最高のオバハン中島ハルコ2|ドラマ見逃し配信・公式フル動画を無料で視聴する方法！大地真央主演

ファーストシーズンよりもパワーアップしていたハルコさんが見れて嬉しかったです。日本刀まで使いこなせるハルコさんさすがでした！39歳のいづみも相変わらずでしたが、その変わってない姿に癒されました。ハルコさんがやる世直しは本当に気持ちがいいです。ちょいちょい自慢話を入れてくるところも相変わらずでよかったです。このシーズンが終わるまでには、いづみに幸せになってもらいたいと思いますが、簡単じゃなさそうでしたね。

令和の水戸黄門こと中島ハルコがかえってきた。いづみも相変わらずですね。いきなりのバカ呼ばわりはハルコ節全開って感じで懐かしいです。今回の舞台は岐阜、どんな厄介事に巻き込まれるのか楽しみです。いづみの心の声、ツッコミも相変わらずだけどいい感じ。松本まりかさんも大地真央さんもいい味出してます。いづみは相も変わらずのハルコの使いパシリっぷりですが、それがあってこその結末ですね。最後に問題をガツンと解決していくのは爽快です。

大地真央さんのエネルギッシュな演技、佇まいの美しさはさすがでした。かなり強い口調でビシバシ物事を伝える様子は、厳しいながらも愛があってかっこよかったです。「本当の刀の使い方」を見せる場面も見ものでした。特に決めゼリフばビシッと決まっていました。ロバートの覚悟を決める姿もかっこよかったです。ゲームのようないづみの心の声の見せ方なども面白かったです。衣装なども豪華でした。また、岐阜の魅力も感じました。次回も楽しみです。

ハルコさんこと最高のオバハンが帰ってくるとドキドキ期待していましたが、初回から期待を裏切らない爽快なハルコさんを見れて満足です。ゲームの影響で刀が好きな私にとって今回の題材は痺れるものがありました。岐阜にあまりイメージはありませんでしたが、この岐阜の歴史、文化、風土をしっかり足を使って学びなさいという言葉で一気に行ってみたくなりました。39歳崖っぷちいづみの恋にも注目して見ていきたいと思います。頑張れいづみ。

今の鵜匠は40代目で思ったよりかなりの歴史を持つ職人なんですね、かなり驚きです。鵜飼家の跡取りのはずの息子の婚約者が鵜匠を継ぐ事に反対で、婚約者のサリの方が自分の家を継ぐのもちょっと彼の事をリスペクトしているようには思えません。鵜匠に反対な彼氏はサリの顔を伺っているだけな気がしました。サリが言うように知らない人からすれば鵜飼いを虐待だと思うのも考え方によってはわからなくてもないです。ただ、鵜飼のことを知らないだけだったのですよね。監禁というやり方はあまり良くありませんが、鵜に餌を上げられるように試行錯誤させる事で鵜にとっての鵜飼いはどんなものかを教えてあげる方法はとても良かったです。目の前で鵜飼いを見る事なんてないので貴重な映像でしたが、息子さんもお父さんの姿を見て跡を継ぐ事に決め、サリも鵜飼いの素晴らしさを知って貰い安心しました。サロンの先生自身がビーガンではなくお肉大好きな嘘つきだったオチにはスッキリしました。毎回信長に乗り移って説教する所が面白いですね。弱っているときこそ負けない心を持つというハルコの言葉は今の色んな人に言える気がします。

私は、これまで岐阜県には一度も行ったことがありませんが、このドラマを見ていると、ぜひ一度行ってみたいと思うようになりました。今回も、中島ハルコの歯に絹着せぬ物言いにはスカッとさせてもらいました。鵜飼いをしている男性と結婚を考えている女性を小屋に閉じ込めて、「自分の手から鵜に魚を食べさせられるようにならなければ結婚はできない」と一見、無理なことを言っているようですが、中島ハルコは口が悪いだけで、いつも間違ったことは言っていないので、説得力があります。こんな“オバハン”は減ってきているので、貴重な存在だなと思います。林真理子さんの原作を読んでみようと思います。

世襲制、そして息子しか継ぐことができないというところから鵜匠の難しさ、厳しさを感じました。鵜匠たちが鵜をどれほど大切にしてきたかもよくわかりました。伝統を守ることはとても大変だと思いますが、大変な思いをしてここまで続いてきたからこそこれからも守られ続けてほしいと思いました。一度は現地で鵜飼を見てみたいと思います。弱っているところに漬け込んで相手を騙すような商売が問題になることはまだまだあるかと思うので、それを退ける展開はちょっとスッキリしました。

ロケ先が愛知県から岐阜県に移ったのが驚きました。鵜飼の栄一の息子の一路の恋人の咲里はビーガンですが、その咲里が鵜飼のところにお嫁に行くのが面白いなと思いました。今回も岐阜の名物や鵜飼についていろいろな説明がされていてよかったです。また、シーズン２からの登場人物の海道は主人公のハルコを有識者会議に参加させようとしていましたが、裏があるような気がしました。それから、俳優の北原里英さんが出ていたのもよかったです。

刀匠の次は鵜匠って伝統的なものばかりだなぁと思っちゃいました。話の流れがなんだか童話の「わらしべ長者」方式な気がします。ラストは今まで救った人たちがハルコを助ける感じになるのかもと勝手に予想しています。40代続いた鵜匠の家系ってほんとにあったら凄そう。時代にはちょっと合わない気もするけど、伝統文化ではあるのでハルコの活躍があり守られることになって良かったです。存在感だけでオーラを放っている感はあるけど、やはり発言もハルコ節があって大好きな作品です。

名古屋の仏壇店の嫁姑バトルから話が展開したのが印象的でした。そんな中で主人公のハルコは、経営について嫁姑の意見が対立している所を、ハルコならではの独特の意見を言っていたのが面白かったです。そして伝統を守りたい益代と、変革をしたい嫁の満寿絵の意見は、色んな社会にもある問題だなと見ていて感じました。そしてハルコが詐欺師の真相を暴いた場面は痛快で良かったです。同時にハルコは、益代と満寿絵の双方に問題点を指摘していた場面は、この問題の肝だなと感じました。最後のシーンでハルコがいづみに対して仏壇の事を話していたシーンは、ある意味ハルコらしいなと思いました。

確かに仏壇の技術や歴史を伝えていなければ、高級仏壇は今の時代に合わないからと現代に合わせた安い仏壇にしようという嫁の考え方になるのも仕方ないです。ただ、名古屋仏壇といえば金ピカ名古屋の代名詞で実家もあります。実家の親も仏壇をとても大切にして、私も子供の頃から仏壇の重要さを聞いてきました。安い仏壇を作った所で長持ちなどしません。高級仏壇を洗濯してこそ技術を受け継いて行くという事はしっくり来ました。時代に合わせて携帯仏壇やサロンなども間違った考えてはなく、尾上の嫁として仏壇をどうにか若者に広めたい気持ちはすごく伝わりました。和尚達ははじめから何だか怪しげで、携帯仏壇が高級すぎることでピンときました。ハルコもはじめからわかっていたのではないでしょうか。長年続いてきた高級仏壇が無くならなくてホッとしましたし、尾上家は安泰だと思います。

仏壇も昔に比べたら、本当に衰退しているし、いづみの言うとおり、一軒家とかじゃなくマンションとかに住んでいると置く場所もないから、邪魔にもなりますよね。まさか名古屋仏壇が、一本で高級外車が買えそうな値段がするとは思わなかったけれども、伝統職人さんが作っているってことは、きっとこれ一本あれば何百年と保つんだろうな。もちろん伝統を残すってことも大事だけれども、どんどん忘れられていく仏壇文化を、ミニチュアサイズにしてでも残そうっていう努力は素晴らしいと思う。

刀、鵜飼いに続き今回は仏壇屋。中京の日本に誇る伝統文化を紹介してくれるので毎回勉強にもなります。ハルコが相手にするのは今回もかなりの悪党。出資させ乗っ取り、店を潰す詐欺を繰り返す。この度は和尚に成りすますとは、仏も恐れぬ手口です。久しぶりに登場の神の舌を持つ隆行は、相変わらずふにゃふにゃした笑顔が可愛い。けれどだしに人工甘味料が入っていることや、裏ごしが一回しかされていないなど細かい気付きはさすがです。初めて知った仏壇の洗濯。職人技を集めて行われ、こんなに光り輝くものか。思わず拝みたくなる美しさに感動でした。

名古屋仏壇というものの存在や、仏壇の洗濯という考え方を初めて知りました。高級仏壇も需要が減って事業の継続が難しくなっているのがよくわかりました。技術を途絶えさせないためにも残ってほしいです。一方で、小型化などで受け入れてもらいやすいように工夫をするのも一つだというのも共感できます。まさかの詐欺まがいの出資話に乗ってしまいそうだったという展開には驚きました。仏壇が日本の精神的な支えになってきたのだと感じました。

蜂蜜には人間に必要な栄養素が沢山入っている事はわかっていましたが、改めて主役になると蜂蜜を沢山食べなきゃなと感じます。岐阜が養蜂が盛んだと知らなかったですが、作る過程も命の危険もありますから大変ですよね。蜂の豆知識も細かく説明してくれてすごくわかり易かったです。令和の風雲児の風間の会社のフレンズの仕組みは、もうすぐ怪しいとわかりますね。商品が良ければいいのですが、そこまで粗悪品だとハルコの指示で見つけたところがまた凄いです。地元の番組そのままのセットと出演者での、ハルコの活躍面白かったです。コメンテーターの事も常々思っている事を代弁してくれてスッキリしました。最後に視聴者に向けてハルコはマスコミに騙されてると言ってましたが、今はもうネットが盛んでそこはもう違うかなと思いました。

岐阜が日本の養蜂の発祥の地というのを初めて知りました。ハルコさんの迫力のある声にはこちらまで驚きました。卒婚しなさいという流れには驚きました。情報番組を作って放送する様子も面白かったです。本物なら高い値段も仕方ないと言った後から、商品の実態を明らかにして番組全体に物申す展開はさすがでした。本物の養蜂を、と背中を押すのもかっこよかったです。ハルコさんがいろんな衣装で登場するのも楽しめるポイントの一つだと思いました。

これまであまり表に出てこなかった助さん、格さんこと大谷と若杉。今回はキャラが見える登場が多く楽しんでいます。今話も猪俣の失踪になぜか楽しそうで、意外とスキャンダル好きそうな大谷。そしてコミカルで可愛い紙芝居を作る若杉と隠された素顔が覗けたようでニヤニヤしてしまいました。しかし岐阜が近代養蜂発祥の地だったとは初めて知ったこと。養蜂の歴史の古さや、蜂についての解説も興味深く勉強になりました。ハルコが対決したのは今回もかなり悪どい詐欺師。ネズミ講なのに「フレンズ」と呼び、警戒感を薄める手口は恐れ入ります。詐欺師でもイケメンだと簡単に騙されそうないづみは要注意とまだまだ心配になりました。

養蜂家の猪俣役に歌手の嶋大輔さんが出てきたのが驚きました。嶋さんは太ってしまったけれど、昔の面影があって懐かしくなりました。次に主人公のハルコが東海テレビの「SWITCH」という番組内ではちみつ販売の社長の風間とインフルエンサーのケイスケをぶったぎるところが驚きました。その番組はWエンジンのチャンカワイさんも出てくるのですが、チャンさんも東海テレビのアナウンサーの人も演技が上手なので、すごかったです。

葉月の酒蔵に対する本気な思いは凄く伝わりました。葉月に継がせればいいのかと簡単に思ってましたが、そのまま口だけだとハルコ的にはまだ継がせる事がまだできないと判断していたんですね。ハルコがあえてひどい言葉で叱って悪者になり、葉月を奮い立たせていた事はなんとなくわかりました。おじいちゃんからのレシピから教わった酒をつくりだし、事業計画書もちゃんと仕上げ、いざこざがあった家族が一体になった所には感動しました。姉もおじも決してお金目当てではなかったんですね。あのコモノ大臣が怪しい計画に絡んでいたとは驚きでした。逆に熊咲の活躍には驚きました。いづみといい感じに見えるのですがどうなのでしょう。

酒蔵をたたむか継ぐかで割れていましたが、どう決着をつけていくのかが面白かったです。女子高生が酒蔵を継ぎたいというのは驚きました。日本酒は作り手によって全然変わってくるというからこそおじいちゃんのお酒を守りたいと思う気持ちが強いのだろうなと思いました。事業計画書が何かわからないながらも作ろうと意気込む様子は面白くもありました。地域住民でリゾート化反対と押しかけてきてからがさすがでした。古いものを守るには新しい技術を取り入れるのも大事だとわかりました。

最初はハルコの連れの桃次郎の弟の春彦や桃次郎の孫の桃香がお金のために酒造の倉庫を売って、リゾート地にしたいのかなと思っていましたが、二人とも桃香の妹の葉月の学費のことまで考えていたので、悪い人でなくて良かったと思いました。それをだました菰野は本当に悪い人だと思いました。今回、菰野が衆議院議員の海藤とつながっていることがわかったので、黒幕は海藤だのだなと推測しました。また、ハルコの連れの熊咲は本当に水戸黄門のうっかり八兵衛のようで、面白いと思いました。

振る舞いがまるで野生児のような葉月。そのいら立ちは早く逝ってしまった祖父に、酒蔵を守りたいのにどうにもできない自分にも向いているようです。周りの大人たちに噛みつくような荒々しさは、今時の若者には見られない激しさ。新鮮で、惹かれるものがあります。いづみが葉月と抗議活動までしたのもそんな剝き出しの感情に惹かれたところがあるでは。助けを求められても、簡単に手を差し伸べたりしないのがハルコ。本人に悩み努力することを促し、結果成長させるのだからすごい人です。今回は大きなプロジェクト潰してしまい、厄介な敵がいよいよ姿を現したようで今後の展開にワクワクします。

下呂温泉は行ったことがありますが温泉の湯気が凄かったことを思い出します。その下呂温泉か政子の親族が関係していたとは全く知りませんでした。水明館とは本当にあり有名な旅館ですよね。昔から信長が温泉に浸かっていたと思うと歴史を感じますね。映画撮影に対して地元への愛が感じられなかった事で観光のおじさんが盗難していたのは良くないですが、太田黒監督はセクハラ三昧で示談までし、下着泥棒もしていたなんてよっぽどこちらのが酷いです。周りの人も監督に文句も言えず映画の宣伝に妖怪騒動を起こすとは、本当に妖怪にも失礼です。本気で女優になりたいなら世界を相手にすべき、自分の若さを大切にすべきというひとみに対しての言葉は感動しました。

まさかのあのハルコさんでも、幽霊は怖いんですね。魂の練度がどうとか言っていたけれども、本当は幽霊がとにかく怖いから、鍛錬すれば見えなくなるはずだって思い込んで、怖さを紛らわしていただけなんじゃないかなって思います。本当に鍛錬だって思っていたのならば、最後の瞳さんのおばあさんの幽霊がお礼しに来てくれたのは喜びそうだし。それにしても改めて、ハルコさんほど、私を誰だと思っているの？って言葉に説得力がある人はいないって、太田黒を見て実感しました。

ハルコがお化けや妖怪が怖いというのが意外でした。今回は最近話題になっていた女優のセクハラ問題を取り上げていて、タイムリーだなと思いました。また、ロケ地も下呂温泉や合掌村など、行ったところがあるところが出ていて、懐かしかったです。それから、新しいスポットも登場していたので、行ってみたいと思いました。また、今回のゲストの瞳役の鳴海唯さんも知っている人なので、新人女優の役がはまっていてよかったです。

ハルコにも怖いものがあったのですね。お化け、妖怪は苦手。まるで子供のような怖がり方が可愛くてグッと親近感がわきました。今話で紹介された下呂温泉に北条政子ゆかりの旅館があったとは。大河で身近になった人物の名前に興味をひかれます。更に両面宿儺も出てきて、これはあのアニメにも出てきたわとニヤニヤしてしまいました。毎回歴史あるモノを守り続け、ラストに出る啖呵が格好いいハルコ。一件落着！と階段上で手を広げる姿は、宝塚での雄姿を思い出す堂々たるもので感激でした。次回はシニア婚活？どんな騒動が起こるのか楽しみです。

無敵に見えるハルコ先生が妖怪や幽霊が怖いというのがおもしろかったです。妖怪は悪さをするから退治が必要だと思っていましたが、本来の意味が畏れ敬うことと知って勉強になりました。ハルコ先生は怖いながらも、ちゃんと意味を知っていてさすがだと思いました。少し前にエンタメ界で話題になったセクハラ・パワハラ問題にも切り込んで、新人女優・瞳さんの断れない立場を利用して監督が迫ろうとしていたこともハルコ先生がしっかり成敗してくれてスカッとしました。

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ハルコの言う通り、自分のありのままをさらけ出せずに結婚して幸せになれるはずはない。どうにも自分に自信を持てないひろ子を最後まで支えたハルコは、ドクターという仕事を超えてやはり熱い人柄です。顔を綺麗にするのは、心を綺麗にする手段。顔をいじることになんとなく引け目がありましたが、ハルコの言葉に一つ垣根を超えられた気がします。イケメンではないけれど、憎めない熊咲。実は一度結婚していたとは驚きでした。いづみと2人で食べていたみかんパフェが美味しそうで調べたら、実は蒲郡の温室みかんは高級品だとか。また一つ、中京の名産を教えてもらいました。

大地真央さん美しくかっこよかったです。婚活に悩む女性の相談にのられていました。その女性が想いを寄せる男性は、妻に先立たれて1人身でした。その男性は若い女性とおつきあいしそうになるも、実は結婚詐欺にひっかかっていたという展開になり、ハラハラしながら観ていました。結果的に丸く収まり、婚活女性はその男性と結ばれて、最初の時と変わって晴れやかな表情をしていた時は私も嬉しくなりました。松本まりかさんも可愛かったです。大地真央さんとソファーに座って話をしてるシーンが毎回好きで、時折り喝を入れてる大地真央さんかっこいいと思いました。

「楽してお金を儲けよう」などと思ってしまったら、うっかりだまされてしまうのかもしれません。投資に限ったことではありませんが、自分で調べたり勉強したりして、納得してから始めるべきですね。今回とり上げていた「畳」のような、日本の伝統的な文化って、だんだん少なくなっていると感じます。生活スタイルもすっかり欧米化してしまいましたから。時代が移り変わっても、ずっと残していきたいものってあるはずだと思うのです。

全国的に問題になっている空き家問題。ドラマ内で丁寧に説明してくれたので、何が問題かよく分かり勉強になりました。なんと更地より上物があった方が固定資産税が安いとは。おかげでお化け屋敷の様な住宅が放置され、犯罪の温床にもなりかねない状態とは深刻です。そんな中空き家をリノベして貸し出す地方再生お助け隊はいいアイデア。人口を増やすきっかけにもなると思ったら、やはり目端の利く犯罪者が地元のお年寄りをだまそうとやって来る。悲しい現実にハルコの喝が入り留飲が下がりました。なんだかんだ言いながら親しくなっていくいづみと熊咲にもしや？の予感。次回も楽しみです。

しょっぱなから出た「DNA婚活」に、婚活は今やそこまでいっているのかとビックリ。DNA上の相性の良し悪しをAIが判別するとは。AIの出来ることがどんどん広がり、末恐ろしい気もします。豊かな自然に恵まれたこじんまりとした飛騨市。画面に映る景色ののどかさと美しさは、見ているだけで癒されます。けれどひと月に30人ずつ人口が減っているとは、市の存続を真剣に考えないといけない状況。その地の復活に持ち上がったIR事業はいかにも怪しいのに、なぜハルコは賛成したのか。答えは次回に持ち越されましたが、色々なことが決着する最終回を期待します。

ハルコさんのことだから、IR招致に乗り気のフリをして、何かしらの政治家達の思惑のボロを出させようとしているんだとは思うけれども、今回は敵側が結構上手みたいなので、ちょっと雲行きが怪しいですね。どんな方法で下克上するのか楽しみです。それにしてもいづみは、結局ガッタンゴーには乗っていないのに、やたらとガッタンゴーにかける情熱がすごい。多分路線を利用していた最後の女子高生と、お父さんの話が気に入っているだけだとは思うけれども、昔からのファンみたいな熱量でちょっと面白い。

ガッタンゴーを残すより100年先の未来を見据えてIR招致をする事に賛成したハルコの考え方は確かに間違いではないですが、飛騨の自然が台無しになるのではないのか、いづみの考えの方に私は賛成です。ただハルコがIR招致に本当に前向きなのか、ハルコらしくないなと思ってましたので、あの笑顔には何か考えがあると信じたいです。ハルコといづみが仲違いをしたり、オークションの品が盗まれたり散々ですが、まつりは成功するのでしょうか。いづみと熊咲はお似合いですので狐の嫁入りが楽しみです。

岐阜県飛騨市の歴史や今の人口減少、これからIR誘致を進めていくなど、本当に飛騨市がそういう状況になっているようなふうに思えるほど、リアルにドラマが作られていると思いました。また、街づくり推進課の職員の里恵役の真飛聖さんは元宝塚出身であるので、ハルコ役の大地真央さんに選ばれたのかなと思いました。それから、オークションに出品する品が盗難に遭い、清掃道具につけられていた黒いキーホルダーが何を意味しているのだろうと思いました。

ハルコが、豹変したのが驚きだ。海藤は菰野、内閣府の遊田、秘書の小早川にＩR推進計画を指示し植木飛騨市長に国から1000億円が出ると言い、海藤が頭を下げた。いずみは最後の独身女ができちゃった婚で落ち込むのが可哀そうだ。ハルコがＤＮＡ婚活がいいと言う。すると、若杉が神岡鉄道の後にできたガタンコーアクティビティが亡くなり若杉がＩＲになりそうだと言うとハルコが動く。植木市長はカジノだけでなく大型リゾートにすると言うと、ハルコは地球破壊だ、住民の意見を聞けと言い、海藤にも要求する。市役所の桃田は、いづみと住民に意見を聞く。都会の生活にくたびれたら古川にこいというくらいに皆、人情に厚いと桃田が言うと、瀬戸川に鯉がいるのも風情があり、桃田はＩＲに反対の気持ちが理解できる。桃田は市民の賛成５２％、反対４８％で、環境が悪くなり子育てに良くないといづみが言うが、市長は菰野から、やめたらＩＲはもう来ないと言われたと言う。ハルコが神社に行き、占いでＩR招致に賛成だというのが、桃田といづみにはショックな気持ちが理解できる。ハルコは損切りの理論だ、100年後を考えるのが政治だと言う。いづみは飛騨の良さが亡くなると言うと、ハルコは名産を集めてオークションで話題を集めると言う。いづみはオークションの配信で世界にＩR反対を訴えればと桃田に提案する。ハルコが菰野と遊田に協力するので、ハルコにＩＲ名誉総裁になって欲しいと言う。すると、ソンタク氏に贈る為に海藤は命令で古物を落札しろと菰野に言う。いづみはハルコに名誉総裁でいくら金がはいるのかと怒る。ハルコはいづみが世界にＩＲ反対を訴えるつもりだと見抜いたのが鋭い。ところが、土岐の刀等が盗まれるとハルコが何故か笑ったのは、ハルコの仕掛けなのか。ハルコは海藤に協力する姿勢を見せて、海藤に恥をかかせようとするのかも知れない。

観光チャリティオークションにはハルコの演説が素晴らしかったですし、今までの絶滅危惧種が高額で落札された事もすごく良かったです。そのオークションでは沢山の利益がありましたが、収蔵庫展示をし和の美術感を作るとはこれまたすごい発想です。ガッタンゴーや自然をハルコは元々残すつもりだったこと、IRも白紙になることまで考えていたんですね。いづみは全部知らされずハルコに怒れるのも当然ですが、誕生日サプライズだと何も言えないですね。信頼しているからこそいづみに伝えなかった所が感動でした。政治家にとって信じるべきものは庶民の力、今の政治家に本当に伝えたいです。

久しぶりのハルコさんに期待はしていましたが、今回もさすがハルコさんと思いました。先週の続きからどんな展開になるかはかなり期待できるものがあったので、どんな風に解決っしてくれるのだろうかと思って、色々と想像していましたがさすがハルコさんの解決にすっきりしたところがありました。大地真央さんと松本まりかさんの掛け合いも楽しみな点ですが、心の声が聞こえてくるところが、私たちにも共感できるところで、楽しく拝見しています。一方で、町おこし的な現実問題にも実際に自分たちの町にそのような話が起きた時にはどうなるのだろうかと思いながら共感する場面や、反対する場面もありすっかり見入ってしまいました。楽しかったです。

ハルコがちゃんと岐阜県の特産物が美術館に収められるように手配をしたのがよかったです。また、ガッタンゴーもIR計画でなく、岐阜県の景観を生かした観光になっていくそうでよかったです。それから、途中で悪役でお笑い芸人のクールポコやゆうたろうさんが出てきたのも驚きました。さらに驚いたのがハルコが国会議員の海藤に昔、プロポーズされていたことです。二人は仲が悪かったわけでなく、ハルコのことが好きだったというのが意外でした。

最終回にふさわしい展開だった。IR招致に向け、ハルコはチャリティーオークションの品が盗難被害にあい、イベント開催が危ぶまれるというドラマではありがちな展開であったが、いづみが自ら花嫁になるなどどんでん返しも多い最終回らしい話で見ごたえがあった。最後もハルコ節が全力で炸裂しており、政治家をぶった切る様子が心地よかった。なかなか物事に対して思ったことを言えない人が多い中であのようなタイプの人が、実際にいてくれたら、どれだけ計画が大きく進むだろうかと思った。