オールドルーキー見逃し配信/公式フル動画を無料視聴する方法!綾野剛主演
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2022年6月26日(日)から始まる綾野剛さんが主演を務める『オールドルーキー』。
「セカンドキャリアへ一歩踏み出した、現役引退した元サッカー日本代表選手役を演じるヒューマンドラマ」
こちらの記事では、『オールドルーキー』の見逃し動画配信を全話無料で視聴することができる動画配信サイトや再放送情報などをまとめています。
この記事ではドラマ『オールドルーキー』の公式フル動画を無料で視聴する方法がすぐに分かるよ!
この記事がおすすめな方
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目次
『オールドルーキー』公式フル動画/見逃し配信を無料で視聴する方法
『オールドルーキー』の公式フル動画/見逃し配信動画は、Paraviで視聴するのがおすすめです!
Paraviでは『オールドルーキ』を1話から最終回までの動画を全話配信予定です。
Paraviは定額制の動画配信サービス。
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『オールドルーキー』公式フル動画/見逃し配信の状況一覧表
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項目 | 詳細 |
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『オールドルーキー』の作品概要・放送日はいつから?
日曜劇場
オールドルーキー
2022年6月26日〜
毎週日曜日
21:00〜21:54
(初回25分拡大)
TBS系列
『オールドルーキー』の出演者・キャスト
オールドルーキーの出演者・キャストこちら
- 新町亮太郎:綾野剛
- 深沢塔子:芳根京子
- 城拓也:中川大志
- 真崎かほり:岡崎紗絵
- 梅屋敷聡太:増田貴久
- 葛飾五郎:高橋克己
- 高柳雅史:反町隆史
- 新町泉実:稲垣来泉
- 新町果奈子:榮倉奈々
- 糸山留美:生田絵梨花
- 新町明紗:泉谷星奈
『オールドルーキー』の感想
第1話「いけ!孤高の天才サッカー選手」:6月26日放送の感想・一部ネタバレあり
セカンドキャリア、サードキャリアをどの職業に就いていても考えなければならないこのご時世に、スポーツマンに焦点を当てているのが面白いです。サッカーしかやってこなかった主人公の新町が、家族に隠しながら工事現場のアルバイトをしているシーンは、胸に刺さりました。頬や鼻頭が少し日焼けしているあたりとてもリアルでした。今回のクライアントである矢崎が本当は何を欲しているのか、彼の試合を分析することで答えを導いていく様子は、やはりプロ選手ならではの着眼点なのだなと感心しました。アスリートという経験をどう活かしていくのか、今後も楽しみです。
新町はいつまでも昔の栄光に浸ってばかりで、急にサッカー選手として仕事がなくなった今、どう活躍してくれるのかと思ってましたが、まるで覇気がなく、矢崎の先輩でも全然はじめはあまり話す事もできない様子。そして後輩の矢崎は一見わがまま。ただ、矢崎のわがままは不安から来ているとプライベートで二人で話して気づいてあげたところはやっぱりアスリートだなと思いました。焼肉一緒に食べたりすると本音も出てしまいますね。海外のレギュラー争いは過酷で、その不安を少しでも解消してあげるように組んだプログラム、凄く良くできていました。社長が新町を会社に誘ったのはこの為だけだったんですね。綾野剛さんが演じた新町がやつれた感じや、やる気が出た所、凄くハマっている役で今後の楽しみになりそうなドラマです。
冒頭の日本代表の試合シーンがめちゃくちゃかっこよくて心を掴まれてしまいました。突然の引退を突きつけられるサッカー選手のつらさは新町の様子を見るだけで痛いほど理解ができました。引退したあとにもサッカーの仕事ができるのは一握りなんですよね。矢崎がいつもはえらそうなのに実はふたりの時はすごくいいやつ、というギャップに思わず惹かれてしまいました!最後には新町が元選手ならではの視点で矢崎の本音をしっかり引き出すことができてよかったなと思いました。
亮太郎はチームが解散してすぐに移籍先が見つかると思いきや現役引退を突きつけられ一気にどん底を味わったような感じでした。スポーツ選手のリアルな現状を見てるようでした。日奈子は亮太郎のことを前向きに励ましてたのはいい奥さんだなと思いました。しかし子供たちは亮太郎が引退することを受け入れることができなくて悲しい気持ちはやるせなくなりました。亮太郎は果奈子に黙ったまま工事現場で仕事してると高柳から声をかけられビクトリーで雇ってもらうことができて良かったなと思いました。矢崎のサポートをする事になり立場が逆転してしまい亮太郎はとても辛そうでした。亮太郎は矢崎と話し本当のことを読み取ると納得してくれて契約をとることができて良かったです。
初回としては少しテンポが悪いように感じたが、後半には見ていて引き込まれる場面がいくつかあり、次回に期待の持てる内容だった。ドラマの原作は読んでいないが、主人公の新町はサッカーの世界で頂点を極めた選手ではなく、中途半端な成績でひっそりと現役を退退いた選手だったことが意外だった。ありそうでなかったタイプのドラマだが、世の中には新町のようなスポーツ選手がたくさんいるのだろうとハッとさせられた。前半は卑屈が強かった新町が、後半に元日本代表としての誇りを見せたところがよかった。今後良き相棒となりそうな深沢とのやり取りや、スポーツ選手の妻らしい一面を早くも見せた妻果奈子の奮闘ぶりにも注目していきたい。
第2話「羽ばたけ!少女スケートボーダー」:7月3日放送の感想・一部ネタバレあり
新町が牧村ひかりちゃんのことを、たとえ9歳であっても1人のアスリートとして尊重し関わったからこそ、ひかりちゃんが自分の気持ちを正直にお父さんに話すことができ、結果として2社のマネジメント会社の強みを活かしてトータル的にひかりちゃんをサポートする方法を見つけることができたのだと思います。新町は、まだまだ自身のサッカー選手としての活躍に未練があるようですが「トップアスリートとしての経験があるこそ、誰よりもアスリートの気持ちに寄り添うことができる」という『新町だからこそできる強み』に少しずつでも気づけるようになるといいなと思います!
まだサッカーを諦めきれていない亮太郎が、スポーツマネジメントという仕事の面白さを感じはじめていて少し嬉しかったです。仕事が出来る塔子と、アスリートに1番近い亮太郎はある意味いいコンビだと思いました。塔子とやたらと張り合う梅屋敷の性格の悪さが目立つのは、亮太郎が性格が良すぎるからかもと思いました。そんな梅屋敷が自腹を切って担当アスリートを復活させるところに梅屋敷の必死さを感じました。目先の契約じゃなくて、ひかりの将来を考える亮太郎が素敵でした。
元サッカー選手だからわかる選手の気持ち、それを最大限に活かす為に新町はビクトリーに入り活躍できそうなきがします。スケートボーダーのひかりちゃんはお父さんといると楽しくなさそうですがやっぱり話を聞くのが一番ですよね。大体アスリートの契約なので何歳でも本人の意志が一番大切なのに、そのあたり塔子は社長からの圧力で忘れていたのでしょうか。海外のライバル会社に取られないように必死なのは仕方ないですが、ひかりちゃんのやりたい事は海外に行きたいことですので、そちらを進めた新町は間違いないです。会社としても、損がないように考えたのは塔子でしょうか。なんとか丸く収まって良かったです。梅屋敷の担当するゴルフの高欟選手のイップスの原因がワンちゃんが亡くなった理由なんて話を聞かないとわからないですよね。やっぱり選手自身の話を直接聞く方が選手ファーストで、後々会社に利益がついてくる気がします。でも社長の望む所とはなんだか違う気がしますが。
まだ2話ですが、たぶん今後の話も『主人公が選手の気持ちを尊重して仕事を成功させていく』というパターンが続き、その途中で社長や周りの社員にも認められていくんだろうな、という気がします。流れが見えてちょっとつまらなくなってきそうで残念です。ただ終盤にあったお父さんがひかりちゃんに御礼を言うシーンではけっこう感動しました。ひかりちゃんの生まれた頃からの写真が流れて、お父さんの想いが強く伝わってきてちょっと泣きそうになりました。あと疑問に感じたのは最後のゴルフのシーンです。いくら関係者とはいえペットを競技エリアに入れて怒られるだけで済むのでしょうか?数年マネージメントをしているのであればルールは熟知しているだろうし勝利が取り消される可能性だってあるのに…と疑問に感じてしまいました。
今回、9歳のスケートボード選手獲得のために奮闘する姿が見られました。無名な選手ながらも狙っているのはビクトリーだけではない展開に不安が募りました。深沢の敏腕ぶりから獲得あと一歩となった際に新町が選手本人にとって一番良い選択は何かと考えてライバル会社へ勧めてしまう展開に驚かされました。「すべてのアスリートにリスペクトを」という会社方針を新町なりに解釈した結果であり、それが選手当人にとっても望んだ選択であるという結果に、会社にとっては不利益を出しかねないながらも選手の信頼が厚くなっている新町の今後の変化に目が離せないと感じました。
第3話「燃えろ!ビッグマウスのマラソンランナー」:7月17日放送の感想・一部ネタバレあり
亮ちゃんの現役復帰をしたい気持ちを、家族のためにと必死で隠している姿が何だかとても悲しかったです。ビクトリーで頑張ると決めたけれど、本当は現役復帰したい夢がどうか叶ってほしいなと思いました。でも、ビクトリーではまだ契約社員だけど、日本代表だったこともあり、最高な仕事ぶりだと思います。ビクトリーならビクトリーで輝ける人柄や能力だと思うので、このままビクトリーで頑張るのも良いかなとは思います。ただ、やはり本人の一番やりたいことをするんだ!という熱い思いを見せてくれるドラマだと思うし、側から見ていてもとても応援したくなりました。前回はスノーボード、今回はマラソンなど、色々なスポーツについて知れるため、とても楽しいです。
アスリートの気持ちも分かる新町亮太郎は今後、ビクトリーの人たちと支えるアスリートたちを強く結びつかせるための重要な存在になると思いました。現役に未練を残しながらも家族のためにスポーツマネジメントの仕事を頑張る亮太郎が凄くかっこいいです。そして、そんな亮太郎を見てサッカー選手としてもう一度再挑戦することを許す果奈子さんはスポーツ選手の妻として素晴らしいなと思いました。ただし、ビクトリーの社長である高柳さんは新町さんのことをあまりよく思ってないように感じるのがすごく気になります。今後、亮太郎はどういった道を歩んでいくのか楽しみです。
今回はマラソンランナー秀島修平の回でありながら、深沢塔子の回でもありましたね。誰よりも、何があっても一番の味方でいてくれる人がいるって、有り難いことだと思いますし、羨ましいです。亮太郎には果奈子が、秀島には塔子が。たとえアスリートの経験が無かったとしても、四年間もマネジメントし続けていたら、わからないことなんてまず無いのではないかと思います。実際に塔子は、秀島自身が気づいていなかった、調子の良い時のクセに気づいていました。それを知り、自身の正社員昇格のチャンスをふいにしてまで、秀島と塔子の橋渡しをした亮太郎。優しすぎるというか、その方が秀島のためだと考えてのことですよね。やっぱり亮太郎には、マネジメントの仕事が向いてると思いますが、泉実のこともあって、未だにサッカーへの未練が残ってもいる様子。もし現役復帰すれば、泉実は口をきいてくれるようになるのでしょうか。ビクトリーでの仕事の成果は子どもには伝わりにくいでしょうし、難しい問題ですね…。
ビックマウスのマラソン選手が期待通りの活躍をできずに落ち込みバッシングを受けるところは本当にメンタルが弱そうでかわいそうに感じました。秀島選手を演じる田中樹さんがアイドルっぽさがまったくなくて本物の選手のようでした。長年マネジメントをしてきた塔子さんが外されてしまいましたが、結果的に彼女が一番彼のことを考えていることが伝わってきてストレートな気持ちは秀島選手にも響いたんだろうなと思いました。正社員になろうとしながらもどこかで現役への復帰への気持ちか残ってる新町さんも切なかったです。
第4話「燃え尽きろ!戦力外の野球選手」:7月24日放送の感想・一部ネタバレあり
新町さんの妻が元アナウンサーだと知り、みんなが色めきだつところが面白かったです。しかも社長まで大ファンということで反町さんのいつもと違う表情が見られて新鮮でした。野球の北畠選手の最後の試合の話をきいて、自分が燃え尽きていないことに気づきてトライアルを受けてだめだったものの、かなこさんが引退試合を作ってくれて本当によかったですね。ビクトリーのメンバーが不器用ながらも頑張る姿もめちゃくちゃ素敵でした。
新町がもう一度現役復帰に挑戦できると決まった時は、ストーリー的には復帰できないだろうと思いながらも、少しだけでも戻れないか期待してしまいました。ビクトリーのメンバーで引退試合を行い、最後に新町が挨拶するシーンはすごく感動しました。一番辛いのは本人なのにずっと子供たちから口を聞いてもらえないのがずっと可哀想で悲しかったので引退試合をきっかけに子供の心も吹っ切れて良かったです。奥さんの力はすごいですね。みんなでサッカーをしたことでビクトリーという会社も団結力ができたように感じましたし、これから新町がスポーツマネジメントの仕事を誇りを持って成長する姿を見たいです。
新町泉実は本当にサッカーやってるパパが大好きだったんだとすごく伝わってもらい泣きしました。加入テストがダメだったときも部屋で泣いて、引退試合では抱きついて泣いて、本当に好きだったから納得いってなかったんだなと思いました。北芝謙二郎はクビ確定だけど、引退試合があってそれまで必死に頑張って燃え尽きることができるけれど、新町亮太郎はチーム解散で急に引退になってしまったからやりきれていなくて、今回再挑戦して引退試合もセッティングしてもらって、気持ち的にもスッキリできてよかったです。糸山果奈子は新町亮太郎のことをとても考えていて尊敬します。その糸山果奈子が新町亮太郎の妻だと知り、ビクトリーのみんなが興奮していて面白かったです。特に高柳雅史が大ファンで、ちゃん呼びしていたり、新町亮太郎とのやりとりなどとても笑えました。
亮太郎はいつかは復帰ができるかもしれないと心のどこかで思いジョギングをしているのはまだサッカーから吹っ切れていない様子でした。北芝は6年間2軍のまま戦力外通告を受けることを知り、亮太郎は自分も復帰したい思いが強くなって家族の了解を得てトライアウトを受ける決死をしたのはかっこよかったです。しかし結果はダメだったと知り果奈子は引退試合をさせてあげようとビクトリーや知り合いに声をかけて実現できることができてよかったです。また泉実が亮太郎を抱きしめ泣いていたのは感動したし、パパの第2の人生が今日から始まると言ったのも良かったなと思いました。
新町亮太郎の引退試合、そして、試合後に泉実が亮太郎に駆け寄っていったシーンにとても感動しました!泉実はきっと、大好きなパパが不完全燃焼のまま終わることなく、最後にしっかりとかっこいい姿を飾ってほしかったのではないかと思います。亮太郎の引退試合は、亮太郎本人にとってだけでなく、泉実にとっても、また、明紗や果奈子にとっても、重要な意味を持つ機会だったと感じています。今回のお話を通して、アスリートにとって引退時に区切りをつけることがどれほど重要なのかについて伝わってきました。
第5話「突き破れ!美女フェンシング選手」:7月31日放送の感想・一部ネタバレあり
自分でスカウトした美人選手をなんとか売り込もうと頑張る城くんがかっこよかったです。笑顔になるのもちょっと…という彼女のかたくなな心を溶かすために美咲さんとフェンシングの対決までしてしまうところはドラマ的な展開だなと思いましたが、それだけ強い新町さんのストレートな熱い気持ちが伝わってきました。ビジネスにシビアな社長はとてもかっこいいのに加奈子さんのことになると人が変わってしまうところがかわいいですね。
フェンシングのみさきさんが透明感がすごくて可愛くて、これはメディアは黙っていないなと思います。出来上がったCMはほんとに可愛すぎました。みさきさんvs新町と城とのフェンシング対決はあり得ないかなと思いながら見てましたが、香水のCMイメージキャラクターのコメントでビクトリーの新町と城への感謝を話すシーンは感動しました。また社長に意見が出来る会社はいいなと思いますし、新町が思ったより早く社員になれて良かったです。また奥さんの妹と城のこれからの関係も気になります。
新町亮太郎がついに正社員になれてよかったです。元日本代表にまでなったアスリートはすごい強みだなと思います。三咲麻有が自分はアスリートでタレントじゃないから笑ったり話したりできないという気持ちはわかります。スポーツだけやっていてもだめなものなんだなと初めて知りました。CMなどメディアに出ることでスポーツを知ってもらい、活動資金を得ることができるので、スポンサーの考えも理解しないといけないことを頭ではわかっているけれど、なかなかできないの一点張りだったのでどうなるのか心配でした。お互い譲り合うことができてよかったです。城拓也も社長の言われるままだったけれど、きちんと意見できて一歩成長できたんじゃないかと思いました。新町家もすっかり仲良しに戻っていてほんわかしました。新町果奈子も次々と活動が進んでいてついにレシピ本出版とはすごいです。高柳雅史が新町果奈子とのツーショット写真をパソコンのデスクトップにしていたり、みんなの前でレシピ本にサインほしいと内緒話するシーンは面白かったです。深沢塔子も新町果奈子のお弁当を連写していて面白かったです。
新町が完全にプロデュース側の人間になるのは難しいんだなと改めて感じました。ですが、サッカー以外のスポーツを理解しようとフェンシングの理念まで暗記してしまう新町の生真面目さは尊敬できるレベルだし、元アスリートの彼にしかできない戦略があることもよくわかりました。城はいい意味で八方美人だから、一番みんなに振り回されて可哀想でしたが、最後にはちゃんと自分の意志を押し通して、一皮むけたところが最高にかっこよかったです。
今回は城くんがマネージメントをする話でしたが、中川大志くんの演技が良かったです。初めは絶対上手くやってやる!とやる気にみなぎってる感じでしたが、三咲さんが思うように動いてくれず、さらに社長にも怒られ、焦りと落胆で新町にもイライラしてしまっていました。社会人として会社員として会社には従わないとと、それを言い訳にしていた城くんでしたが、最後は新町のアスリートファーストな姿勢を見て、自分がどうしたいかで動くことができました。社会人として~と言っていた城くんでしたが、社会人でも従ってばかりじゃなくていいんだ、自分の意見を大切にしていいんだと気付けたようで、その成長に感動しました。
第6話「決めろ!ベテランのバスケ選手」:8月7日放送の感想・一部ネタバレあり
新町亮太郎もやはり現役時代に大ケガしたことがあり、足の違和感を隠して試合に出たことで悪化し、J2でプレーするきっかけになったという過去がありました。アスリートにとってのケガは命に関わるし、自分の居場所がなくなるという焦る気持ちもよくわかります。新町亮太郎はそういった自分の経験があるので、選手をよく理解でき、説得できる強みがあるのでうらやましいです。新垣和人もそれを聞いて、現役人生を預けるという決断ができたのでよかったです。両方に覚悟が必要でうまくいってほしいと強く思っていたので、地元沖縄のチームに契約できると決まって本当に嬉しくて泣きました。チームへの交渉方法も熱い思いだけをぶつけるのではなく、数字など具体的なことも必要だと言う深沢塔子のナイスアドバイスを受け、みんなと違った方法で同じケガをして復帰した選手を調べ始めたので、真似するとかではなく自分で考えてやっているのですごいなと思ったし成長してると感じました。それを自分だけでは限界を感じ、プライドとか関係なくみんなに素直に助けを求めれることもできるのですごいです。そして新町果奈子の本もついにできました。その娘と旦那様への気持ちにも泣きました。お弁当を返す時にお礼をきちんという新町亮太郎も素敵だし、本当にいい家族だなと思います。ただ伊垣尚人が何か裏がありそうで少し怖いです。
新垣の現役復帰にしがみつこうと必死になる姿が、かつての新町と重なりましたが、その思いを逆に武器にして新垣を説得したところに、新町の成長を感じました。目の前のことしか見えていないうちは、未来に待っているリスクなんて考えないのは当たり前の反応かもしれませんが、ギリギリで踏みとどまることができた新垣は、素直で頭の良い人なんだなと感じました。必死にもがく新町の姿を見ていると、人は自分を客観視できた時に大きな一歩を踏み出せるんだなと改めて感じました。
スポーツ選手のサポートをしているスポーツマネジメントの仕事を知ることができて新しさと、面白さで毎週ワクワクしながら見ています。スポーツ選手につきものの怪我ではあるが、怪我した選手の移籍先を探すこと、そしてスポーツ選手との信頼関係を築くことの難しさがよく分かりました。綾野剛が奮闘して選手のために全力で向き合っている姿、そして榮倉菜々の旦那さんが仕事でうまくいかない日々を支え続けている家族愛にも心打たれ、私自身も旦那さんを支え家族のために自分にできること、少しでも家計を支えれることをやりたいと思わさせられました。
スポーツ選手にとって大怪我は命取りです。焦ってしまう新垣の気持ちを自分の体験談で説得した新町はカッコよかったです。新町のために会社のみんなが協力してくれるのも新町の真っ直ぐな人柄の力だなとおもいます。謙虚でまっすぐな人は人を動かす力があると思いました。あんな風に心から相手を思って仕事ができたら楽しいだろうなとも思います。契約できたシーンは感動しました。新町の家族のシーンはいつも素敵すぎて温かい気持ちになります。本が出来るのは早すぎると思ってしまいましたが、可愛い娘2人と仲良くなれて良かったし、サッカーの練習も一緒にいってほっこりしました。
ドラマだとスポーツ選手の怪我でも、しっかり契約決まりますね!なかなか致命的なのに。人生うまくいく人と失敗する人の大きな違いってタイミングなんだと思います。一定レベルになれば、実力は大きく差はなく、あとは好みの場合でないかなと思います。これはスポーツにしろ、会社員にしても同じだと思います。怪我や病気なども崖っぷちの時にはどうしても焦ってしまいます。焦る気持ちを抑える勇気がほしい、またしっかりと信頼できる人、支えてくれる人がいてくれたら、少しは冷静になれるかなと思います。冷静に前向きになれるとうまくいく気がする。
第7話「ぶち壊せ!車いすテニスプレイヤー」:8月14日放送の感想・一部ネタバレあり
妻の果奈子(榮倉奈々)のお弁当の本が出版され、新町(綾野剛)が本屋でまとめ買いしている姿はめちゃめちゃハッピーで嬉しそう。しかし、今回担当することになったパラアスリートの吉木(福山翔大)のプロデュースは最初から苦戦の連続でした。世界で勝たなければ意味がなく、自らの未来も開けない、崖っぷちにいる吉木の姿に、新町は自身の経験を重ねて奔走していたのです。実は、梅屋敷(増田貴久)の姪はテニス経験者でしたが、車いす生活になって引きこもっていたのです。それが原動力になって、梅屋敷は吉木のための仕事に奔走していましたが、パラアスリートを特別視するのではなく、一般のアスリートとして支援するのだという方針が固まり、新町らはチームとして動き始めました。そして思いがけず見つかったスポンサーと、彼のために動いてくれる支援者たちのおかげで、吉木は善戦することが叶いました。新町が吉木のアスリートとしての感覚、違和感を正しく理解したことで彼は新たな一歩を踏み出すことができたのです。チームビクトリーも、新町家も安定感が出てきて、笑って見られる展開のドラマになってきました。綾野剛さんの笑顔は最高です。
今回は車いすのアスリートのマネジメントでしたね。確かに一般のアスリートよりも引退後の環境は厳しいんだろうなと思いました。そんな中社長が新町たちに車いすのアスリートという視点を外して、アスリートとして見ろという助言がとても心に刺さりました。車いすの姪っ子ちゃんのことを大切に思う梅屋敷の姿に胸が熱くなりました。いつもはちょっぴり嫌な感じの梅屋敷でしたが、やっぱりビクトリーで働いているだけあって本当は熱くていい奴でしたね。
今回もとても感動しました!淡々と業務をしていると思っていた梅屋敷さんが、最初からあれほどまでに気持ちを込めてパラアスリートをマネジメントする意義を社長に訴えていた時から何かあるのかなと感じていたのですが、姪っ子であるさくらちゃんに希望を持ってほしいとの想いだったとわかり、梅屋敷さんの新たな人柄を知りました。最後、さくらちゃんが車いすテニスをやりたいと言った時は涙が出そうになりました。人々に勇気や感動を与えることができるアスリート選手は、本当に素晴らしいと思います。
車いすテニスをしている吉木がマネジメントをして欲しいとビクトリーにやってきて梅屋敷が意欲をみせたのは意外でした。メカニック側の矢部も無償で貸していたり情熱がみえビクトリーは契約をすることにしました。新町はいろんなところに申し込むけど焦る吉木は車いすを変えるなどなにか変化をしないといけない苦渋の選択をしたようでした。梅屋敷の姪っ子の桜に車いすテニスを見せると興味を持ったみたいで良かったです。また高柳がパラアスリートとしてみるのではなく、いち選手としてみるべきと言ったのも素晴らしいなと思いました。
第8話「飛び込め!プロの女子バレーボール選手」:8月21日放送の感想・一部ネタバレあり
果奈子のレシピを見て、お弁当を実際に作って社員に披露してしまう高柳がちょっと可愛かったです。でも、いくらレシピが良くても、同じように作るにはそれなりにスキルがいるんだよと思わず心の中で呟いてしまいました。こんなギャップを見せられた後だからこそ、ワンマンっぽい経営者の顔を見せた時に、よりやな奴オーラをビシビシと感じました。とはいえ、それが裏切られるかもしれないという不安の裏返しだとわかって、少しホッとしました。
社長がお弁当を持ってきたと思ったらまさか果奈子さんのお弁当のレシピで作ったとはびっくりです。社長の厳しさとかわいさのギャップにやられてしまいますね。トップのイタリアからのオファーを悩む理由の一つはコーチへの恋でしたが、まさかコーチがイタリアに一緒に行ってくれるとは思いませんでした。塔子ちゃんもしっかりと選手の気持ちを受け取っているところがすごいなと思います。新町の言う通り、ビクトリーは人と人との結びつきを大切にしている会社だなというのが伝わってくる回でした。
新町果奈子が仕事のため一週間家をあけることになり、大変なことも家族で協力して応援する姿勢や、会話のやり取りなどが本当にいい家族で涙出ました。その忙しい中でもサッカーエージェント資格を取得できたのですごいです。今回は新町果奈子が作ったお弁当を出しても食いついてこないくらいに深沢塔子が悩んでいて、前まで新町亮太郎は怒られてばかりだったのにアドバイスできるくらいに成長していて少し驚きました。そのおかげで一つずつ悩みを解決できて結果イタリアに移籍が決まってよかったです。宮野コーチともうまくいって嬉しいです。その新町亮太郎の成長が少しずつ高柳雅史へのプレッシャーになっているのか、最近強引な場面も増えていて不安です。仲間に裏切られることを恐れているようにも見えたけれど、過去に何かあったのかなと思いました。新町果奈子のレシピ本を見て自分でお弁当作ってくるというかわいい一面もあるので、ギスギスした雰囲気ではなくなるように頑張ってほしいです。葛飾吾郎の毎回茶色いお弁当も面白いです。そして新町亮太郎の担当しているアスリート麻生健次郎のドーピングも心配です。どうなるのか気になります。
果奈子(榮倉奈々)の料理本が大人気になり、講演などの仕事が入ったことで家を空けるようになって、新町(綾野剛)と娘たちの生活にも変化が訪れました。果奈子にとっても、それは主婦からのセカンドキャリアだということで、応援する新町でしたが、何が本当に良いことなのか、変わってきたような気がします。今回登場するアスリートは古川舞(田辺桃子)…バレーボール選手ですが、イタリアリーグからの誘いを受けながらもそれを断ってしまったのです。担当していた塔子(芳根京子)は高柳社長(反町隆史)から説得するように指示されますが、ビクトリーの社内には不穏な空気が流れるようになりました。新町が主張する”アスリートファースト”と、ビクトリーがアスリートをマネジメントするマインドには齟齬が見えることがあり、今回、そういう部分が浮き彫りになってきたように思えます。プロとしてスポーツするアスリートの立場や現状がリアルに描かれていてとても興味深いです。プロになって「チャレンジしたい」という水泳選手・麻生(渡辺翔太)の言葉に感銘を受けた新町は懸命に奔走します。さまざまな不協和音がトラブルを浮かび上がらせてきていることで、嫌な空気が漂うことがありますが、新町の弾けるような笑顔やまっすぐな瞳が物語をぐいぐい引っ張ってくれているのがとても良いのです。アスリートも人間、競技が人生の大部分を占めていることは間違いないですが、そこに生活もあって、恋もあって、その人生を支えてるスポーツマネジメントの世界は奥が深いですね。
本物の元バレーボール選手を交えての練習シーンはリアルで、迫力すら感じました。すべてのアスリートにリスペクトをという理念を掲げていながら、会社の利益を最優先に考えているような高柳のやり方には矛盾を感じます。その両立は難しい。ですが難しいからこそやり甲斐があるのでしょうね。高柳は果奈子が絡むとクールなイメージが崩れますが、仕事には本当に厳しい。古川選手が海外移籍に乗り気でなかったのは、宮野コーチへの恋愛感情ゆえだったんですね。だから理由を聞いてもどこか歯切れの悪い答えだったのですね。意外でした。「ずっとお前を支えていきたい」という宮野コーチの答えは、もうプロポーズと同等ですよね。海外移籍の件も含めて、おめでとうと言いたいです。亮太郎が新しく担当することになった水泳の麻生選手のドーピング違反はただでさえ大問題ですし、亮太郎にとってこれまでで一番の難問。次回、果たして亮太郎はこの危機にどう立ち向かい、乗り越えていくことが出来るのか、見逃せません。
第9話「」:8月28日放送の感想・一部ネタバレあり
今回はドーピング問題という難しい内容でしたが、私の息子も水泳選手を10年間続けていたのでその間は、麻生選手同様に食べ物やサプリ市販薬すべて気を使っていたのでかなり感情移入して見た回でもありました。結局は資格停止期間が短くなってよかったですが、そこまでの道のりには同時にかなりの手間と費用もかかってしまうんだなとわかりました。スポーツマネジメントという仕事はアスリートサポートと言えどもただ親身になるだけではだめで厳しい仕事でもあるのだと実感しました。
麻生はドーピング検査で引っかかってしまい4年間の資格停止処分となってしまい年齢的にも引退せざるを得なくなってしまう状況でした。また高柳もビクトリーから契約を解除すると言ったけど亮太郎は反発しなんとかしようと奮闘していたのは良かったです。麻生の食事の徹底ぶりをみて亮太郎も徹底的に調べているのはすごいなと思いました。しかしビクトリー社員や家族にも被害が被ってしまい落ち込んでいると間違ってないと励ましてくれて塔子たちも加わりみんなで原因を探しているのはビクトリーのチームワークがみえました。結局処分4ヶ月に覆すことができて良かったです。
水泳選手の麻生(渡辺翔太)がドーピングの陽性反応が出たと判定され、4年間の資格停止が言い渡されてしまい、スキャンダルに。新町(綾野剛)は懸命にフォローしますが、アスリート生命が経たれる崖っぷちに立たされてしまいました。涙を流して彼を守ろうとする新町でしたが、それはビクトリーの信頼を揺るがす事態であることを高柳(反町隆)は説きました。新町らの努力でそのドーピング疑惑は払しょくされましたが、会社が受けたダメージは大きくて、ハッピーエンドではないのだと打ちのめされた新町でしたが…最後の手段で打って出たことで、その身分を失ってしまうのです。捨て身の新町の行為は、ある意味命がけのものとなりました。これで新町は終わってしまうのか?!それとも次の一手で逆転できるのか…。ドキドキして一週間を待つことになりそうです。
スポーツマネジメントの会社は他にもたくさんあるけど、こんな時でも見放さないと言う事も他社との差別化になるのでは?と思いました。社長は会社のイメージダウンだと言うが、ドーピング判定で処分を4年から4ヶ月に覆せた事は会社の強みになんじゃないかと思いました。けど、弁護士費用とか海外へ依頼した検査費用の金額を聞いて驚きました。確かに会社が被った損失は重大で、ハッピーエンドではなく、経営者の立場で考えたら社長の考えも正しいと思いました。解雇去れた新町くん、次週が楽しみです。
突っ走った結果やはりクビにされるみたいで残念です。もしかしたら社長の気持ちが20年前に戻ったりして変わるかなとも思っていましたが、何度言っても聞かない新町亮太郎を置いておけない気持ちも分かります。しかし禁止薬物を故意ではなくサプリの汚染によって摂取していたと証明できて本当によかったです。まさか資格停止処分も4年から4か月にすごく短くなるとは驚いたし、嬉しかったです。信じ続けた新町亮太郎もすごいし、それを助けてくれたみんなもえらいと思いました。それもこれも亡くなった父親からの教えで、飲んでるサプリを残しておいたり食事の内容を書き留めていたりしていたからで、アスリートはそこまで気を付けているんだなと尊敬する気持ちでいっぱいです。ドーピングが発覚して世にバレたとき、ネットが炎上したりマネージメントしている家族にまで影響するとは思いませんでした。しかしみんな新町亮太郎の味方で、特に新町泉実は学校でいじわるなことを言ってくる子がいても父親を信じているというシーンは泣けました。本当にいい家族でうらやましいです。
第10話最終回「」:放送の感想・一部ネタバレあり
社長との約束を破ってまでも井垣のマネジメントをしたいと思う亮太郎が亮太郎らしくてよかったです。塔子や城が亮太郎と一緒に働いてあたらめて、本当の意味の「すべてのアスリートにリスペクトを」を体感したからこそ、亮太郎のところに駆けつけたのだと思います。経験があっても難しサッカー選手の海外移籍を、全力でやってのけた亮太郎をリスペクトです。最後の社長との固い握手に胸が熱くなりました。予想通りの展開でしたが、ベストな最終回でした!
部下にどんどん反抗されて、高柳はもう引っ込みがつかなくなっているだけのような気がしましたが、本当は葛飾の言葉を聞いた時に新町を許していたのかもしれないと思いました。最後の最後まで上から目線の高柳は素直じゃないなとやけに子供っぽく見えてしまいました。でも、新町という大きな戦力を失くさずに済んで、一番ホッとしたのは高柳自身なんじゃないかと思いました。ギリギリまでやはり戻れないのかとハラハラしましたが、ちゃんとお互いの価値を認め合えたラストにかなり感動しました。
いろいろうまくいって本当に嬉しいです。まずは伊垣尚人がなかなか得点できなくて焦っている感じがドキドキしていましたが、何とか新町亮太郎の一声で自分を取り戻せて結果も残し、チームに貢献でき勝利に導くことができたのもよかったし、それがしっかりラインハルトのGMに届きスカウトされたのでよかったです。それを高柳雅史が推薦してくれたおかげなのも嬉しかったです。まさかラインハルトのGMと高柳雅史が知り合いとは驚きました。2つ目はビクトリーに3人一緒に戻れたことも嬉しかったです。高柳雅史は葛飾吾郎に言われたこともあったからか、夢を熱く語っていたころに戻れたみたいでよかったです。そして城拓也はすっかり糸山留美と仲良くなっているし、深沢塔子も梅屋敷聡太となんやかんやいい感じになっていてよかったなと思いました。伊垣尚人が活躍しているシーンはみんながひとつになっていてとても感動しました。
『オールドルーキー』を見始めたばかりの頃は、いつもクールな綾野剛さんには熱血タイプの男性を演じるのは似合わないと思っていましたが、最初は反発していた芳根京子さんや中川大志さんも、いつのまにか惹きつけていたように、私もこのアツい綾野剛さんも良いなと思うようになっていました。神尾楓珠さんは、希望していたチームに移籍ができそうだし、反町隆史さんには、また会社に戻ってくるように言われるし、いかにもドラマらしい「めでたし、めでたし」というエンディングですが、明るいニュースがない今の時代には、たまにはこういうドラマがあっても良いと思いました。
新町(綾野剛)がビクトリーを解雇されて間もなく、Jリーガーの伊垣(神尾風珠)の海外移籍の交渉が決裂したことをきっかけに塔子(芳根京子)と城(中川大志)も退職して、新町とともに伊垣のために働くことを決めました。アスリートの海外移籍に関して、実績はなくとも、夢だけはたっぷりという彼らでしたが、そこに手を差し伸べてくれたのはかつてマネジメントした矢崎(横浜流星)だったのです。矢崎はドイツの彼の所属チームのスカウトが伊垣のプレーを見るチャンスを作ってくれました。せっかくの試合の中で焦りが勝り、本領を発揮できずにいた伊垣に新町は「自分を見失うな!自分を取り戻せ!」と力の限り叫びました。耳に届いたその声に、彼はこぶしを突き出して応え、生まれ変わったかのようなプレーを見せたのです。劣勢をはねのけて勝利をつかんだ伊垣に、ドイツチームへの招聘が決まり、新町らは喜びを炸裂させたのです。アスリートのために、できることをフルにやってきた新町のハレバレした顔こそが、このドラマのクライマックスでした。それを「人生最高の瞬間」と言える新町のピュアさがまぶしくて、一話から何と遠いところにやってきたことかと思いましたが…高柳(反町隆)が彼を手放すはずはなかったのです。涙をボロボロこぼして「みんなと一緒に働きたい」と言う新町が愛おしい。あんなに危なっかしかった社会人ルーキーが、こんなにも成長してここにいる…終わっちゃうのが寂しくてしょうがない、そんな夏ドラマでした。
オールドルーキー
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紹介している作品は、2022年6月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各動画配信公式ホームページにてご確認ください。