嫌われ監察官 音無一六|見逃し配信/公式フル動画を全話無料で視聴する方法
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『嫌われ監察官 音無一六』
シリーズ全話を今すぐ見たい方は
2022年5月6日(金)20時から始まる連続ドラマ『嫌われ監察官 音無一六』。
これまでは単発のスペシャルドラマでしたが、ついに連続ドラマ化されました!
こちらの記事では、『嫌われ監察官 音無一六』の見逃し動画配信を全話無料で視聴することができる動画配信サイトや再放送情報などをまとめています。
この記事ではドラマ『嫌われ監察官 音無一六』の公式フル動画を無料で視聴する方法がすぐに分かるよ!
この記事がおすすめな方
- 『嫌われ監察官 音無一六』を見逃してしまった方
- 『嫌われ監察官 音無一六』をもう一度見たい方
- 『嫌われ監察官 音無一六』を1話から最終話まで一気見したい方
- 『嫌われ監察官 音無一六』の動画配信を無料でフル視聴する方法を知りたい方
目次
『嫌われ監察官 音無一六』族公式フル動画/見逃し配信を無料で視聴する方法
『嫌われ監察官 音無一六』の公式フル動画/見逃し配信動画は、Paraviで視聴するのがおすすめです!
Paraviでは『嫌われ監察官 音無一六』を1話から最終回までの動画を全話配信しています。
Paraviは定額制の動画配信サービス。
配信状況を見ていきましょう。
『嫌われ監察官 音無一六』公式フル動画/見逃し配信の状況一覧表
動画配信サービスは、いろいろとありますが、嫌われ監察官 音無一六を1話から全話フル視聴するのにおすすめなのはParaviです。まずは配信状況から確認していきましょう!
スクロールできます
Paraviのおすすめポイント
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- TBS系・テレ東系の人気ドラマが配信中
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- オリジナルストーリーなどに力を入れている
- 広告が入らない
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半沢直樹、ドラゴン桜、マイファミリーetc… - ダウンロード機能を使えばオフラインでも視聴できる
Paraviなら自分の好きなタイミングで視聴できるのがいいよね
Paraviの概要
Paraviのサービス概要は次の通り!
項目 | 詳細 |
---|
月額料金 | 1,017円(税込み) |
無料お試し期間 | なし 2022年6月21日〜 登録時課金へ変更 |
ポイント付与 | 決済日にレンタルチケット1枚配布 |
見放題作品数 | 非公表 |
動画種類 | 映画・ドラマ・バラエティ・アニメ・韓流など |
端末へのダウンロード | デバイス登録数2台まで可能 |
アカウント | 1(7個までプローフィール作成OK) |
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特にTBSやテレ東系のドラマを良く観る方でオリジナルストーリーも気になると言う方におすすめだよ!
『嫌われ監察官 音無一六』の作品概要・放送日はいつから?
連続ドラマ
嫌われ監察官 音無一六
テレビ東京系列
2022年5月6日〜6月17日
毎週金曜日
20:00〜20:54
初回2時間スペシャル
嫌われ監察官 音無一六の出演者・キャスト
嫌われ監察官 音無一六の出演者・キャストこちら
キャスト | 役名 |
---|
小日向文世 | 音無一六 警視庁人事一課 監察官 嫌われてでも自分の正義を貫く |
遠藤憲一 | 万丈二六 個人タクシーの運転手で一六の実の弟 |
堀内敬子 | 溝呂木三花 警視庁 捜査一課 巡査部長 |
小野武彦 | 二宮満 居酒屋「みつる」の主人で元警察署長 |
田中美佐子 | 千住遼子 警視庁 警務部部長c |
古川雄輝 | 四堂厘太郎 副総監・四堂孝文の息子 警視庁 捜査一課 巡査部長 |
尾身よしのり | 四堂孝文 警視庁 副総監 |
石丸謙二郎 | 七尾政和 警視庁 刑事部長 一六を危険人物だと考え、厳しく監視する |
嫌われ監察官 音無一六の放送局・放送地域は?大阪など関西は見れる?
放送局 | 放送地域 |
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テレビ東京 | 関東広域圏 |
テレビ大阪 | 大阪府 |
テレビ愛知 | 愛知県 |
テレビせとうち | 岡山県、香川県 |
テレビ北海道 | 北海道 |
TVQ九州放送 | 福岡県 |
動画配信サービス「Paravi」では全話見逃し配信があります。また、Tver、ネットもテレ東、GYAO! では放送後1週間は見逃し配信を見ることができますよ。
嫌われ監察官 音無一六の見どころ・感想
『嫌われ監察官 音無一六』の見どころ
これまでスペシャルドラマとして何度か放送されてきドラマだが今回は連続ドラマとして「嫌われ者だが切れ者に徹する監察官」という難しい役どころを演技派の小日向文世がどう演じるかが興味があり、かなり楽しみにしていた。主人公を支える脇役もそのまま続投するとのことで引き続きこの世界観を堪能できるのではと期待したい。
『嫌われ監察官 音無一六』の出演者はベテラン俳優さんが多いので演技に安定感がありますね。今回の連ドラから古川雄輝さんがレギュラーに加わるということで、新しい風に期待しています。
第1話:5月6日放送の感想・一部ネタバレあり
監察官は、嫌われるとまで言わなくてもうっとおしく思われる立場。その音無一六を芝居巧者の小日向文世が演じるので何とも味のある人物になっています。飄々としていますがはっきりと意見を述べ、じっくり考える。点と点を結び付ける能力は現場警察官をしのぐほど。そんな彼の弱みは虫。捜査員「溝呂木」の名前を聞くとキャッ!と跳ねるくらい怖がるのが可愛らしい。彼の弟を演じているのがなんと遠藤憲一。DNA鑑定書を掲げるほど似ていない二人。性格も正反対で、2人のやり取りは笑っちゃう食い違いが多く楽しいシーンです。田中美佐子、堀内敬子、小野武彦らベテランが配され人情刑事ものとしてじっくり楽しめるドラマ。若手刑事役古川雄輝はベテラン勢の中に自然に溶け込み、一六とどんなチームワークを見せてくれるかワクワクさせてくれます。今日はどんな事件が起きるのかと、毎回楽しみなドラマが始まりました。
第2話:5月13日放送の感想・一部ネタバレあり
今回は音無一六が捜査一課を辞め監察官としてスタートしたきっかけの事件が取り上げられました。ストーカー事件。その陰湿で凶悪な側面がしっかり描かれ背筋が寒くなりました。今ならパワハラとされるような上司の強引な指示で対応されなかったストーカー事案。10年前と比べ、現在はずいぶん風通しがよくなったのが分かります。音無一六と捜査に周る四堂厘太郎役・古川雄輝が優しく、いかにも頭が良いお坊ちゃん風で適役。癖の強い音無といい対比でもっと二人のコンビぶりが見たくなります。全く同じDNAに見えない弟二六役・遠藤憲一が明るくていい存在感。田中美佐子、小野武彦ら登場人物達のバランスがよく、とっても好きなドラマになっています。
ストーカーで殺された女性は以前、音無に助けを求めて、生活安全課にを紹介したのに生活安全課が動かなかったら、責めたくもなります。ストーカーが把握できず事件となってしまい、余計に何やっていたんだと思います。でも、当時の生活安全課の宮内も野中もその上司の二宮もずっと後悔していたんですね。議員になった元警察官に後回しにしろと言われ後回しにした事が発覚しましたが、そのときに逆らったら警察内でも立場が悪くなりそうです。結局その議員が野中を突き落とした犯人でしたが、人の気持ちがわからない人でしょうね。亡くなった女性を好きだった高岡が、生活安全課の話を聞きまわっていた事で疑われてましたが、誰が一番罪が重いか天秤にかけていたんですね。自分が一番罪が重いと話してましたが、犯人とストーカー報告書を後回しにさせた議員のせいであって、犯人を見逃した事が悪いとは思えません。宮内も二宮も高岡も亡くなった女性に申し訳ない気持ちを持っている事が大事だと思います。ストーカーは対応次第では人が殺されてしまいますので、慎重でなければいけません。
第3話:5月20日放送の感想・一部ネタバレあり
ニ六の元奥さんが弁護士で同級生の弁護ということでしたが、わざわざ新しい店のオープン時にシェフが店の責任者を殺すでしょうか。人殺しには見えず、オーナーの柏原が昔から悪だと言う噂がありましたのでてっきりオーナーが圧力をかけたと思ってました。それにしても警察は館脇はアリバイを主張しているのに調べもせずに、ひどいですね。結局暴力団の男が支配人として紛れ、悪い事をしようとし、知られたから殺した訳ですがとても恐ろしいなと思います。悪い人たちでも簡単に支配人になれるのでしょうか。今回は警察のせいで殺してもない人が拘束されてましたが、本当にその人の時間名誉を返してあげてほしいです。一六が刑事に説教した所、すごく良かったです。ニ六は館脇と元奥さんが浮気をしていると思ってましたが、やっぱり勘違いでしたね。ちゃんと話していれば離婚しなかったのに残念です。
二六の元妻・夏月として大塚寧々が登場。周り中からこんな美人がなぜ?と言われるインパクトは十分でした。弁護士夏月が担当する事件が冤罪にされそうということでなぜか二六に相談。その理由は後々分かりますが、冤罪の可能性があるならと一六も関わることになる流れが自然で上手い脚本です。事件の現場はレストランの従業員が皆その職種をフランス語で呼ばれるような高級店。しかしその運営は真っ黒で、暴かれたのは裏社会とのつながりと意表を突いた展開で飽きることなく見続けました。相変わらず点と点を結び付ける能力は図抜けた一六。その推理を聞くとスカッとします。雑な捜査をした警察官にぶつけた矜持ともいえる言葉に感動。しょうもない兄弟げんかもご愛敬で毎回楽しいドラマです。
第4話:5月27日放送の感想・一部ネタバレあり
半グレ集団の一人が襲われ、三条が情報漏えいしているとの密告がありましたが、三条はそんなことやはりしてませんでしたね。目撃者の身の安全を確保する為に匿っていたとは、しっかりした刑事さんです。音無と、相談員の方の教えのおかげでしょう。ただなんだか相談員の人の様子がおかしく、でも半グレを殺すわけ無いと思ってました。殺された半グレの椎名からカバンごとお金を奪っていた事にはかなり驚きました。カバンは、全然気づかなかったです。自分が病気だからもう先がないから介護が必要な奥さんには残す為だったとしてもやってはいけない行動。そんな事したら殺人の犯人だと疑われるとなぜ思わなかったのでしょう。ましてやそのバックに犯人の指紋がある事、警察の方ならわかりますよね。とても残念な結果でしたが、教え子の三条が成長した所を見られた所が唯一の救いだと思いました。
警察官も人間であり時に魔が差し間違った事をしてしまう。フィクションとはいえその事がよく分かる。ただ警察官だからこそ罪を犯す事は絶対にあってはならないというのも事実だと思う。実際今私達が生活している場、警察組織の中で半グレ集団と繋がっているとは思いたくもないが、可能性は0ではない。気持ち的には0であって欲しいとは思う。私達市民は警察官を信頼するしかないからだ。悪を正す時というのは確かに嫌われる時の方が多い。でも人に嫌われてでも正しい道に戻していかないと世の中から悪と呼ばれるものはなくならないのも事実だろう。人は嫌われ者になることを嫌い、何となくみんなに合わせてしまうこともある。結果悪いと思っていても悪の道に進んでしまうこともある。自分自身気を付けたいものだ。
人間の弱さがしみじみと描かれた今話。病気の妻の行く末を案じ、魔が差して金を持ち逃げしてしまう相談員役・下條アトムの熱演が光りました。警察だけでなくどんな組織でも、組織ヘの裏切り行為を封じるのは難しいでしょう。裏切りと分かりつつ、私欲や立場がありもみ消そうとする人間の愚かさ。それを暴くことで裏切り者と疎まれる辛さを一六は誰よりも分かっているのでしょう。酔いつぶれた一六の姿に自分の信念に忠実ながら、同じ道を行こうとする部下を簡単に応援できないやるせなさを見た思いです。厳しい物語の中で、顔についた蜘蛛の巣に大騒ぎする一六には笑わされ、ホッとしたシーンでした。一六を応援しながら毎回考えさせられるドラマです。
第5話:6月3日放送の感想・一部ネタバレあり
三好の母親が通り魔で亡くなった現場にいたけど、何もできなかった川上の無念。何とか出来ないかと木下を使って三好のお店の援助をしてくれていたんですね。かなりチャラチャラした格好はカムフラージュで、警察魂が残っていた所は安心しました。その点松野は川上が警察を辞めたことを音無に訴えていた時からなんだか様子が違うなと感じていました。松野の息子が三好のストーカーで、木下が三好に近づいていると勘違いし、触らせないように右手を潰していたなんて、全く予想もつかなかったです。でも、松野に電車の着信音の話をした時に、またわかったら私に教えてくださいの言葉は違和感でした。そこで松野か関係しているとわかりましたが、息子の為だけに警察官が人を殺そうとする所がゾッとしました。川上は三好がお店を始めてもまだ後悔をしているようでしたが、三好が母親とけんか別れしてしまった事。でも母親と同じ花屋ができて今は幸せな事が聞けて、川上はようやく少しは気持ちが楽になったはずです。今回は音無の厳しさを感じましたが、厳しくする事が本人の為になるんだと私は思います。
今を時めく木村昴さんがゲスト出演していたことに目が留まりました。彼が演じるネットタレント「ファンキー刑事」こと川上、序盤は怪しさ満点で、反警察の様相を呈していましたが、終盤になると彼のカッコいいところが目立ってきて、少々圧倒される気分でした。犯人に「自分はどうなってもいいから、彼女(花屋の三好)だけは助けてくれ」との台詞などは心揺さぶられました。一六が犯人はストーカーだと気付いた場面から、犯人に縛られて川上が目にした光景は、予想外で驚きでした。犯人は1人ではなく2人、しかも親子だという展開はビックリでした。
なぜかいつも弟・二六が一六の案件に関わってくる。それがすでにお約束のこのドラマは今後シーズンを重ねそうです。今回は警察官の良心を問うストーリー。通り魔に襲われた人々に何もできずずっと自分を責め続けている刑事と、子供可愛さから事件を隠蔽しようとする刑事。両極端の2人を描くことで見る者に正義とは何か問いかけているようです。いかにも甘えん坊な遠藤憲一と少々神経質な小日向文世のやり取りはしょうもないのが面白い。孤独な監察官の生きざまに、なにか違うと動こうとする四堂厘太郎。先入観のない彼なら変化を起こせるかもと期待して見続けたいと思います。
音無監察官(小日向文世)のキャラ設定が、しっかりしてそのブレなさは時には危険だと思います。正しいだけを追うのはそんなに簡単ではないし、虫を怖がるというのは人間だからあることで、結局、兄弟の二六(遠藤憲一)を捨てられないのも人間だからこそ。不幸だからその理由を人のせいにして、逆恨みするような人間にはなってはいけないと、強く感じました。人間を諭そうとするとやっぱり人間でないといけない。規律を守って嫌われても突き進める一六のような人が組織には必要だと思いました。ただ、一六は恨みをかいそうだから、いつトラブルがあっても不思議でなさそうで、心配です。
第6話:6月10日放送の感想・一部ネタバレあり
上には上がいるんだ…という感じ。権力があるからこそ本来は正しくあることが必要なのに、その上の人間が事実を隠蔽しようとする。または殺人まで指示しているかもしれない、ということは見ていてものすごく腹立たしかった。一六には一六の考えも1本筋は通っているし、人情的に処理しようとする厘太郎の気持ちも共感できる。それがかみ合ってないのが見ていてもどかしいが、最後は上手くいくことを願いたい。警察に限らずどの会社でも上に立つ人間によって個々の能力を引き出せるか、押し殺してしまうかが決まってくると思う。一六の真意を知った倫太郎の今後にも期待したいところだ。
井出が自殺したのはお金を着服した事実があったと言うことですが、現場に物々しく偉いさんが集まるのはかなり異様な光景です。しかも着服したのを知っていて刑事部長は監察官に伝えていなかったとは、明らかに隠蔽しています。井出が着服した理由は、診療所を守る為でしたが、まだお金も渡してないのに自殺するのはおかしいです。勝野がその意志をついでお金を井出の部屋から抜き出してましたが、そのお金で診療所が守れるのか疑問です。そのお金の手伝いをした元警察官の印刷会社の社長がなくなりましたが、それも自殺にしたい様子。もしそれが殺人なら、お金を持ち出した勝野が危ないと、音無は勝野を聴取しようとしてましたが、四堂は何もわかってないですね。私でも勝野を保護する為に音無は勝野の行方を探していた事はわかります。診療所の契約がその日だからと焦って音無を監察官に突き出して、四堂はどんな気持ちなんでしょう。同期の安田の事処分が厳しくて四堂は音無の事を恨んでいる様子でしたが、今まで四堂は音無の横で何を学んだのでしょうか。
第7話最終回:6月17日放送の感想・一部ネタバレあり
厘太郎は音無への誤解があった事に気づき、ちゃんとみんなに謝った所、とても良かったです。みんなで一致団結し、事件の捜査をしたり勝野の行方を探したりと必死でチームワークよく頑張っている所いいですね。監察対監察という対立になるかと思ってましたが、監察側が誰か不正を働いているかを炙り出すため音無を監察対象にした所はまた凄いことです。音無の仲間が動いて証拠を集めたり勝野を会議に連れてこれたのも日頃の音無の行動をみんな見てるからなんでしょう。監察は嫌われてもいい、警察は正義ではなくてはならない。という信念のもとで監察をしている音無ですが、実はそんなに嫌われてなく、いい人には優しい監察官だと思いました。
先週からの最終話は上手くまとまっていたと思います。元木首席監察官の堀部圭亮さん、 正岡診療所院長の木場勝己さんは、とても良かった。ラストの居酒屋「みつる」の四堂厘太郎の発言に対する小日向さんの笑顔、エンディングの後の四堂厘太郎が一人で、何処かに向かうカット。これは最高でした。しいていえば、2時間ドラマの時の相棒の溝呂木(堀内敬子)巡査部長、三条(中越典子)巡査部長は登場させたのに、早乙女(京野ことみ)警部補さんを登場させなかったことでしょうか。音無一六、シリーズ2は無理でも、2時間ドラマは見たいですね。
監察官のような人を裁く側にいて、正しいことを貫こうとするとどうしても嫌われてしまうもの。でも正しい事の上に正しいことを積み上げていかないと正義とは言えない。もっともだと思う。人は一つ間違いを犯してしまうと、その罪を隠そうともっと大きな罪に手を染めやすい。今回それが如実に出ていると思う。人と上手くやっていくことも大事だけど、嫌われる覚悟ができれば厘太郎もこれから人の心も分かった上で正義を貫ける良い監察官になるだろう。続編が見てみたい。
最終回は、どんなふうに一六の無罪になるかを観ていました。元木に取り調べを受けていた時に虫の名前が出るたびに動揺してるところが見どころでした。虫嫌いを知っているのに嫌がらせとしか思えません。四堂厘太郎が二六の説得で戻ってきたのは良かったです。そして、音無を助けようとする気持ちが分りました。正しさを貫こうとするのは、多変な事ですが、それに向かっていければと思うと、とても気持ちが引き締まって気力が湧いてきました。
嫌われる音無一六が何故嫌われるかを理解し、音無一六を助ける為に奔走する若い監察官に、音無一六を取り巻く人達の音無一六への愛を感じます。嫌われて本望と敢えて嫌われる音無一六には正義感を感じます。嫌われるのが正義感につながり、刑事とは何か刑事のあるべき姿を徐々に理解していく若手監察官の成長を喜んでいる音無一六には感動します。上司である警務部長を含めチーム嫌われ監察官の正義感のドラマです。小野武彦さんの居酒屋の店主と弟役の遠藤憲一さんが、影の主役で場を引き締めています。
嫌われ監察官 音無一六
見逃し配信
動画視聴はこちら
紹介している作品は、2022年6月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各動画配信公式ホームページにてご確認ください。