金田一少年の事件簿5(道枝駿佑)｜見逃し配信/公式フル動画を無料で視聴する方法

あの名作が再び帰ってきました。金田一一役をジャニーズ事務所から昨年デビューした、なにわ男子の道枝駿佑が演じます。今作の見どころは、事件が起きる舞台を圧倒的なリアリティと壮大なスケールで再現し、映像と音楽で事件の怖さ、シリアスな部分を表現し、金田一の世界観を作っています。また、主演の道枝さんが、金田一のキャラクターをどのように表現するのか、謎を解く時とそれ以外のコミカルな部分をどのように演じるのかが、楽しみです。

初代・堂本剛さんが演じてからもはやジャニーズの定番となったこの作品、ミステリーファンにとっては金字塔のようなものだと思う。新シリーズの金田一一役に、なにわ男子の道枝駿佑くんが登場するが、まだ未知数であることは否めない。爆発的な人気を博した堂本剛さんの演じる金田一一を超えられるかどうかが見どころの一つだと思う。また、注目なのが脇を固める剣持勇警部を沢村一樹さんが演じること。個人的にファンでもあるし、彼の演技力は誰もが知るところで、非常に期待している。

歴代ジャニーズの方々が金田一はじめを演じで来られましたが、一人一人違う金田一少年を見てきました。今回道枝君がどのような令和の金田一はじめを演じるのかが見所だと思います。剣持警部と金田一君の掛け合い、毎回どんな風に事件を解決していくのか一緒に難事件を解決しているつもりで見ると楽しく見ることが出来ると思います。

1995年の初放送から引き続く人気シリーズ。数えて5代目となる主人公を演じるのは、なにわ男子の道枝駿佑。2021年秋ドラマ「消えた初恋」ではヘン顔を見せたり、体当たり的な演技で魅了し話題になったばかり。本ドラマではヒロイン・美雪に上白石萌歌を迎え、どんな金田一少年を見せてくれるのか楽しみである。なお、記念すべき第1話は「学園七不思議殺人事件」。これは堂本剛が演じた初代・金田一少年で放送されたエピソードを令和風に再構築したとのこと。刑事役がハマる沢村一樹も出演とのことで、話題に事欠かないドラマになりそう。

金田一少年の事件簿は今までに何度もジャニーズの方主演でされていますが、どれも面白かったので今回のも期待しています。金田一一は普段のおちゃらけたキャラクターと事件を解決する時のギャップの姿に惹かれるので、主演の道枝駿佑くんの綺麗な容姿で学年で１番勉強ができないポンコツな様子をどのように演じるのかが見どころです。

今までいろんなジャニーズの人が金田一一を演じています。道枝さんがどんな金田一一を演じるのかとても楽しみです。難事件をかっこよく解決をして、あの名台詞を聞きたいです。ドラマを見ながら一緒に犯人を探すことができるのがとても楽しみです。家族で楽しめると思います。ちょっとした知識を身に付ける事ができるのも楽しみです。

道枝くんの金田一もかっこよくてよかったです！ 小道具とかが現代のアイテムになってて新鮮！特に佐木くんが撮影道具に使っているのがビデオカメラからスマホになっているのが令和って感じがしました！

小道具は現代版って感じでしたが、キャストが着ている服装は一昔前？って感じでそこは少し違和感がありました。殺人事件が起きているのに授業が通常通り行われているのは現実離れしていてツッコミどころは多かったですが、ストーリー自体は面白かったです。

私は世代的に堂本剛さんが金田一だった世代なので、どうしても違和感があります。でも全く違うエンタメだと思って楽しむことにします。あと2話くらいみたら道枝くん金田一に慣れそうです。

フィッシングツアーに参加した金田一少年一行ツアーでは病院の医師たちも参加していました。ツアー当日の夜参加者の一人である。寒野医師から呼び出しの手紙を受けます。指定された時間になり、参加者全員が集合場所にやってくると寒野は海から飛んできた矢で絶命します。その他にも食糧庫が荒らされたり、釣り中に海に引っ張られ絶命するものなど様々な事件が起きていきます。この謎の事件を名探偵でもある金田一が謎を解いていくそんな物語です。ドラマでしか味わえないスリルや恐怖感がとても見ごたえのある作品です。聖恋島は2週に渡って放送されるので次回も目がはなせません。

はじめちゃんは、やはり少し面倒くさがりで楽しそうな子供みたいだなって、先週見て思ったので、仕切り直しで道枝君の金田一を楽しみたいなって思いました。 今回の船の旅、囲まれた中で、変な音が鳴り止まない。なんでしょうか？美雪は楽しもうとしてて可愛らしいですね。とうとう、事件が！女性の頭に吹き矢見たいのが刺さってしまって、外は深い霧で全く見えない状況で見失うはじめちゃん、潮の満ち干きに詳しいのも分かる所ポイントですね。このドラマの設定で気になるのが、時代背景は令和に合わせた方が良いかなって思います。そこが気にかかる点です。

道枝さん演じる金田一もいいですよね。今までの金田一とはまた違っていて面白いんですが、剣持警部だけはちょっと違和感が。今回の放送では美雪の恋心が切ないなと思いました。クッキーのお礼を言われて喜ぶ姿が可愛すぎました。上白石萌音さん、なかなかのハマり役ですね。いつもにましてややこしいというか難解なトリック過ぎて、一度見ただけでは理解できないのも金田一あるあるだなと思いました。金田一の天才的な推理力も凄いですが、犯人も凄いなと。金田一で出てくる犯罪者は天才ばかりですよね。そこも含め面白いんですが、話に付いていくのにいつも必死です。笑

事件発生のキッカケとなった無理な新薬の実験の話に、怒りが湧き上がりました。病気を治すために病院に来ていて、先生を信じて治療を受けていたはずの患者たちが次々と新薬の失敗で殺害され、挙げ句、まだ幼い子供の命まで奪うなんて、伊豆丸さんの気持ちを考えたら、責立てる気持ちにはなれませんでした。もちろん殺人はあってはならないことですが、フィクションだと分かりながら見ているのに、これほどの苛立ちを感じるならば、本当に起きたら、自分も抑えられるか自信がないと思ってしまいました。フィクションとはいえ、あまりにも辛すぎる描写でした。

今までの金田一くん以上に道枝くんの金田一くんはストイックに事件解決に取り組んでいこうとするところが印象的でした。そんなはじめちゃんを心配して何か力になろうとする美雪の姿もよかったです。はじめちゃんの役に立った！と喜ぶところはかわいかったですね。今回のトリックはかなり手が込んでおり犯人も大変だったろうなとつい考えてしまいました。大切な娘さんが治験に巻き込まれて亡くなってしまったというのはあまりに悲しい過去ですが、関わった全員を殺さなくてもよかったのでは、と言う気がします。少なくとも告白した潮先生は後悔している様子でしたし…。

印象に残ったシーンは、犯人が整形していたという点である。火事に巻き込まれ行方不明とされていた男が、整形で別人になりすましているのだが、家族にもバレないくらいの別人でふと笑ってしまった。大火傷を負った人間が、あそこまで綺麗に、別人になれるくらい整形できるわけないでしょ、、、、と現実的なことを考えてしまった。金田一シリーズは犯人が整形しがちなのでよくあることだが、あまりにも別人すぎて強く印象に残っている。そして、回を増すごとに道枝さんの金田一がハマってきているようにも感じる。今後の活躍も楽しみにしたい。

白蛇村、老舗の造り酒屋の旧家、顔全体がすっぽり入る黒いゴム製のマスクといえば、「犬神家の一族」をどうしても思い出してしまいました。ドラマの展開も、黒マスクの男が本当の次男かどうかが問題になって、一度は本人と判定され、後日やはり偽物だったとわかるところも似ていて、やっぱりなぁと思いました。でもトリックの見破り方は、監視カメラの映像の、カバンの持ち方だったので、現代っぽくてなるほどと思いました。犯人には同情するところもありましたが、やり方が残酷過ぎるので捕まって当然と思いました。舞台となった旅館は綺麗で白濁温泉で癒しポイントでした。結局次男はどうなったのか疑問が残る回でした。

はじめちゃんと美雪がせっかく温泉旅行に来たのに殺人事件に遭遇してしまう、というめぐり合わせの角度が高すぎると改めて思いました。黒い覆面の男があまりに怪しかったなと思いましたが、やはりトリックの一つとして使われていたんですね。犯人は実は実家の酒蔵のことを大切に思っていた三男が整形をして再度戻ってきた、というのが真相でしたが、そうであれば酒蔵で殺人なんて起こさないでほしかったですね。女将さんが実は後妻業だった、というオチまでしっかりあったのはすごかったです。お父さんだけが寂しく残ってしまい少しかわいそうな気がしました。

今回は白蛇村での怪事件が舞台だ。酒蔵で起きる数々の難事件。一体誰が犯人なのか。跡取り問題かと思いきや、跡取りが誰も居なくなったりして。犯人と思われる怪しい人物も誰も居ない。本当に白蛇村に伝わるあの祟りが原因なのか。最後にどんでん返しが巻き起こる。身近にいた、あの普通の、あんな人が犯人だったなんて。しかも跡取りなのか。驚きが隠せなかった。意外性満載のドラマで、寝る間も無くはらはらさせてくれる。ちなみにどの回も祟りやいい伝えが原因となって犯行が行われるものだと疑われるが、最後には現実的な犯人が現れるのもポイントだ。

放送開始後まもなく登場した蓮月と言われていた人物は、黒マスクを頭から被っていて、御多分に漏れづ、まさに『犬神家の一族』の佐清じゃないかと思いました。しかし、この蓮月と思われていた人物は他人だった件をはじめ、職人の鷺森が実は整形をした黄介だったこと、長男の佐紺が白神酒蔵を潰そうとしている野望を阻止するために仕組んだトリックなど感心させられました。酒蔵を守りたい一心で殺人まで犯す犯人でしたが、全面的に否定はできずに寂寥感が最後に残りました。今回は1話完結で、前回と比べると、当然のことと思いますが、ボリューム感に劣る印象を受けました。

おじいちゃんが好きなはじめちゃんが佐木くんとの卓球対決に燃えるところはかわいかったです。トイレの花子さんに見立てた殺人事件でホラー仕立てのストーリーで怖かったです。偽物のトイレを石こうで作るなどかなり手が込んだ殺人事件であり、実は妹さんの自殺が殺害の動機だったというのも切ない話でした。でも妹さんに伊能を紹介したのが自分だとしたらよけい自分を責めたでしょうね…。犯人役の小野寺さんの透明感のある演技が印象的でした。地元の警察が頼りにならないからと剣持のおっさんを頼る金田一はそれでいいのか？と少し気になりました。佐木くんが金田一くんと美雪をくっつけようと奮闘するところがよかったですね。

ドラマのストーリーは関係なく、とにかく主人公のはじめ君の行動やつぶやきが可愛すぎです。漫画を知っている人からすると、こんなに爽やかではないという人もいるらしいですが、テレビ的には全然ありだと思います。今回１番面白かった発言は、佐木君が「僕の事は妖精とでも思っていてください」という言葉に対してボソッと「肩幅の広い妖精だなぁ」とつぶやいたところでした。肝試しの時の怖がりっぷりも可愛いかったです。逆に美雪が全く怖がっていないところも面白かったです。ダメダメな主人公ですが、推理力は抜群というギャップがいいのですが、今回の犯人は同情すべきところもあり少し可哀想でした。復讐しても何にもならないという主人公の言葉はその通りだと思いました。

一と左木のじいちゃんがどっちも卓球が得意だったという設定が、ユニークだと思いました。それなら今回は卓球の話なのかなと思いきや、トイレの花子さんの噂があるトイレで肝試しをする羽目になるという展開に普通に流されながら視聴していましたが、サブタイトルである「トイレの花子さん殺人事件」を意識して視聴していたならば、「何で卓球なんだよ！」と心の中で突っ込みを入れていたかもしれないです。トイレの中にある卓球のボールを取りに行く、というルールは考えたなと思いました。学校時代に好きだった怪談話の映画を思い出して懐かしかったです。今回の推理も、ちょっとした気づきやミスから生まれているので、面白かったです。

怪談が好きな人にとっては映像も含め、面白く感じたと思います。特に夢の中に出て来た、幼女の花子さんの姿はまさにジャパニーズ・ホラーで、目を惹かれました。肝試しをする場所が、廃病院という設定も面白かったです。事件内容では、トイレの順番のトリックが明かされると、なるほどとアハ体験をしたような気分になりました。しかし、トリックよりも、最後に明かされた犯人の動機が衝撃的でした。犯人である鳴沢の悲痛が伝わって来るようでした。鳴沢が事件を起こす原因となった伊能には嫌悪しか感じず、計画実行のために耐えがたきを耐える鳴沢の様子が対照的で、強く印象に残りました。

被害者がひとりだったからか、話の流れがとても丁寧でわかりやすかったし、すっきりしていたので見やすかったです。今回はわりとおちゃらけるところとシリアスシーンが振り分けられていたのも高ポイントでした。犯人は早めにわかりやすかったけれど、最後まで動機を掴めさせなかったのは演出だったのでしょうね。この回に限らず今回の殺人犯になる人たちはみな義憤ゆえに犯罪に手を染める人が多いようです。今シリーズの深雪ちゃんは逞しくて男前なキャラであるのがわかり、逆にはじめちゃんはヘタレな一面が露になっていました。初回でキャラ設定のわかりにくさを感じていたので徐々にその一面を見せていくつもりなのかな？と思いました。

美雪の気持ちを思うと、何とも言えない気持ちになりました。ある程度のことは佐木から聞いているとは思いますが、それでも事件現場に居なくて、その場の様子が分からない美雪の心配は、計り知れないものだと感じました。それに加えて、はじめ本人からは連絡はないし、剣持は美雪の前でもはじめを信じきれないような様子を見せるし、本当は泣きたいほど苦しいのではと察しられました。はじめも剣持も、美雪に心配を掛けたり巻き込んだりしないための言動だとは思いますが、それでも詳細が知れない美雪の気持ちを考えると、辛くて仕方がなかったです。

初代の作品をまたリメイクで見られて嬉しいです。はじめちゃんが殺人の容疑をかけられ、行く先々出会う人が殺害されていくというかなり衝撃的な事件ですが、タイミングよくあらわれる犯人がとても恐ろしいです。はじめちゃんの逃亡に力を貸す人たちも現れましたが、彼らもとても怪しいですね。初代の時と違って公衆電話が今では設置場所が少なく連絡手段を取るのが本当に大変そうです。最後に逃げようとしているのに危険な状態の警官を助けたところは正義感の強いはじめちゃんらしいなと思いました。17才の少年だと報道されているのに金田一のことだとばれているのもやばいですね。来週の解決編も楽しみです。

主人公である金田一一が事件に巻き込まれ、逃げ道がふさがれていくような展開は息を呑むようでした。今までとは違い、事件を紐解く本人が容疑者になるというのは興味深かったです。注目だったのは、４点。襲われた後、気づいたら横に遺体がある点、そして凶器を手にしていた点、さらに密室だった点、トドメには金田一が現れる先々ですぐに警察が駆けつけてくる点でした。詰将棋をしているような展開ですが、逃亡中の金田一がどのように打開していき、犯人特定に至るのか興味が尽きないところです。それから、ロケが屋外が多いのか、開放感抜群で見ていても気持ちがいいほどです。

はじめちゃんらしくないことが起きました。犯人だと疑われて逃走。はじめなら逃げずに立ち向かえばいいのにとも思いました。幌付きトラックの荷台に飛び乗って逃走中に、幌の中を確認しに来た警官を乗せたままトラックは発車。落ちそうになる警官を助けようとするのはいつもの正義感溢れるはじめちゃんだけど、トラックさら落下した警官から外れた拳銃を手にして動転するはじめちゃん。拳銃を入れているベルトがそんなに簡単に外れるはずなどないのにと突っ込みました。容疑者となったはじめちゃんに、剣持警部は役立たずで来週は更に大変なことになりそうです。

今回は、いつもの展開とは違って、主人公のはじめ君がどんどん追い込まれていって、最後には倒れて絶体絶命の展開になったので、ハラハラしました。最後に現れた人影は、多分犯人ではなくて、主人公を助けてくれる人だと思います。誰かは全然想像がつきませんが、意識のない主人公を必ず助けてくれる人だと想像しています。また今回の主人公の激走シーンは凄いと思いました。何度も捕まりそうになりながらも、とにかく走り続けて逃げきるシーンが何回もあって、観ているこちらも苦しくなる程、リアルで臨場感もあって凄かったです。冒頭で美味しい料理をパクパク食べているシーンだけが唯一の癒しポイントでした。次回は後編なのでいつもの推理力を発揮してほしいです。

金田一少年が行く先々で人が殺されていくというなかなかショッキングな事件でした。殺されなくてもいい人を殺していくというところが見ていてつらかったです。金田一くんが決死の覚悟でおっさんに伝言を託し、撃たれた芝居をするところは２人の絆の深さを感じました。眼鏡の違いはとても細かくて全然気づきませんでした。金田一くんはよく見ていますね。ドアにつかまって移動するという足跡を着けずに逃走した大掛かりのトリックは初代の時も感じましたが、ジャニーズの若手だからこそできる体力勝負のトリックだと思いました。犯人の彼が恋人の命を救うために必死になっていたことが伝わり切なくなりました。

赤沼に化けている時の猿彦の身長差がちょっと気になってしまいましたが、ギリギリまで架空の人物を実在すると思い込ませてしまった彼と紫乃の手口は、もはや詐欺師並じゃないかと少し感心してしまいました。そして、それ以上に、いくら他人の子供だとは言え、ある程度手塩にかけて育てた征丸を躊躇なく殺せてしまう紫乃がかなり恐ろしかったです。生みの親より育ての親とはならなかったところがシビアだし、結局はどちらの息子も幸せにならなかったのは、やはり紫乃の犯した罪に対する罰なのかなと感じました。

初代のストーリーを知っていたのであまり新鮮さは感じませんでした。猿彦が何役も担当してとにかく忙しそうです。何回見ても血がつながらなくても息子として育てた征丸さんを殺してしまう紫乃さんの冷酷さが理解できません。母親に殺された征丸さんがあまりにもかわいそうすぎです。剣持さんが紫乃さんのために、とがんばるところはかわいかったです。初代は美雪とはじめちゃんの生首が映り、かなり衝撃的だったのですが今回はありませんでしたね。5のTシャツ着ている道枝くんは好きでした。

今回、性格が悪く酷いように描かれていた龍之介というキャラクターが気になりました。征丸とは揉め、紫乃やもえぎには毒を盛った等という事実もあり、かなり悪徳な人物な印象でしたが、そうなるしかなかったのではないかと思う節もありました。育ての両親は冷たく、お手伝いさんに育てられたようなもので、それなのに父親はもえぎを可愛がり、更には跡取りも後から来た征丸に取られようとしていて、紫乃が望んだ「何不自由ない幸せな生活を我が子に」という想いは、ほぼ叶えられていなかったと思えました。龍之介は入れ替えられずに、優しい紫乃の元で育ったほうが幸せだったのではないかと思えて仕方なく、とても心苦しくなりました。

「飛騨からくり屋敷殺人事件」ですね。堂本剛くん以来、2度目のドラマ化で、原作に忠実に作られていました。最初に出てきた、レトロなバス！さすがに、今時、何処にも走っていないでしょうね。猿彦が木の枝を切るシーン。通販でよく見る高枝切バサミ。あのハサミなら、脚立は持ち歩かないでしょうね～。画像も綺麗だし、「頑張ってドラマを作っている感」はすごく感じますが、25年以上前の作品ですから、チラホラツッコミを入れたいところがでちゃいます。令和の人が見たい脚本を作るのは大変なのでしょうが、昭和のイメージで作品を作るのか、現代版にリメイクするか、はっきりさせた方がいいような気がします。

昔ながらの武士の村が現在に渡って受け繋がれているのはとても事件に繋がるキッカケに合っていると思いました。金田一の少し抜けているけど事件はしっかり解決してくれるところと、美雪のはじめを想う気持ちでついて行こうとするところ、剣持警部のはじめを信じる2人の信頼感。その他の登場人物のそれぞれの面白さが一つのドラマを際立てているのが毎週見たいと思えるところです。好きな人が目の前で犯罪を認めている姿を見るのはどんな気持ちなんだろうと思いました。好きな人に利用されていたと聞いてショックが大きいのに人を殺したという話を聞いたら警察としてどういう気持ちになっていたんだろう。すごく苦しい。子供の為に子供が幸せに暮らせるようにと考えてしたことが本当に結果的に良かったのかは分かりませんが、母親が子供の事を考えてした行動というのはどんな事よりも怖い事だと改めてわかりました。まさか、しのさんと猿彦の子供が龍之介だったとは全くもって考えませんでした。子供の為ならなんでもできる母親という存在は素晴らしいものだと考えました。また来週も金田一少年の事件簿を見たいと思いました。

オペラ座の舞台の怪しさも相まってドキドキする展開でした。シャンデリアの下敷きになる殺人も恐ろしいですが、手首が切り落とされるというのもとても残酷です。特に三木谷さんの殺人はあんなに短時間で手首まで切ることができるのか不可解で仕方ありません。悲劇の俳優になってしまったファントムこと桐生さんが悲しかったです。被害者のように振る舞っていますがレオナさんもとても怪しいと思っています。剣持警部も無事のようですがどこでどうなっているのか来週の解決編が楽しみです。

小説風でした。色々な人間の思惑が交錯していてハラハラドキドキドキドキしました。白いかめんがいくつも飾ってある部屋のシーンでびっくりしました。ホラーでした。記者の方が昭和の警察官風な話し方で面白かったです。つまづく人多いなと思いました。セットが豪華でした。劇団の主役の女優さんが裏表がありそうで実は優しくつチャーミングな所がよかったです。切り落とされた手首が出てきたシーンの時は怖かったです。けんもちさんが生きているか不安です。

今回もロケ地が、栃木県に長野県、東京グローブ座ととても豪華でした。剣持警部が襲われるシーンは、かなり原作に忠実だったので、原作ファンも楽しめたのではないかと思います。ただ、湖月レオナは原作では垂れ目のおっとり系なので、山本舞香さんは少しきつい印象で残念でした。ラストシーンで金田一が秘密の地下で何者かに引きずられていくのはドラマオリジナルと思われ、シリアスな中にも少し笑ってしまう要素も混じっていて、次回解決編（最終回）が楽しみになりました。

原作の時の手の込んだ照明トリックの件が、みんなの目の前で堂々と落下させて殺害するという、シンプルかつ大胆な方法で、かなり予想外でした。剣持の失踪という新たな謎も出て来たし、またリメイクかと高を括っていた自分が恥ずかしくなるくらい、驚きの連続でした。ファントム自体は思ったより怖さを感じられませんでしたが、見た目と行動のギャップが激しくて、逆に内面の怖さが際立っていると思いました。これでますます犯人の予想がつかなくなったし、最後にどうひっくり返るのか楽しみになりました。

毎週日曜日がいつも楽しみになってます。金田一の推理も毎回楽しみで、しかも今回は剣持警部が殺れてるかもしれないということでいつも以上に推理に力を入れてる金田一でハラハラしました。シャンデリアが落ちてきた時はドキッとしてしまって実際にこんなことがあったら怖いなと思いました。そして、ファントムの正体とは誰なのかすごく気になりますし、剣持警部がどうなるのかもすごい気になります。最後に金田一達が地下を見つけ金田一が引きずられてしまったのですがその続きが気になります。待ちきれないです。次が最終回なのが寂しいです。

本館から離れた塔でファントムがゆっくり歩きながらロウソクが消していく、それこそがトリックであり、その解明・再現が好きでした。消えていた剣持警部が見つかり、その現場に検証へ行った際に見つけた画びょう。そして、剣持警部の話に出てきた謎のゴムで出来たような光る物体。そして、狭い螺旋階段。それだけでトリックを解明してしまう金田一少年がすごいな、と感じました。解明時の再現映像で、バルーンが破裂し、中に溜まっていた二酸化炭素が階段を降り、ロウソクの火を消していく様が分かりやすく表現してあり、見応えがありました。科学的なトリックで、観ていて楽しかったです。

道枝駿佑くん無事完走という感じでした。原作ストーリーを丁寧に再現するのが、五代目の特徴でした。2週連続で見ごたえのあるドラマに仕上がっていたと思います。道枝金田一は終止シャープな感じ。上白石萌歌ちゃんの美雪はかわいかった。剣持役の沢村さんは、とても良かった。あのボケかたはさすがです。この2週のキャストとして、私的なことですが、白神海人役の戸塚純貴くん。これまで見てきた役柄から、どうしても、ギャグっぽく見えてしまい、シリアスな感が薄れちょっと残念でした。時代が変わり難しかったと思いますが、シリーズ通し合格点だったと思います。

オペラ座事件シリーズの中でも正直それほど記憶にないエピソードを最終回に持ってくる勇気と決断力に拍手したくなりました。金田一少年シリーズの中にオペラ座館での殺人は累計4回出てくるので、正直犯人やトリックについての記憶が全然なく、最後までドキドキ楽しめました。初代金田一少年に寄せようという制作側の努力も感じられましたし、道枝くん演じるはじめの必死感もよかったです。この短期間に演技もずいぶんよくなったなあ、と謎の親心を発揮しながら観てしまいました。

ジャニーズの若手がいつも主演のドラマシリーズ。ストーリーも何故か？同じものが多いような気がします。展開が大体わかってしまっているので、ストーリーより沢村一樹さんや上白石萌歌さんの演技が楽しみでした。佐木のビデオテープも時代と共に進化して、スマホになりバッドになり時代を感じました。オペラ座館ファントムの殺人では、山本舞香さんの演じる役柄が一番の見どころでした。彼女のもう少しリアル感のある演技を見たかったです。

今回はオペラ座館ファントム殺人の後編で、金田一が真相を解き明かす回でした。最初の殺人で舞台に上がらずにシャンデリアを落としたり、2人目の殺人でアリバイを崩すトリックは予想がつかなかった反面、こんなに手の込んだトリックを仕掛けるなんて、余程強い殺意がないとできないだろうなぁと思いました。最後に犯人がバレて、自ら命を絶とうとするシーンでは、炎の中へ犯人を助けようと飛び込む金田一がとてもかっこよかったです。