2022年7月14日(木)から始まった中島裕翔さんが主演を務める木10ドラマ『純愛ディソナンス』。
「令和の新・純愛×ドロドロエンターテインメント」
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目次
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「純愛ディソナンス」作品概要・放送日はいつから?
『純愛ディソナンス』
放送局:フジテレビ系
2022年7月14日〜
毎週木曜日
22:00〜22:54放送
『純愛ディソナンス』再放送情報
第1話:7月21日(木)14:45〜
「純愛ディソナンス」の作品紹介
公正取引委員会を舞台に、凸凹コンビが企業の不正を暴くエンタメ・ミステリー。刑事の白熊楓(杏)は犯人を取り逃がしてしまい、公正取引委員会への異動を命じられる。そこで、独特の視点や洞察力を持ち、自由奔放に行動する小勝負勉(坂口)と出会う。
引用元:https://thetv.jp/program/0001018690/
「純愛ディソナンス」の出演者・キャスト
「純愛ディソナンス」の出演者・キャストをご紹介します。
- 中島裕翔:新田正樹
- 吉川愛:和泉冴
- 比嘉愛未:碓井愛菜美
- 髙橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.):朝比慎太郎
- 筧美和子:小坂由希乃
- 和田正人:碓井北都
- 畑芽育:園田莉子
- 藤原大祐:村上晴翔
- 神保悟志:新田秀雄
- 手塚とおる:影山勉
- 眞島秀和:加賀美理
- 富田靖子:和泉静
- 光石研:碓井賢治
- 佐藤隆太:路加雄介
『純愛ディソナンス』の見どころ・感想
第1話「禁断の愛が、運命の歯車を狂わせる」:7月14日放送の感想・一部ネタバレあり
正直あまり期待せずに見たのですが、ただのドキドキキュンキュンラブコメディではなかったことに安心しましたし、すごく面白く感じました。私がとくに好きなのは朝比慎太郎です。和泉冴のことが本気で好きだからこそ、新田正樹の存在が面白くなく、じっとしていることができません。慎太郎がやったことの善悪は置いておいて、その素直な嫉妬心が可愛いなと思いましたし、10代らしい後先考えない行動が単純で好きです。また、冴も母親のせいでかなり大人で冷静な女性に成長してしまっていますが、それでも大人の男性に惹かれてわかりやすいアピールをするところが子供っぽくて、高校生らしくて安心しました。私の予想では新田正樹と冴が結ばれることはありませんが、先がまったく予想できないドラマなので、これからも2人の幸せを祈りつつ、温かく見守りたいと思います。
新田正樹と和泉冴は、教師と生徒とはいえ、それほど年も離れていないし、お互いの家庭に問題をかかえていて、共感するところがあるのかもしれません。中島裕翔さんのピアノを弾く姿が、美しくも影を帯びて見えました。比嘉愛未さんの服装といい、暗くて地味な感じは、何か心の闇のようなものがあるように感じました。吉川愛さんに片思いする高橋優斗さんのまっすぐな思いも伝わってきました。天真爛漫な小坂由希乃は、なせ殺されたのか、これから正樹と冴が、どんな茨の道をたどるのか期待したいです。
新田正樹先生、一見誠実そうに見えて、実は養育歴から心に闇を抱えている感じが、同じ悩みを抱えている和泉冴ちゃんと惹かれ合ってしまったのだと思います。前任の小坂由希乃先生はなぜ急に退職してしまったのか、なぜ殺されてしまったのか、「純愛」のタイトルの裏側には何が隠されているのか、加賀美先生や碓井先生など同僚の先生方も謎が多く、今後それぞれの先生方との関係も含めてどのような展開で進んでいくのか、今からドキドキ、ハラハラしています。
正樹は教員として高校に就職するまでは由希乃さんにしか心を開いていない感じで、他の人には読心術みたいな能力で、相手に合わせた発言をしているイメージだったのに、冴にはあった瞬間から、割と素の表情を出していたんですよね。たまたま親に悩まされて育ったっていう境遇が似ていたこともあって、惹かれあっていくのが早かったけど、お友達や先生たちが以外と2人の関係に割りと早く疑惑を向けているから、今後大変なことになりそう。
中島裕翔さんが演じる主人公の正樹のキャラが想像以上に独特で引き込まれてしまいました。そんな正樹とは真逆のキャラの冴を吉川愛さんが好演されていたのもよかったです。胸がキュンとするシーンもたくさんありながら、サスペンスの要素もしっかり入れてあってワクワクさせられる第1話でした。冴のダメな母親にはイライラしちゃいました。娘があんなにバイト頑張って貯めたお金を、男に全部渡すとかありえないですよね。冴には幸せになって欲しいと強く思いました。
第2話「禁断の恋、殺人事件、不協和音が・・・!」:7月21日放送の感想・一部ネタバレあり
先生と生徒が連弾してピアノを弾いているシーンが、不協和音の話から始まり他の音と組み合わせればいい音になるという感じが今の二人を表していて、心がざわざわしました。毒親を持つと子供がかわいそうだし、それを先生の前でうだうだ言われているときに、ガツンと先生が論破してくれるのがスッキリしました。同じような境遇を持つもの同士が惹かれ合うのが恋愛なのかと、何かと考えさせられるシーンばかりで不協和音が心地よく重なればいいなと思いました。
メガネをかけていない時の新田正樹が本音なのかなという気がしました。先生という感じがしないのもあるし、どこか謎めいていて優しくされたら好きになっちゃうなと思いました。和泉静が男性といるのを目撃して、和泉冴が一人かなとご飯屋さんに顔を出して一緒に誕生日祝ったり、夜に2人で話したりしているのを見るとヒヤヒヤしてました。案の定写真に撮られてしまって問題になってしまったけれど、2人を尾行したりして写真撮ったのか、なぜこんなことをするのか気になりました。今のところ碓井愛菜美がやったことみたいだけど、何がしたいのか楽しんでいるのか地味に怖いです。和泉静も娘と教師のことを学校ではヒステリックに怒っていましたが、学校まで来るところで笑顔だったのが怖かったです。和泉冴が書いた小説を読んでバラまいたところは引きました。そして今までいい人風だった加賀美理が小坂由希乃の相手だったことにも驚きました。教頭の影山勉が怪しいと思っていたので、少し意外でした。付き合っていたのかは謎ですが終わらせたいと揉めていたし、それがうつったビデオを見ていた和泉冴にも何かしそうで怖いです。
前回に引き続き、役者の方々の演技合戦が楽しかったです。特に吉川愛さんの緩急のついた演技に引き込まれました。ラストの職員室のシーンまで、彼女一人の演技でドラマを引っ張っていた印象を受けました。正樹と二人で、誕生日ケーキをむさぼるように食べるシーンからは、冴のこれまでの人生が透けて見えるほど役が体に沁み込んでいるのを感じました。期待していた富田靖子さんはエンディングで期待通りの怪演をみせてくれましたし、その演技を正面から受け取った中島裕翔さんの絶叫も素晴らしかったです。ラストは誠実に見えた先輩教師の信じられない裏の顔が明らかになりましたね。来週以降の展開が予想できませんが、予想外の展開で視聴者を振り回してくれそうで楽しみです。
言葉は中島君はかっこいいし、吉川さんは可愛いですが、話は全体的に暗いと思います。いつも輝いている比嘉さんが暗く影のある演技をされているのは新鮮です。親世代なのでこのドラマで一番強烈に印象に残るのは富田靖子さん演じる母親です。富田さんは良く精神的に不安定な役をされますが怖くなるほど演技がうまくて入り込めます。今時女の幸せはお料理やお掃除とか、女は1人では生きていけないという考え方も怖いですし、ドタキャンが当たり前というのも酷すぎます。「いいな、大人はいつでも親を捨てられて」という吉川さんの言葉は重く感じられました。次回は5年時が過ぎるようなので大人になった状況での母親との関係も先生との関係も楽しみです
碓井先生の行動はある種の嫉妬なのかな。今までゆきの先生が、生徒とかからチヤホヤされたりしているのを見て羨ましかったけど、いなくなってからも正樹がすごく信頼しているのがわかって、きっと羨ましかったんだよね。だから正樹と冴のことを学校にバラして、楽しんでいたんだろうな。そしてゆきの先生が外で見つかってるってことはおそらく他殺なんだと思うけど、加賀美先生と付き合ってたって事は、もしかして加賀美先生が犯人か?
第3話「第一部終幕!物語は5年後の再会へ・・・」:7月28日放送の感想・一部ネタバレあり
正樹が学校を辞めて数年経った世界は、みんな驚くほどに変わっていてびっくりどころか、ちょっと怖かったですね。冴は相変わらずフリーターしているのは予想通りだったけど、正樹は何か弱みでも握られて、あんな恐ろしい会社で働いているのかな?そして碓井先生は、本当に怖い。どういう内容で小説を書いているのか知らないけど、人生逆転して優越感に浸っているし、正樹が旦那っていうのは冴への嫌がらせによるお芝居かなって思ってます。
既婚者向けマッチングアプリが流行る時代が到来したとしたら、嘆かわしいものです。愛菜美役の比嘉愛未さんが、以前は地味で暗く不気味さを醸し出していましたが、小説家になってから、イメージチェンジしていたのが、一番驚きでした。正樹は、悪徳会社で悪いことに手を染めているような気がします。正樹が、冴のことを忘れてしまったはずはないと思いますが、なぜ愛菜美と結婚したのかがピンときません。「亡き王女のためのパヴァーヌ」の旋律が哀しく響き、想像力を掻き立てます。
あの事件から5年後の話で、5年経つと人は変わるんだなと強く感じで少し切なくなりました。比嘉愛未さん演じる元教師は垢抜けてオシャレな有名作家になっていたし、中島裕翔さん演じる元教師も闇金業者になっていました。恋愛は人を変えてしまうし、何年経っても忘れられない恋愛もあるし、忘れたと思っても再会すると全然忘れていないということがあるなと思いました。そんな中でも高校時代からずっと近くで見守ってくれていた高橋優斗さん演じる同級生の存在があって羨ましいなと思いました。
小坂由希乃と不倫していた加賀美理が別れたくなくて殺し、それがバレそうになり自殺しようなんて勝手だなと思いました。新田正樹が死ねよと問い詰めている様子は怖かったです。そのまま責任取って教師を辞めて5年たち、ブラック企業なのかやばい仕事をしている会社なのかわからないけれど、その会社で働いている新田正樹はクールで仕事ができるみたいでかっこいいけれど、大丈夫かなと心配になりました。高校教師だった頃とは全く変わった碓井愛菜美は、和泉冴も尊敬する作家になっていて、まさか新田正樹と結婚しているとはビックリしました。いったい5年の間に何があったのか気になります。和泉冴は高校卒業とともに母親から逃げることができたみたいでよかったし、そばにまだ朝比慎太郎がいたので、一途だなと思いました。やっと告白して前に進もうとしているときに2人が再会するなんて残酷だし、結婚してから再会したので少し残念に思いました。碓井愛菜美はまた高校の時のように2人を見ては楽しんでいるようで怖いです。
小坂先生が殺された真相があっさり明らかになってびっくりしました。5年の時が流れて登場人物それぞれの生き方が大きく変わっていて一気に物語が動いて面白かったです。暗い印象だった愛菜美が冴が憧れる作家さんになっていたのが一番驚きました。教師を辞めた正樹の人間性が変わっていて中島裕翔さんの演技力がすごいなと思いました。ずっと冴のことを想い続けていた慎太郎のドア越しの告白も切なくてすごく良かったです。ラストで正樹と碓井先生が結婚していたことの驚きがすごかったです。
第4話「妻の愛憎が、波乱の渦を巻き起こす」:8月4日放送の感想・一部ネタバレあり
最初ドラマが始まったときは、教師と生徒の禁断の恋かと思っていたのに、まさかの不倫という禁断の愛だったとは、本当に展開が急激すぎて驚きの連続です。それにしても教師でなければ、正樹の観察眼で肉体労働以外の職にもつけたと思うけど、難しかったのかな。あの時いくら苦しかったからと言っても、碓井先生の手を取ってしまったことが、今となっては良かったのかどうかは、別の道を選んでいればって言葉にものすごく凝縮されていそうだけど、冴との関係がばれたら、碓井先生めっちゃ怖いだろうな。
朝比慎太郎くんの和泉冴ちゃんに対する想いがとても切ないです。慎太郎くんがどれほど冴ちゃんを大事に想っていても、結局冴ちゃんの心の中にはずっと新田先生がいて、新田先生が結婚していてもそうでなくても、新田先生を愛する気持ちは変わらないのだろうなと感じました。一方、新田先生も気の休まるところがないモノリスエステートでの勤務に追われる中、純粋な冴ちゃんと再会し気持ちが抑えきれなくなってしまったのだと思います。次回以降、それぞれの人の想いが交錯してドロドロしていく予感に目が離せないです!
新田愛菜美がけっこう強引な感じな夫婦関係な気がしました。会話も含めて、新田正樹は元々自分から積極的なタイプではないにしろ、結婚したのにあまり愛を感じなくて、どう結婚することになったのか不思議です。高校での事件をきっかけに親からは勘当されて、工場で働いていたら警察沙汰になり、それを碓井賢治が助けたことがきっかけで、新田愛菜美との関係が始まったみたいだけど、手を握って少し強引な感じはして罠にはまった感じがありました。現に碓井賢治に信用されているわけではなく、むしろ急に殴られて入院するような怪我を負わされて褒められる仕事をしていて、早く抜け出せることを願います。詐欺まがいや恐喝をしているような会社なのを新田愛菜美も知っているのか、面白いおもちゃを見つけたと言って、和泉冴に近づいているのも怖いです。碓井北都ともただならぬ関係に見えました。そんな中新田正樹が和泉冴にバックハグしたのでキュンキュンでした。ついに一歩踏み出してしまったと思いました。パーティーで和泉冴が男性に絡まれているときも、連れだとスマートに腰に手をまわし助けたシーンもかっこよかったです。路加雄介も碓井賢治を恨んでいる感じの中、新田愛菜美に近づいていたし、パーティーに新田正樹がいることに気づいてわざと和泉冴を呼んだことなど、何を考えているのか気になります。
純愛な純粋な気持ちとは別に周りの様々な思惑がうごめいている。ある者は、復讐心に、優越感に、絶対的権力にと、素直な気持ちを利用していく。だからこそ、周りの醜さに、若者の素直さに魅力されていく。偶然と、思惑とか重なりこんな簡単に出合いまた、傷ついていく。不思議と最初からうまくいくとあんまり気持ちは高ぶらないものだから、悲しみ、苦しみが深い分だけ、込み上げくるものがあるのかなとおもう。素直に今近くにいる人を大切にしたらいいのに!
冴は正樹が愛菜美と結婚していたことにショックを受けていました。路加が考えた既婚者パーティーに冴は納得がいかないことを言うと路加はそんな時代は終わったと反論していました。愛菜美はパーティーに参加しようと冴に誘ったり因縁の仲だったと言ったけど、あなたの事は誰も気にしていないやいい作家になれるようにサポートするねなど冴のことを弄んでる様子でした。路加は碓井に挨拶したけど眼中にないほどの対応をされて苛立ちました。正樹が愛菜美と結婚した理由は愛菜美が正樹を助け碓井の下で働かせたためだったとは驚きました。望んでもない結婚だったと思います。路加からの呼び出しでパーティーに参加した冴は正樹と偶然会い今でも正樹のことを思っていることを伝えていました。慎太郎は冴の帰りを待ちおんぶして帰ったのはよかったです。正樹が入院したことを知ると会いに行き最後抱きしめたのは正樹の本心だろうなと思いました。
第5話「結婚記念日に仕掛けられる真夏の一夜」:8月11日放送の感想・一部ネタバレあり
お母さんが出てきた時点で嫌な予感はしましたが、予想通りの行動が怖かったし娘に依存し過ぎていてもう会いにきてほしくないなと改めて思いました。最初はラブストーリーのつもりで見ていましたが、ラブストーリー要素がどんどん減ってサスペンス要素の方が強くなっていて、それぞれ大人達が何かしら企んでいるように感じてしまうため、誰を応援しながら見ればいいのか分からないなと思いました。先生もいまいち何を考えているのか分からなかったです。
写真をバラまいたのは愛菜美の仕業で、新田正樹を自分のものにしたいがために仕組んだことのようですが、愛菜美はそれで満足なのでしょうか。恐らく正樹と結婚していても、和泉冴が気になって仕方がないのだと思います。なんと歪んだ心理なのでしょう。愛菜美の父も兄も良い人物には見えません。何か危ない仕事をしているようです。正樹が愛菜美を本当に愛しているようにも見えませんし、愛菜美の策略で、冴が酷い目に合わないかと心配です。
周りが応援しているわけではなくて、遊び感覚やゲーム感覚で、正樹と冴をくっつけようとしているのが本当に最低ですね。そもそも有名人でもない正樹と冴の写真を、みんなあんなに簡単に見つけているのが不思議だけど、路加さんも、碓井先生も、2人がくっついたあとは、くっつけときながら、2人が不倫したって責めそうなのが怖い。そして慎太郎くんはついに、冴に写真の出どころを明かしたけど、今まで一人でよく我慢したり、碓井先生と戦おうと頑張っていたと思う。
冴と正樹はお互い惹かれ合っているけれど、既婚者で妻の事は裏切れない思いがある正樹の気持ちが切ないです。自分の気持ちを押し殺しているので、本当に幸せな結婚生活とはほど遠いと思いました。愛菜美の執着は5年前から始まっていることを知った冴は今後どんな態度で接するのか気になります。冴の母親が正樹に近づこうとしてるのもいらつきましたし、本当にもう関わらないでいて欲しいです。借金取りから逃げてきてる様子なのでどうしようもないなと思いました。
やはり5年前の写真をばらまいたのは、新田愛菜美でした。本当に新田正樹を手に入れたくてしたことなのか、理由を知れるかと思いきや、それの何が悪いのかと開き直っていたので驚きました。あいかわらず和泉冴においしいフレンチディナーに誘ったり、自分のアシスタントにまでさせて手元においておこうとしているので、何を企んでいるのか怖いです。碓井北都から2人が抱き合っていたと聞かされて疑っているだろうと思っていたけど、近づけようとしたり、一晩2人きりにさせたりと行動がよくわかりません。路加雄介も2人きりにさせたらどうにかなるか賭けようと誘ってきて、本気で勝ったら新田愛菜美と過ごしたかったのか、ただそこから壊していこうと企んでいるのか怪しいなと思いました。新田正樹にも一応仕事として近づいてきたけれど、碓井賢治への恨みもあるだろうから、復讐も考えているんじゃないかなと思います。そして久しぶりに和泉静現れました。和泉冴の居場所見つけて隠れているとか尋常じゃなくて怖いし、また何かトラブル抱えているみたいなので、これ以上振り回さないでほしいと思いました。新田正樹の気持ちは分からなかったけれど、一緒に17歳の誕生日祝ったことは忘れていなかったので、少し嬉しかったです。
第6話「過去へのけじめ・・・運命の選択」:8月18日放送の感想・一部ネタバレあり
路加雄介が碓井賢治を恨んでいるだろうとは思っているので、新田正樹とのプロジェクトや新田愛菜美に近づくのもそこから復習を考えているからどう仕掛けてくるのかドキドキして見てきました。もしかしたら本当に仕事のいいパートナーになれるのかもと思っていたのに、路加雄介は別の会社とも同じプロジェクトを進めていてそちらと契約するという裏切り行為をやはりして残念でした。しかも会見をするというタイミングだったので、今回はとりあえず花瓶の水をかけられるくらいで済んだけれど、碓井賢治がキレて何をしてくるのかの方も怖いです。さらにその新田正樹がひどい目にあうことを新田愛菜実はすべて知っていて何もしなかったことも怖かったです。5年前と同じく新田正樹はすべて失えば自分のところに戻ってくるから助けてあげればいいという自信を持っていて、一度はあっても二度はないんじゃないかなと思いました。ただ夫婦生活を守ろうとしたい気持ちや何もしなくても自分の欲しいものを手に入れられる和泉冴がムカつく気持ちはわかります。ただ新田正樹のスマホを操作し、和泉冴に勝手に返信するなどやり方がやばいところは父親の碓井賢治に似ているかもと思いました。また和泉冴の母親はすごい金額のお金を持っていました。知らない人からのメールもきていたし、またトラブルになるのは嫌だなと思いました。
碓井先生の正樹への執着心が想像以上でゾッとしたけど、前回はたまたま正樹が何も知らない状態で、何も無くなってしまったときに碓井先生が手を差し伸べてくれたから、その手にすがってしまったけど、今は何があって今この状況なのか分かっているし、また冴に再会出来たっていう希望があるから、碓井先生が企んでいるような展開にはならないだろうな。そもそも正樹は人の感情がある程度読めるわけだし、今まではやられっぱなしだったけど、そろそろ正樹の復讐が始まったら面白そう。
愛菜美と路加のそれぞれの企みが読めなくて面白いです。どっちが騙されているのか騙しているのかもうわからなくなりました。そして冴の母親は相変わらず身勝手でしたね。冴の前をうろついて挙句の果てに、小説家になっていない冴をあんなふうに言うなんて許せないですよ。このドラマを観ていると人が本当に怖くなります。そんな中で結局一番純粋なのは正樹かもしれませんね。冴と正樹の恋の行方が気になりますが、同時に慎太郎のことが心配になります。
冴は5年前の写真をばらまいた犯人が愛菜美だったことを知り、もう力になってもらわないと決心し本当のことを言うと正樹は先に愛菜美から聞いていてもう会うのはやめようと言われた冴は落ち込んでいました。慎太郎はズレたところに戻ってやり直し土台がしっかりすれば揺るがないと冴にアドバイスしているようでした。愛菜美は正樹の行動が全て嘘にみえると不思議に思っていました。路加は正樹以外の会社の契約していたことは驚きました。
愛菜美や愛菜美の一族だけでなく、路加もかなり歪んでいます。初めから、碓井に復習する目的だったということですね。してやったりで、復習を果たせて満足なのかもしれません。でも、碓井賢治の怒りを買って、ただではすまないと思います。正樹が、なぜ愛菜美を頼ったのか分かりませんが、この際、決別したほうがいいでしょう。冴は、慎太郎がいつも優しく見守っていることを気づいているのでしょうか。冴の母親の動きも気になります。何か金銭的なトラブルを抱えていて、ひともんちゃく起きそうです。
第7話「夫婦の崩壊、覚悟のキス」:8月25日放送の感想・一部ネタバレあり
新田正樹と新田愛菜美がついに口げんかしました。やっと少し本心が聞けてよかったなと思いました。幸せな結婚生活を送りたかっただけなのに、そのやり方や愛されるにはどうしたらいいかわからなかったのを聞いてとても悲しい気持ちでした。どれだけ愛しても他の人と心がつながっている人のそばにいることはつらいと思います。しかしやり方が分からなかったとしても人を傷つけたりコントロールしようとしてはいけないなと思いました。それをしなければまだ信頼関係は続いていたんじゃないかと思いました。スマホを勝手に触っていたんじゃないかなどの疑いから始まって壊れた信用は元に戻せないから離婚しかないので残念です。しかしそうやってふっきれたからか、和泉冴と向き合いキスまでできたのは嬉しかったです。すれ違ったりタイミングが合わないことがあったけれど、自然な雰囲気の2人が好きです。しかしラストで新田愛菜美がひったくりに遭い、倒れたときに頭を打ち付けたように見えたので心配だし、碓井賢治が離婚認めてくれない感じだったので、どうなるのか気になります。
やっと正樹と冴の想いが通じ合ったけど、碓井先生が頭を打っていたのが気になるし、碓井社長だって、このまま正樹を簡単に手放すとは思えないから、2人で何もかも捨ててどこかに逃げると言っても大変だろうなって思います。そして慎太郎は優しすぎるよ。せっかく冴が手に入ったんだから、もっとわがままになったっていいのに、どこまで行っても優し過ぎてしまうし、冴の気持ちが分かりすぎてしまうっていうのも考え物だなって思いました。
まさきが遂にまなみに離婚届をおしつけて、別居を始めました。まさきは路加の弱みを握って色々と交渉に出た末、まなみの父親である社長の碓井に離婚することを伝え、その後小坂先生の月命日を思い出しお墓に行きます。そこでさえと再会し、海辺を歩いている所でお互いの気持ちを伝え、遂にキスした所がキュンキュンしました。しかし、その頃まなみは道端でひったくりにあい、倒れた時に頭を強打してしまいます。まさきとさえがこのまま結ばれるのか、とてもドキドキな展開で、面白かったです。
愛菜美も路加も、人を愛するということがよく分からないようです。愛菜美は、家庭環境が原因で、暗い過去を引きずっていたようです。親に愛されず愛に飢えていて、結局正樹を愛する自分が好きだったようです。そして、人の心を自分の思いのままにできると勘違いしていたのかもしれません。愛菜美と正樹の夫婦は、もう修復不可能だと思いますが、簡単には別れられないでしょう。冴の純愛に目が行きがちですが、慎太郎が冴を思う気持ちが、一番純愛なのかもしれません。
碓井先生、どうして正樹くんから「俺のスマホ触った?」って言ったとき、正直に触ったって言わなかったのでしょうか。結局は口論になってしまって色々ぶちまけてたけれど、5年前の日に写真を流失させたのは自分だと打ち明けていればもっと違う方向に行ったのかもしれないし、正樹くんだって「君は僕と結婚した自分が好きなだけ。」なんて言われることなかったと思います。地に落ちれば自分を頼ってくるってずっとどこかで思ってるみたいですが、そういう考えがイラつかせたんだと思います。
第8話「壊れる絆!純愛と泥沼は紙一重」:9月1日放送の感想・一部ネタバレあり
冴は正樹のことが好きと慎太郎に本音をいうと落ち込んでいました。また静と言い合いになってしまい1番に不幸なのは後悔することと言い冴の中では決意が決まっているようでした。正樹は碓井から選択肢を言い渡され愛菜美ことが大事だから離婚をするといい、愛菜美は父から利用されていたことに腹を立て離婚することができました。冴は正樹から連絡がきて久々に正樹が弾いている演奏を聴くと改めていいなと思っていました。また抱き合ったシーンはよかったです。静は冴と正樹のことを許せずにいました。冴は正樹に依存するんじゃなくて支えたいと言ったのは素敵だなと思いました。落書きをしたのは慎太郎で冴が怒ると莉子が冴を怒ったのは驚きました。
正樹と冴が結ばれようとすればするほど、どんどん周りが壊れていくって悲しいですね。ただ2人は今までずっと自分の気持ちを抑えこんでひたすら我慢してきただけなのに、2人がやっと自分の気持ちに素直になった途端に、周りは暴走するって本当に辛いなって思う。ちなみに慎太郎が壊れてしまった原因は、冴にも原因はもちろんあるけれども、一番は晴翔くんの変な煽りだと思いますよ?自分が愛人の子かなんか知らないけど、勝手に恨みを重ねないで欲しい。
新田正樹がやっと自分にケリをつけて和泉冴と始めれると思ったのに、まさか朝比慎太郎が新田死ねなどと落書きするとは驚きました。しかし朝比慎太郎をそこまでにしてしまったのは和泉冴であり、知らない間に人を追い詰めてしまう怖さを知りました。新田愛菜美が離婚になかなか応じないときも碓井賢治が離婚届けも辞表届も認めないと言った時もどうなるかとヒヤヒヤしたけれど、最終的には新田愛菜美が父親にキレて解放してくれたので本当に良かったです。それを路加雄介が待っていてくれたり、頭打った時に走って助けに行くなど意外とお似合いな2人だなと思いました。碓井賢治が離婚を認めるのは5年後で、その間に跡取りの子供を作れとか、本当に人を何だと思っているんだと腹が立ちました。だから新田愛菜美がワインを碓井賢治にぶっかけたときびっくりしたけれど、少しスカッとしました。まだ認めていない様子だったし、新田正樹を使って路加雄介をつぶすと言っていたので、どうなるのか怖いです。また、村上晴翔がさらっとひどいこと言っていることが気になっていました。そうなるように仕向けている感じがあって、朝比慎太郎が落書きしたのも村上晴翔がささやいてからだったので、何か恋愛に恨みがあるとか何かあるのか気になります。村上晴翔の父親も縁を切ったから会うつもりはないと言われていたことも気になります。今はみんな傷ついているので、どうにか幸せになってほしいです。
慎太郎が、冴のことを好きなのは分かります。しかし、いくらなんでも壁に中傷する落書きを書くような人には見えなかっただけに、彼がした行為は残念でなりません。愛菜美が正樹との離婚を決断しただけでも進歩だと思いますが、社長の賢治が、このままおとなしく引き下がるとは思えません。何か企んで仕掛けてくるに違い有りません。冴と正樹の未来が前途多難なことは、本人たちには分かりきっていることです。それを乗り越えないと、純愛は貫けないでしょう。
前回、ひったくりにあい倒れたまなみの元に1番に駆けつけたのは路加でした。そこから離婚の話を進めようとするものの、社長から受け取るのは離婚届か辞表のどちらかだ、と言われてしまうまさき。そのやりとりにうんざりしてワインをぶっかけたのは娘のまなみ。離婚届も書いてさえの元に行ったは良いものの、さえのお母さんは大激怒。更にはまさきの新しい職場には落書きが。落書きの犯人は絶対にお母さんだと思っていたのに、家に帰ってペンキのついた靴の主はまさかのしんたろうでした。今回は色々とまさかの展開が多く、次回予告もまさかの展開が多い予感なので、とても楽しみです。
第9話「」:9月8日放送の感想・一部ネタバレあり
碓井先生との問題も、正樹がきちんと碓井先生へ思っていた気持ちを伝えたことで一段落したみたいだし、慎太郎も冴が一生懸命に追いかけたことで解決したし、これで残すところのラスボスは碓井社長と北都ですね。あの二人は、感情で流されることなんてないだろうし、綺麗に解決する訳がないと思うから、本当に苦労したり、まだまだ苦しめられそうだなって思います。それに加賀美からの、過去の何か因縁みたいなものが追いかけてくる的な不穏な手紙も気になる。
正樹は、これまで心を閉ざしてきたことがいけなかったことに気づいたようでした。愛菜美も正樹が愛しているのは、自分ではなく、冴だということを認めるしかなかったのだと思いました。正樹は、冴に対する気持ちを素直に言葉で表現することができて、二人の愛はゆるがないものになったように見えました。慎太郎の一途な思いはわかりますが、冴を諦めるしかないと思います。これからも、苦難しか待ってないような展開ですが、最後は、ハッピーエンドで終わってほしいものです。
過去にしてはいけない恋愛をしてしまい、数年後出会った2人が妻がいるのにまたある女性を愛してしまったというドロドロした話はやはり面白い。現実でも起こりうる話で好きになってしまったものは仕方がないと感じながらみていた。私も現にそうだが元カレ元カノは、本当に好きだったらずっと気になる存在になるのは間違いないと思う。ただ法律がある以上、法を犯すことはいけない。結婚という契約を結んでる以上はどんな誘惑ものってはいけない。男女の絆?男女の超えてはいけない線が鮮明にわかるので面白かった。
何と言ってもラストシーン、モノリスエステートの社長・賢治の路加を潰す発言、これを嬉々として楽しんでいる様子や、息子・北都が謎の電話を受けるカット、そして正樹のもとに届いた加賀美からの手紙など、危険な香りが怒涛のように押し寄せてくる展開には、次回が気にならずにはいられません。正樹を自分の手元に置いておくために賢治が取る手段と言うのは、相手の弱点を突くという卑劣なものですが、彼の才能を感じさせます。正樹と冴が障害を乗り越えて愛を貫けるのか?気になる点です。
愛菜美の万引きを止めて連れ戻した路加の想いが愛菜美に届かないところが切なかったです。そんな路加が愛菜美のために正樹に頭を下げるところに愛菜美への気持ちの本気度が伝わってきました。一難去ってまた一難やってくる冴と正樹でしたが、一難あるごとに2人の絆は強まっていると思います。そんな2人がどんな結末に向かっているのか、まだわからないからところがこのドラマの面白いところです。まさにディソナンス、このドラマにピッタリなタイトルですよね。
第10話「」:9月15日放送の感想・一部ネタバレあり
慎太郎を悪魔にしたのは晴翔だって思っていたし、ずっと人の不幸を心配しているふりして楽しんでいるなって思っていたけれども、やっぱりハーミットは晴翔だったんですね。しかも言っていることが、お父さんが不倫したってことは棚に上げてしまっている逆恨みだし。たしか加賀美先生が結婚しているって隠して近づいたんだったと思うけれども、そんなことを知らないとは言え、全部自分が言っていることは正論で、小坂先生は死ぬべきだったって思い込んでしまっている晴翔もお母さん同様に、ずっと心が壊れてしまっていたんだろうな。
あの加賀美が今になって現れるとは驚きでした。情報漏洩の責任を取って路加があっさり代表を退くのも驚きでした。それでも正樹を手放さない賢治の悪どさは筋金入りでしたね。勝手気ままに生きてきた静は胃がんだし、賢治が最後の仕事だと正樹に振ったのは正樹の父親絡みだし、盛りだくさん過ぎる状況に頭がついていきません。まさか正樹の認知症になっているなんて、どこまで行っても正樹は苦しむ運命なんだとあらためて思いました。
静が胃がんだったことを知り驚いていて、正樹は実家に帰ると父が認知症になっていて正樹のことは覚えていないようでした。正樹は冴がいてくれてよかったと本音を言ってるシーンはよかったです。碓井は静のことを調べ冴に正樹との縁を切るよう手切れ金を渡したけど冴は正樹を信じる決心をしていました。路加は社長を退いたのに碓井の傘下に入ることになり碓井のやり方はとことんやるなと思いました。冴と正樹の2人花火をするシーンはデートらしくよかったけど結局お互い親から離れられないといい冴は正樹から離れることにしたのは悲しくなりました。
主人公の正樹と和泉の関係性が気になって見ていました。そんな中で正樹は、久しぶりに実家に帰って来て両親が花火の思い出を話していた場面が印象的でした。そして和泉の方は、母親の病気を知って言い合いになっていた場面は、双方の言い分が凄く理解出来ました。そんな中で正樹と和泉は、二人きりになったシーンでは、お互いの気持ちにずれが出ている事が印象的でした。そして路加と愛菜美の関係性も面白くなってきたなと思いました。そんな中で、今まで正樹と和泉と周辺の人物を陥れた犯人が分かった事が衝撃的でした。今回の話は、正樹と和泉の恋愛の話と、今まで明らかにされなかった真相のミステリアスな部分が同時進行で展開したのが面白かったです。
ずっと碓井北都に謎の声で情報提供してきたハーミットがまさか村上晴翔だったとはびっくりしましたが、それよりも加賀美理の息子だったことにさらに驚きました。そしてその村上晴翔が実は小坂由希乃を殺していたとわかり本当に驚きの連続でした。和泉静も愛人はいいとこどりだと村上晴翔と同じようなことを言っていました。確かに不倫によって家族が壊れてしまった村上晴翔からしたら、もう復讐しか生きる希望がなかったのかもしれません。だからといって何をしていいわけではないけれど、和泉冴も新田正樹も他の人と一緒にいるのに心が通じ合っているときから悪いことはしてないという感じがあって、純愛とはまた違うなとは思っていました。加賀美理が詳しく知っていたので、村上晴翔を使って復讐しているのかとも思いましたが、村上晴翔自身がやっていたので、それも知っていて刑務所に入ったのかなと思いました。新田正樹も和泉冴も親に縛られていたんだなと気づき、一度元に戻って膿を出しきれたらいいなと思います。新田愛菜美と路加雄介も似た者同士で支え合っていそうな感じがしたので、そのままうまくいくといいなと思いました。
第11話最終回「この純愛は運命か宿命か」:9月22日放送の感想・一部ネタバレあり
もしかしたら冴が正樹との恋を間違いだと思い込んで、バッドエンドになるのかなって思ったけれども、2人が無事に幸せになれてよかったです。「二度と先生と呼ぶな」が最後には、もう恋人なんだから先生と呼ぶなという意味の、「呼ぶな」に変わっていて、その点もシャレが効いていて良かったなって思います。碓井社長は結局は本当に家族に愛してもらいたかったのかなって思うと、なんだか不器用な人に見えなくもないけれども、やっぱり今までの仕打ちを考えると、私だったらやっぱり許せないかな。
冴が階段から落ちてしまったときにはどうなることかと思いましたが、まさかのハッピーエンドにかなり驚かされました。ラストの浜辺のシーンは誰からも祝福される2人でしたよね。路加と愛菜美が憎しみから解放されて、お互いを必要とし合うラストもよかったです。あまりにも全てがハッピーエンド過ぎる気もちょっぴりしましたが、でも今までがドロドロ過ぎていたから、私はいい最終回だったと思いました。そして少しカッコ悪い正樹の方が好きでした!
忘れていましたが、そもそも正樹が、愛菜美と出会って結婚したのは、もともと友人だった筧美和子さんの代わりに高校で教師として働いたのが、その始まりだったなと思い出しました。正樹と、冴が、やっと自分の気持ちを素直に伝えて、2人でいられるようになるというストーリーだけで十分なのかなと思いました。最後になって、小坂を殺害したのが、晴翔で、その父親が加賀美だという種明かしは、あってもなくても良かったと思いました。
晴翔に突き落とされそうになり逃げきれたけど正樹と北都が揉めてるところを誤って冴が落ちてしまいました。晴翔は小坂を突き落とし反省している様子もありませんでした。正樹は冴を救うために碓井を倒すというけど冴はもう正樹と一緒にいたくないといい正樹は絶望していました。愛菜美は間違えたからこそ本当の自分に会えたといい今の自分を信じてと正樹を励ましていました。正樹は計画を立て潰されてしまったけど結局碓井は家族から裏切られ正樹はやっと自由になりました。結末もよかったです。
正樹と冴は運命の糸で繋がっていました。正樹は冴に助けられたのは事実で、正樹は心から冴を愛していたのだと思います。しかし、碓井と関わったことが間違いの始まりでした。碓井は、すべてを失って初めて、自分の愚かさに気づいたのだと思います。誰かを傷つけるといずれ自分に跳ね返ってくるというのは事実だと思います。正樹には、ピアノ教師が一番似合っています。人を恨んだり恨まれたりする人生でなく、正樹と冴は、これから幸せな人生を歩んでいくことでしょう。