね。桐沢が圭太とキャッチボールをしながら愚痴のような泣き言の様なことを言うのに、圭太はぢゃんと一応は聞くものの「そんなことを言われても困るよ、ボク8才だから」と言うのも良かったです。焼き鳥を食べたいと言う圭太を見て桐沢の中に何かが目覚めましたね。桐沢に「圭太のお父さんになって下さい」と言う葵は狡いです。お父さんの前にちゃんとお付き合いをしてがら言って欲しい台詞です。まぁ、結ばれるんだろうなぁ。やっぱり木村くんなカッコいい。
第9話最終回:6月9日放送の感想・一部ネタバレあり
打倒京明と今まで以上にボクシングを教えることに熱が入る桐沢の姿、そして焼き鳥店を再開できることとなり一人で準備営業していく姿という、寝る間を惜しんで両立しようとする姿に不安が募りました。案の定、倒れてしまう姿が見られましたが、この忙しい状況である今を幸せに感じているという桐沢に人生を絶望していた初回からは想像できない姿に思えました。言葉通りに充実していることが表情から伝わり、その勢いですべてがうまくいく展開に桐沢の不遇の時代は終わったと感じました。ボクシングに再び向き合ったことで変わっていく桐沢の姿は惹きこまれ、桐沢によって強くなる生徒、生徒によって情熱を取り戻す桐沢という関係性に心震えた作品でした。
1回絶望の底に落ちてしまっても周りの人の支えられながらでももう1回希望が持てれば人は立ち直ることができる。これは見ていてひしひしと感じた。ドラマではなく私達の現実の生活でも言える事だと思う。部員も勝てそうもないと思った相手でも諦めなければ勝てるんだということは希望につながると思う。たとえ負けたとしても自分自身悔いが残らない試合ができたらきっと未来へはつながっていくと思う。人が生きていくには思い出ももちろん大事だけど今という時を楽しむならやっぱり自分を好きでいてくれる人と一緒にいた方が楽しいし幸せだと思う。圭太君大活躍!折原先生の恋実って良かった。
部員たちはインターハイに進めるのか、伊庭は東大に受かるのか、桐沢と折原先生の関係性はどうなるのか、桐沢の焼き鳥屋はどうなるのか…、第8話終了時点でまだ回収できていない問題が複数あり、あと1話で全部回収できるのか楽しみでありながら不安でもありました。最終話が終わり、無事ハッピーエンドといえる終わり方だったと思います。予選の部員たちの戦いの姿は、最初の頃からかなり成長しており、心が動かされました。中でも水野は天敵とも言える京明の奥村選手にパンチを決めて勝利できた場面は感動しました。また、桐沢と折原先生は無事ゴールインを果たし、桐沢の焼き鳥屋に折原先生が手伝いに入ったり、松葉台高校の教員が焼き鳥を食べに来ていたりと、いい方向に収束してくれてよかったです。しかし、インターハイに2人勝ち進んだのに、そのインターハイでの試合ぶりが見れないのは少し心残りです。後日スペシャルか何かで見れることを願います。
今まで厳しかった校長の機転によって、桐沢がボクシングコーチを続けることができるようになり安心。生瀬勝久演じる猫林副校長、今回はとても良いスタンスだった。猫林と職員室で先生たちと話し合うシーンは面白かった。また、インターハイ出場に向けての大会前、桐沢が部員一人一人と打ち合った後、一言ずつ応援メッセージをかけてあげるシーンが青春ドラマらしくて良かった。桐沢と葵の恋の結末も、セリフで返事や想いを伝えるのではなく、桐沢のバックハグやお店で2人仲良くやり取りしてお揃いの指輪が光っていたりと、直接的ではなくさりげない演出で2人のハッピーエンドもわかったのが良かった。
キムタクの労働時間の長さで倒れる場面は時勢を表しているように感じます。けいたが妹の子どもだと思ってずっと観てきたのでまさかの展開でした。ボクシング部の部員の成長がほのかに感じられハッピーエンドで終わりを迎えられ良かったと思います。最後に2人の左指のエンゲージリングが映り出されて詳しい説明がなくても展開がわかりました。インターハイに向けた前日、リングの上でキムタクがひとりひとりとスパークリングを行い個々に絆を深めれたのは良かったです。続編を期待して待ちたいと思います。
ドラマ『未来への10カウント』
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