先生のおとりよせ見逃し配信/公式フル動画を全話無料で視聴する方法

向井理×北村有起哉という異色コンビで話題をさらうドラマになりそう。不愛想なドS小説家を向井理が演じるのは絵に浮かぶが、ジェンダーレスでフェミニンなドM漫画家を北村有起哉が演じるのは想像がつかない。相対する2人がおとりよせグルメという共通点を見つけ、その距離を縮めていく様が見どころになりそう。飯テロドラマを作らせたら日本一のテレビ東京作品のため、期待度はかなり高く今からワクワクが止まらない！

ドSな向井理とフェミニンな北村有起哉という意外性のあるキャスティング×テレビ東京の十八番である飯テロという未知数のドラマです。コロナ禍で注目されているお取り寄せグルメを通じて、タイプが正反対のイケおじ二人が仲良くなっていく様はいろんな意味で美味しいです。金曜深夜に相応しい目に美味しいご褒美系ドラマ。眼福で満腹になれるかもしれません。

グルメ系のドラマがたくさんある中で、向井さんと北村さんのＷ出演が楽しみで見始めたこのドラマ。宅配役のイケメン神尾くんがちょこっと出てくるという豪華なメンバー揃い。今回は関西人に馴染みのある蓬莱本館の点心のお取り寄せで、味を知ってる者として、食べてるシーンでは味を思い出しながら観ておりました。甘みのある豚まんの皮や肉がたっぷり詰まった大きな焼売、えび焼売のプリプリなえび、思い出すだけで食べたくなる。編集長の橋本マナミさんはさすがの美貌とスタイルで同じ女性ですが、つい胸元を見てしまいます。垂れ目に変わったキャラクターヴァンパイアおいらんの今後も楽しみです。

中田先生のお母さんと従妹が突然やってきたドタバタしたところがおもしろかったです。突然やってきた編集長とのやりとりで漫画家だとばれないように努力しつつも、編集長に怒られてしまうところがかわいそうでした。中田先生が頼んでいた冷麺を榎村先生も頼んでいてみんなで一緒に食べるシーンはなんだかほっこりしました。榎村がひとりさみしくごはんを食べていた過去を思い出すところはしんみりしてしまいました。 漫画家になるな、と言われていた厳しいおばあちゃんとのことですが、中田先生もかなりいい年だと思われるのにおばあちゃんはいったいいくつなのか気になって仕方ありませんでした。

榎村は2回も倒れるくらいフラフラな様子。そんなときに会いたくもない金平が来て体調がさらに悪くなるのもわかります。必死で書いたものかほとんどカットされ、金平にひどい事を言われた過去。頑張って考えたのにとても悔しい思いから金平の顔を見たくなく、毎回持ってくるえびせんも嫌いになったなんて、かなりトラウマですね。その話を看病してくれた中田に初めての話した事で、中田は号泣してましたが、同じ描く仕事をしているからこそ悔しい気持ちもわかるんでしょうし、榎村が心を開いて話してくれたのが嬉しかったみたいですね。一緒に食べたラーメンはめちゃくちゃおいしそうで、麺をすする時美味しそうな時にスローになる所がいいです。中田が泣きすぎてティシュを買いに行ったのでしょうが、そこで金平と会い、榎村の思いを伝え怒ったり、編集長の最後のヒールでの制裁も結構スッキリでした。これで金平は榎村に近づく事がなさそうです。

榎村先生がコラボの仕事をイヤがっていた理由が分かりました。以前、コラボの仕事をした時に、榎村先生担当の部分を大幅にカットされてしまったそうてす。渾身の作品をカットされたらそれは悔しいでしょうね。過労で高熱を出して弱っている時に、その時の編集者が目の前に現れたら皿に気持ちが萎えますね。その時の編集者は榎村先生に「エビ煎餅」を差し入れていたそうですが、榎村先生はそれをも食べられないとはトラウマと言うかPTSDと言うか重症ですね。今回のお取り寄せはインスタントラーメンでありながら滋養があってカロリーも低い「黒ごま麺」。お湯を注いで具材をトッピングするだけで温かいラーメンが食べられる中田先生、グッジョブです。

榎村先生が倒れてしまい、お気に入りのふわふわのルームウェアを貸してあげたり、看病してあげたりと中田先生の優しさが感じられた回でした。座薬を入れるところをずっと見ていた、というのはつい想像してしまい笑ってしまいました。榎村先生が昔小説でプライドを傷つけられた出版社の担当がまたしつこく訪ねてきているのを中田先生と編集長が成敗しているところはスカッとしました。編集長のピンヒールに踏みつぶしているシーンを中田先生がうらやましがっているところもいいオチでしたね。今回のお取り寄せはインスタントラーメンでありながらこだわった食材のものであり、病み上がりでもおいしそうだなと思いました。

編集長が好きな人は知性があり先生と呼ばれる人物。榎村も中田もすぐ自分じゃないかと思うところ似てますね。そしてお互いのテンションの高さで相手もそう思っていると察知できるところ。本当に仲良しです。編集者の方にすごい剣幕で好きな相手を聞いていた所は女性にとってかなり怖いもので、編集長には怒ってほしかったです。お互いにそれっぽくラインし、一人ずつ家に行った所、二人ともお互い意識して結局編集長には断ってしまい、お互い思いやりがありすぎます。はじめは編集長が二人の仲を試す為の行動と思ってましたが、本当に素敵な男性に出逢っていたんですね。そこは純粋に応援したいです。二人の男性の勘違いにより、二人に断られてしまった編集長ですが、すぐ誤解と言わない所は大人の女性の貫禄ですね。ようやくアイスを食べてましたが、めちゃくちゃ美味しそうで辛い気持ちも吹っ飛びます。ただ、お取り寄せはもっと沢山早めにしていただきたいです。沢山のお取り寄せがみたいです。

編集長をめぐる恋愛模様が決着か？と思わせる様子でどうなるのか？と思ったのですが、結果的に榎村先生、中田先生どちらでもなく別の男性と結婚することが決まってしまい、すごく残念でしたね。でもお互い「僕だけ編集長と付き合えません」と断ってしまうところがまた2人の絆を感じてしまって切なくなりました。最後まで思わせぶりな編集長の様子もさすが完璧だなと思いました。橋本マナミさんの演技が最高です。お取り寄せのこだわりの生乳で作ったソフトクリームがとにかくめちゃくちゃおいしそうで2人の傷ついた心も癒えそうでしたね。

中田のおばあちゃんはあれだけ漫画家になるなと言っていたのに、なってしまった。葬儀も通夜にも締め切りに追われて行けない中、内緒で榎村が葬儀に参列した事はすごく意味があることでした。おばあちゃんとの思い出の焼きまんじゅう。おばあちゃんとの思い出の食べ物ありますよね。おばちゃんの思い出に浸る中、榎村はそんな中田をそっと見て慰めた程度。葉書を残しすぐ家に戻ってしまったのは中田に配慮したんでしょう。榎村が置いていった葉書には、中田の漫画の素晴らしさが書いてあり、体に気をつけての文字。切手も無いはがきでおばあさんの言葉だとわかったあたりから私も涙が止まらず、中田が泣いてたシーンは、私も優しいおばあちゃんの最期を思い出して泣いてました。その泣くシーが長かった所がまた中田がおばあちゃんへの思いに浸る時間で、素敵な作りで今まで一番良かった回でした。

中田先生が締め切りに追われ、大好きなおばあちゃんの葬式に行けないというのはとても悲しかったですね。榎村先生がお取り寄せした焼きまんじゅうがとてもおいしそうで、網で焼いた香ばしいにおいが伝わってくるようでした。私も何度か食べたことがあるのであまじょっぱい味噌だれがシンプルな味わいのおまんじゅうにからみつく味が懐かしく感じられてまた食べたくなりました。漫画家になっちゃいけない、と言っていたおばあちゃんでしたが、実は中田先生が漫画家になったことを知っていて最後に読者のはがきを書いていたことがわかり、泣けました。北村さんの号泣の演技も素晴らしかったです。

群馬に行った時、焼きまんじゅうを食べました。美味しいけれど口の中にくっ付いて食べにくいと思いました。ご当地グルメ番組で群馬出身者が言っている通り、本当にご当地ソウルフードなんですね。仕事が忙しくて大好きなお祖母ちゃんのお葬式に行けない中田先生。見るに見かねて代わりに葬儀に出席した榎村先生。その榎村先生がお取り寄せしてくれたのが、焼きまんじゅうでした。漫画家になることを大反対されたのに、中田先生はお祖母ちゃんが大好き。私なら好きではいられなくなると思います。中田先生のファンレターの中に99才の方のものがかり、それは中田先生のお祖母ちゃんだったと言う美談になっていますが、反対してたけど、大成してしまったからと手のひら返してファンレターを送ったとも考えられます。ご愁傷様でしたと言う感じです。

中田みるくが仕事の締め切りに追われていて､そんな中祖母が亡くなったという知らせが入り､何気なく榎村が葬儀に行っていたところは少し驚きました｡いつも､口は悪いけれど､心根はとても優しい榎村を見れて良かったです｡その後もみるくの元を訪れて､一緒にみるくの思い出深い団子を食べたり､ほんわかするシーンが多かったです｡みるくが漫画家になることに反対していた祖母だったはずなのに、応援しています。というはがきを読んで、みるくが涙するシーンにほろっとしました。そのはがきをさりげなくテーブルに置いていった榎村も素敵だと思いました。

中田先生の夢で登場した向井理さんのOPPI星人の王子？が最高でした。コラボ作品の行方を迷う２人に対して東雲さんと鬼女島くんがあがりこんで過去の経験をぶちこんでくるのは面白かったです。自分の意見を主張することも大事だけど周りに合わせるのも必要、というのはとても悩ましい判断だなと改めて思いました。出版社に持参したお取り寄せお菓子が「濃厚」というものだったことから、「コラボ作品の方向性を変えるつもりはない」という２人の気持ちを表現していることを瞬時に理解した編集長はすごいですね。中田先生の「私たちいいコンビになれると思う」という一言とても素敵でした。

榎村先生の壇ノ浦先生への思いを聞いて、またコラボしてもらいたくなったのか、単純に迷っていることへの嫉妬だったのか、中田先生があんな喧嘩をふっかけるとは意外でした。榎村先生も中田先生も、お互いに色々とあったけど、それを助け合って連載まで漕ぎ着けたからこその、今回の最高な作品があるんだと思うんだけど、お互いに意地を張ったらなかなか折れない似た者同士だから、続編の連載をまたやろうってなるのは大変そうだな。

榎村のトラウマとなっている蜜子との作品は榎村が蜜子を尊敬するあまり、認めてもらいたい為、逆に張り切りすぎてしまっていたんですね。今は中田とのコラボでお互いを尊敬し合ったとても素敵な作品で中田と組むことで榎村は変わりました。蜜子に認められ、またコラボの話が来ることは喜ばしいことですが、中田としては複雑ですよね。でも、それを聞いた中田は、榎村が蜜子のコラボに安心して行ってもらいたいと思ったから榎村をわざと怒らそうとしていた気がします。榎村の為に行ったことだと思いますが、その優しさに気づいてほしいです。お取り寄せでは高級なお菓子で蜜子の好みをよく分かっていた榎村でしたが、蜜子の色んな言葉がよく出てきて、さすが小説家とは思いました。

今までいいコンビだった榎村先生と中田先生の仲たがいが起きてしまいすごく悲しい回でしたね。中田先生と榎村先生の関係はもはや恋愛関係に近いような嫉妬かもしれません。榎村先生と因縁のある壇ノ浦先生との密会にはドキドキしました。とにかく高岡早紀さんのオーラある感じにひきこまれてしました。「榎村先生の箇所を削ってほしいといったのは私なの」という衝撃的な告白にもびっくりしました。今回登場したおとりよせも作品の重要なキーポイントになっているところがさすがですね。

コラボ企画にトラウマがあって、コラボを敬遠していた榎村先生のトラウマの原因の理由が分りました。『才能があるがゆえに、削ることにした」、でも「変わったからまたコラボしたい」と凄く身勝手に理由ではあるけれど、人は変わる物なのです。でも、前回そのことをちゃんと伝えていたら榎村先生は傷つくことはなかっなのに。自分とのコラボはどうなるかと中田先生はハラハラですね。自由が丘のカフェは素敵でしょうね。自由が丘はいつも通過なので、羨ましいです。

強気な榎村の小心さが意外でホロっとした今話。好きで憧れている人に認められたいのは当たり前。精一杯頑張ったのが作品の乱れとなっていたのをきっぱりと指摘した蜜子。潔く、けれど女性としても魅力的な蜜子に高岡早紀はナイスキャスティングです。しかし今回のお取り寄せ、自由が丘モンブランの「ティーコンフェクト」は、一つ一つのクッキーから画面を通して甘く濃厚な香りが漂ってくるようでした。実はお取り寄せを始めたのは蜜子の影響だったとは。彼女がどれだけ榎村の心をしめているのかよく分かりました。榎村と中田のコラボは続くのか?来週、最終話は見逃せません！

榎村と才能のある蜜子とのコラボを実現させるため、わざと中田が酷い言葉を言っていた所は、思いやりですよね。最後の取り寄せとしてワインを選んだ所がまた味わい深いです。プロ同士のコラボでそこまで美味しくなるりんごのワイン。飲みたかったです。実際中田は榎村とのコラボかなくなることにただをこね、榎村は蜜子からのコラボを断られた場面は、蜜子の優しさや編集長の戸惑いも凄く良かったですが、中田と榎村のお互いを思う気持ちが溢れていましたね。恋愛と似た気持ちな気がします。そんな紆余曲折あった二人が賞をとった場面はこちらも感動でした。

ついに最終回でしたが、正直言って、泣かされるとは思いませんでした。その前に榎村と中田みるくが仲違いしての険悪なムードから、お取り寄せをきっかけにして距離が縮まり、とくに榎村が中田を探しに堰を切ったように走ってくシーンはまるで、トレンディドラマの最終回のようでした。見事に賞を取って二人でお取り寄せを食べながらお祝いしているのを見ていたら、とても幸せな気分になりました。是非続編を期待したいと思います。

今回のお取り寄せは榎村先生の故郷の青森のものが多くてとても素敵だなと思いました。シードルがコラボから生まれた、というのもこのドラマに合っていましたね。中田先生が「同じプロとして私も頑張ろうと思う」という言葉が印象に残りました。人を感動させられる作品を作ってきたお二人もすばらしいと思います。そして紆余曲折ありながらもまたコラボが継続できることになりほっとしました。鬼女島くんの甲冑のおとりよせトークも面白かったです。ぜひ花魁ヴァンパイアKYOKOと一緒に続編を作ってほしいです！

初めは互いにあんなに嫌がっていた2人が見事なコラボの末、日本コミックアワードの大賞を受賞。クセの強いおじさんが主役で胸キュンシーンはありませんでしたが、こだわりを持って生きる誇りを教えられた気がします。紹介された数々のお取り寄せは貴重な情報。自分のため、誰かのためにいつか頼もうとお楽しみリストになっています。しかし配達員・鬼女島君が注文したのが甲冑とは！彼もまた一癖ありのキャラクターでした。最後のお取り寄せのせんべい汁。榎村の解説がまた味わいを深めていました。シーズン2もぜひ制作してほしいものです。

不覚にも目頭が熱くなってしまいました。軽い気持ちで観ていたドラマでしたが、回を重ねるうちに、先生達や編集部のみんなが好きになっていたのだなあと思います。橋本マナミさんも単にお色気担当ではなくて、作品に対する熱い思いが伝わってくる演技が良かったです。壇ノ浦先生役の高岡早紀さんもカッコよかった！粋な配慮をしてくれたし。コミックアワード大賞受賞おめでとう！最高の最終回でした。それに青森のお取り寄せも良かった。シードルもせんべい汁も食べたことありますが、本当においしいですよ。でも、シードルがプロ同士のコラボとは知らなかった。それを思いながら、またじっくり飲んでみたいと思います。「めじゃ～。」向井理さんが言う津軽弁、好きでした。おいしいお取り寄せは、まだまだ沢山あるだろうし、セカンドシーズンがあってもいいのではないかな？ぜひ、作って欲しいです。