ザ・タクシー飯店の見逃し配信/公式フル動画を全話無料で視聴する方法!渋川清彦主演
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ドラマ『ザ・タクシー飯店』
動画を視聴するにはコチラ
2022年5月31日(火)から始まる、『ザ・タクシー飯店』。
主演はテレ東ドラマ初主演の渋川清彦さんです。
こちらの記事では、『ザ・タクシー飯店』の見逃し動画配信を全話無料で視聴することができる動画配信サイトや再放送情報などをまとめています。
グルメのイメージが強いテレ東からまた新たなテイストのグルメドラマが放送されるよ!
この記事ではドラマ『ザ・タクシー飯店』の公式フル動画を無料で視聴する方法がすぐに分かるよ!
この記事がおすすめな方
- 『ザ・タクシー飯店』を見逃してしまった方
- 『ザ・タクシー飯店』をもう一度見たい方
- 『ザ・タクシー飯店』を1話から最終話まで一気見したい方
- 『ザ・タクシー飯店』の動画配信を無料でフル視聴する方法を知りたい方
目次
『ザ・タクシー飯店』公式フル動画/見逃し配信を無料で視聴する方法
『ザ・タクシー飯店』を無料で視聴できるのは
『ザ・タクシー飯店』公式フル動画/見逃し配信の状況一覧表
動画配信サービスは、いろいろとありますが、ザ・タクシー飯店を1話から全話フル視聴するのにおすすめなのはParaviです。まずは配信状況から確認していきましょう!
スクロールできます
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ザ・タクシー飯店の作品概要・放送日はいつから?
ザ・タクシー飯店
2022年6月1日〜
毎週水曜日
深夜1:00〜1:30(25:00〜25:30)
テレビ東京系列
『ザ・タクシー飯店』の出演者・キャスト
『ザ・タクシー飯店』の出演者・キャストこちら
『ザ・タクシー飯店』の放送地域
放送局 | 放送地域 |
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テレビ東京 | 関東広域圏 |
テレビ大阪(6月13日〜毎週月曜深夜1時放送) | 大阪府 |
テレビ愛知 | 愛知県 |
テレビせとうち | 岡山県、香川県 |
テレビ北海道 | 北海道 |
TVQ九州放送 | 福岡県 |
『ザ・タクシー飯店』のあらすじ
タクシーは、日々、客を乗せる。その刹那、それぞれの事情を抱えた客と、タクシーの中で生きるドライバーの人生が交差する。たった数分から数十分の会話で、淡い恋心が生まれる時もある。一期一会を楽しみ、時に哀しみ、時に笑い、車内で濃密な人間ドラマが繰り広げられる――。そんな物語の主人公で個人のタクシードライバー八巻孝太郎(渋川清彦)は、町中華を愛している。東京の町中華の名店はほとんど頭に入っていて、客を送り届けた後、男はフラリと町中華の名店に立ち寄る。そして至高の逸品を食す。そこに生まれる「人生の喜び」。それがタクシーで出会った客の人生とリンクしていく。食べ終え、店を出た男は、ゆっくりとタバコに火をつけ、呟く。「さて、もうひとっ走り、行きますか」。そうして男は再び夜の街を走り出すのだった―。
ザ・タクシー飯店公式サイトより
『ザ・タクシー飯店』の見どころ・感想
第1話「志村坂上・丸福〜チャーハンとキクラゲ玉子炒め〜」:6月1日放送の感想・一部ネタバレあり
昔の雰囲気漂うこのドラマ、渋川さんが主人公のタクシー運転手役だけでも変わった感じで面白そうです。いかにもタクシー運転手を好きでやっている様子がとても好感持てます。いろんな人の喜怒哀楽が見れるタクシー運転手ならではの視点も面白かったです。初めのお客さんから、選択を促されるなんてそれはそれで渋川さんだからこその面白さがあります。選択を聞く事で、後押ししてもらいたいという心理はなんとなくわかります。そして今回入ってお店でのチャーハンが出てきた時の藤巻の嬉しそうな顔。よっぽど中華が好きなんでしょう。きくらげは大人になってくると食べたくなること、あるあるって思いました。チャーハンだとお店それぞれの味でそれぞれ特徴が違いますから、今後も、いろんな中華のお店を紹介してもらえそうです。実際のカレーライスもとっても美味しそうで書いてると思いだしてきておなかすきました。
某男のグルメドラマのタクシー運転手バージョンですね。夫はタクシー運転手です。美味しい店は絶対に教えたく無いと言っていました。赤羽は近いのでセキネの焼売がすごく気になりました。今回出て来たチャーハンは凄く映えますね。最初に溶き玉子で後から玉ねぎを入れて、レードルに細かく刻んだチャーシューを置いてチャーハンを入れてお皿の上にオン。彩りが綺麗で美味しそうなチャーハンでした。夫は中華は臭いがキツいから食べないと言っていましたが、八巻さんはきっとどこかで歯を磨いているんでしょうね。車の後部でタバコを吸っていたので、その匂いも心配です。
タクシーの運転手としてお客さんとの会話も楽しく、町中華を食べるシーンもほっこりしました。渋川清彦さんが温かい運転手でいい雰囲気を出していて素敵です。奥さんの出産か大事な仕事かを悩むお客さんを乗せて「本当は心の中で決めていて誰かに背中を押してほしいだけ」と振り返っていましたが、その通りだと思います。赤羽と赤羽橋の間違いはよくありそうですね。今回食べた町中華はチャーハンときくらげ炒めという中華の定番でしたが、庶民的ですがおいしそうでした。タクシーに「中華」という看板がついているのもなんだかかわいいです。
『真犯人フラグ』で刑事の阿久津役を演じた渋川清彦さんが主役と言うことで、クセのある個性的な演技がまた見られると期待感がありました。内容は二部構成で、最初は人との関係、次は料理に特化した展開には、一粒で二度おいしいと感じました。前半ではタクシーの乗客の「私はどこに行ったら良いのでしょうか?」との回答として、彼を送り届けた後、タバコをくゆらせながら休んでいる孝太郎の「だいたい答えは決めている、誰かに背中を押してもらいたいだけ」という独り言には目が留まりました。思い切り共感できます。後半では彼が訪れた中華料理店「丸福」での料理、魅力的に移すカメラワークをはじめ、孝太郎の食レポ、美味しいが駄々洩れでした。
渋川清彦さんの笑顔がとても愛くるしかったです。個人的に悪人を演じさせたら日本一の彼が、テレビ東京お得意の飯テロドラマに主演するということで、興味を惹かれました。本編一言のセリフだけで強烈な印象を残す神戸浩さん演じる整備士の山さん。いつにも増してダンディーな伊武雅刀さんのナレーション。30分間の中で、スパイスの利いた俳優さんが今後ドラマを盛り上げてくれそうだと大きな期待を抱かせました。主人公のプライベートはこれまでの清川さんの役どころに近い雰囲気を持った粗野な男。多くの飯テロドラマと同じくモノローグを用いた演出で新鮮味は少なく、食べ物のアップも控えめで物足りなさを感じました。私の思うドラマの白眉は主人公のタクシードライバーと客とのささやかな会話のシーン。くしゃっとした笑顔に、客に向ける言葉におしつけがましいところがなく、タクシーを降りる時にはモヤモヤが晴れたような表情でした。客とのやり取りは毎週あるようなので、これからも楽しみです。
第2話「ときわ台・慶修〜ラーメンと酢豚定食と半チャーハン〜」:6月8日放送の感想・一部ネタバレあり
ただ、中華を食べるだけではなく、お客さんの物語があると言うところがいいですよね。しかも作りが昭和感がある所が懐かしさも感じます。離婚届を出す前に一緒に食事する夫婦なんていませんが、タクシー運転手さんも一緒に食べるのは意外でした。お客様に気を使って注文するんですね。それにしても酢豚が美味しそうで、お腹が空いてきました。酢豚を食べながらどんどん夫婦が仲良くなっていくのが、またいいですね。八巻の優しい旦那さんという言葉が響いた気もします。酢豚を美味しそうに食べる八巻の顔は幸せそうで、酢豚のたまねぎが落ちて離婚届が汚れるオチも面白かったです。
初回を見た時には、面白いところもあるけれど少し地味なドラマだと思いました。しかし2話目はとても面白かったです。ドライバーの八巻さんには乗客のプライベートに踏み込んでほしいし、乗客と会話する場面に今週ぐらい時間を割いてほしいと思いました。そして、ドラマの盛り上げ役としてさらなる活躍を期待したいのが整備士の山さん。今週の将棋の駒を勝手に動かすシーンには爆笑してしまいました。これからも予想の斜め上の行動で話のテーマを視聴者に伝えてほしいです。とりあえず来週も視聴継続が決定しました。これからもドライバーと客のやり取りメイン、スパイスに山さんの一言とドラマに登場した中華料理店からの丁寧な解説という構成は最終回まで変えないでほしいですね。
離婚届を出そうとした夫婦がタクシーと出会い中華料理店でご飯を食べることで離婚を回避できたというのは人生が変わった瞬間だったなと思いました。わざと離婚届を忘れた旦那さんはきっと離婚をしたくなかったんでしょうね。柳沢慎吾さんが演じているので頼りないと思いながらもどこか憎めない感じがありました。ずっと一緒にいた夫婦なので離婚という決断は重大な話ですが、「気持ちは変わるもの」と言って届を出さずに帰る、というのも面白いなと思いました。離婚するしないというのも案外そんな感じで決まっていくのかもしれません。今日の中華料理店を見て酢豚が食べたくなりました!
今回は中華料理店を紹介することで離婚回避できたお話でした。離婚届を出す夫婦がタクシーに乗るかなとか「酢豚が食べたい」とか言うかなとか突っ込みまくりました。八巻さんが欲張って箸で肉と玉ねぎを摘んで、離婚届の上に落としたのがグッジョブでした。油ぎっている中華料理店で大切な用紙をテーブルの上に置くこともないだろうし。おいしいものを食べると気持ちが柔らかくなりますね。美味しい中華料理店に連れて来たことと、離婚届の上に肉と玉ねぎを落として提出しなくて済んだことで、1組の夫婦が別れなくて済みました。でも、かなりのポンコツ亭主なので、また離婚騒ぎが起きると思います。その時にまた八巻タクシーと出会えたら良いですね。
第3話「三鷹・元祖ハルピン〜焼き餃子・水餃子・スープ餃子〜」:6月15日放送の感想・一部ネタバレあり
お客さんと一緒におすすめの中華料理店に行って餃子を一緒に食べる八巻さん、すごく素敵でしたね。看護師のお客さんが患者さんが亡くなったものの仕事に慣れてしまって悲しいと思わない、というところはどこか切なくなりました。八巻さんも事業に失敗し奥さんと娘さんと別れてしまい、娘さんにも会っていないという過去が発覚したのも印象的でした。彼のどこか哀愁が漂う雰囲気はそういう過去も関係していたのかもしれないですね。タクシーを置いていかれてしまったお店は大丈夫だったのか気になりました。
主人公の八巻が、タクシーの乗客に合わせた接客をしているのが良く分かった回でした。ストレスフルな状態で働いている医療従事者が乗客というのはこれまでにない設定でした。いつになく紳士的な接客で見ている方も少し癒された気がします。タクシーが一瞬カボチャの場所に見えた方も多かったのではないでしょうか。私が一番楽しみにしていた整備士の山さんの一言は、今日は少しおとなしめだったことを最初は残念に思いました。しかし、ドラマを見終えてなぜあの言葉だったのか、乗客の女性がなぜ八巻に対して近い距離感で接していたのかを理解できた時にはドラマの印象が変わって見えてました。心地よい余韻が残るドラマになりましたね。今日は大人向けの回だったと思います。来週も楽しみです。
第4話「雑色・タイガー〜町中華のカレーライスとタイガー丼〜」:6月22日放送の感想・一部ネタバレあり
東屋敷さんと八巻さんの2人で食べる町中華がなんだかしっくりきました。頼る家族がいない2人のいい年をしたおじさんですが、東屋敷さんが家族のことを思い出してカレーを食べている、というところにしんみり来てしまいました。「誰かとごはんを食べるっていいね。いろんなものが食べられる」という言葉も印象的でした。きっと一人暮らしでいつも一人でごはんを食べているんでしょうね。2人でビールを飲んでしまい、代行を呼ぶ、と思っていたらジュニア社長が来るのも粋な演出だと思いました。
今日のメインは「カレーライス」と「とんかつ」。副メニューとして、タイガー丼とオムライスと冷やし中華!今日は良く食べていた。今日は町中華というより、ザ・昭和という感じだった。黄色いカレー。うどん粉とSBとか、ハウスのカレー粉を混ぜて、自家製のルーを作って、カレーにする感じ。うどん屋のカレーに似ている感じ。たしかにカレーにウスターソースをかけて、混ぜて食べていた。 とんかつとカレーの別注文というのも、よくわかる。とんかつの“ころも”にカレーが染みたのも美味しいけど、カラっとした“ころも”も美味しい。両方食べたいから、カツカレーじゃなくて、とんかつとカレーを頼む。半分はカリカリで、半分はカレーに浸して食べる。 まさに、昭和の感覚。今日のお店、タイガーさん。昭和43年開業って言っていましてね。まさに、その頃の味なのでしょう。
今日は同僚と街中華でカレーということですが、街中華とカレーあまり想像できませんでした。どんなものが出てくるのかと思ってましたが、タイガー丼も気になりました。タイガー丼は想像とは少し違うものでしたが、とても美味しそうで、カレーの色は黄色なんですね。同僚がカレーを頼んだのもお母様を思い出してなんですよね。カツを別に食べたいのはわかりますし、その事で母親を思い出す。母親にあいたいけど、今の自分では会えない。母親としては寂しいですね。どんな姿でもいいので会いに来てほしいと思っているはずです。同僚の母親の話をもっと聞こうと、八巻が冷やし中華を追加で頼んだ所は優しいです。タクシー変わりに社長を呼ぶところもタクシー会社が仲良いところが出ていて凄く良かったです。
今回は八巻のバツイチにも関わらず、車両ナンバーが良い夫婦にちなんだ「4122」だったという小ネタには笑わせてもらった。しかし、個人的にいちばんの見どころだと思っているのが、乗客とのやり取りなのでタクシーに乗っているのが気心の知れた元同僚で、時間帯が昼休みというところに物足りなさが残った。今回料理として取り上げられたタイガー丼は今までで一番美味しそうに感じたが、タイガー丼の紹介を目玉にしたかったのかな。来週は仕事中に出会った乗客とのやり取りが見たいです。
今日はタクシーのお客さんではなくて、同僚を乗せてカツカレーを食べに行っていました。黄色いカレールに溶け込む柔らかい豚肉のシンプルなカレーライスが登場していましたが、昭和の定番カレーのようでとても懐かしかったです。ぜひ「タイガー丼」を食べに行きたいと思いました。まだ、4話目にしてドラマのストーリーはもちろんのこと、BGM、タクシーの雰囲気、街中華の風景などどれをとっても中毒性があって癒やしのドラマになってます。
第5話「蒲田・寳華園〜五目焼きそばと肉団子〜」:6月29日放送の感想・一部ネタバレあり
今回はこれまでと違い、タクシーの乗客とのやりとり、八巻が中華料理を食べるパートを明確に分けなかった構成が新鮮でした。乗客は役者の夢を追うことにピリオドを打った青年でした。乗客から思い出の店を紹介され、八巻がそれを食べるという流れはとても自然で、30分がいつもよりも短く感じられました。乗客と運転手としての縁もかなり深いものになっていて、八巻にとっても夢を追っていた時代を思い出させたのでしょう。仕事が終わった後も、若者とのやり取りを引きづっていて、寂しくも温かい余韻が残った回でした。これまでの話の中で一番好きで何回か見返したいエピソードになりました。
蒲田寳華園の五目焼きそばと肉団子美味しそうでしたね。たまたま客として乗せた青年の自分の代わりに是非五目焼きそばをって言ってた言葉覚えていたんですね。あの麺の上にとろりとした具沢山の餡が絡まって良い画になってました。具材に肉団子が入っているのも珍しいですね。また別に注文した肉団子の小。小で8個もあるなんてお得感満載だな。見ていて甘酢の香りがこちらにも伝わってきそうな感じで。やっぱり肉団子には白飯が合うと思うけど更に頼んだら食べきれないですかね。
お客さんの思い出の中華をお客さんの変わりに食べるって、それはそれでいいですね。五目中華も肉団子もすごく食べたくなるメニューです。お客さんは上京してどんな思いでその店で食べていたんでしょうね。あまりいい思い出がないと言ってましたので、俳優になりたくてもうまく行かずもがいていたんでしょうか。だだ、悔いがなく頑張ってきたけど、ハードルは高く、実家を継ぐために戻ってきたということでお客さんの顔はスッキリしてましたね。夢に挑戦できたことか羨ましいなとは思いました。大体誰でもがあり、その夢が現実になる人はあまりいませんが、その頑張ったときの思い出が次のステップに繋がるんだろうなと感じました。結構このドラマは食べものだけではなくちょっとした物語に深みがあって面白いです。
今日のお店、蒲田寳華園さん。1965年開業。暖簾を受け継いだ二代目。そして今日のメニューは「五目焼きそば」と「肉団子」。町中華の定番だ。ゴロっとした肉団子は、まさにご馳走!食べてみたいと思った。五目あんかけ焼きそばは確かに途中で味を変えたくなるから、酢は必要だ。 お話は、役者を目指し上京してきた青年が、「自分なりにやり切った。自分の居場所ではなかっただけだ。」と言って、胸を張って、故郷の八戸に帰る。正しいと思った。東京に、現在の場所に、しがみつく必要はない。みんながそう思うようになれば、東京も地方も変わるし、時代も変わるのではないのだろうか。好きなものは続ければいい。新しいことにチャレンジしてもいい。場所と目標が変わるだけ。場所が変われば、きっと、新しいことが見えてくる。今日のドラマは良かった。
今回は俳優を目指して上京してきたが諦めて帰省する青年を乗せていましたが、彼に思い出の中華があるようで、「よかったら僕の代わりに食べてください」と言って本当に食べに行くストーリーがすごい良かったです。肉団子も、餡が絡いてすごい美味しそうでした。夢を諦めた青年の想いを投影させながら食べていると思うと、何だかホロッときました。 料理だけではなくてこういう心温まるストーリーを組み込んでくるのが、一本とられました。
第6話「方南町・や志満〜チキンライスと玉子入り野菜炒め〜」:7月6日放送の感想・一部ネタバレあり
今回は、ストーリー重視の回だった。引っ越し転校してきた少年が、前の住まい、横浜の学校に帰りたいと思う気持ちにほだされて町中華へ。横浜といえば、中華。少しでも気を紛らわせるためということだろう。どっちかがやめないとケンカは終わらない。嫌いなものでも、好きになることある。無理しなくてもいいが、ここにも美味しい中華はある。帰りたくなったら、また、呼びなさい。主人公の八巻さんの子供好きな一面が見えて、ちょっとグッときた。今日のお店は方南町「中華料理 や志満」チキンライスと玉子入り野菜炒めの回で、それも美味しそうではあったが、おしまいのお店紹介のところで、調理されていた回鍋肉と麻婆豆腐が、それに増して美味しそうだった。
今回の乗客はまさかの小学生でしたが、小学生だけではタクシーに乗せることは原則できないのを初めて知りました。ただ子役さんの演技が素晴らしかったと思います。その後、一緒に中華屋へ行って、チキンライスを頼んであげていましたが、中華屋でチキンライスは珍しいですね。一口分け合っているのを見ていたらほっこりしました。八巻は自分の子ども思い浮かべながら食べていたようですが、思わずドラマながらほろっと来てしまいました。
理久くんは親に連絡するって言われたら逃げ出すし、顔に怪我しているし、もしかしたら両親が離婚して、引き取られた方に虐待でもされているから、もう一人の親に会いに行くために横浜まで行きたいのかと思ったら、ただ喧嘩したのと、前に住んでいたから行きたいってだけだったのね。最終的にはママからおやつだかなんだかの連絡が来て、めっちゃご機嫌で帰っていったから良かったけど、子供も色んなことを考えるんだなって思った。
毎回出てくる実在の町中華の料理にお腹が鳴るドラマですが、今回はちょっと変わったチキンライスが印象的でした。トマトの角切りが乗るなんて今時のイメージ。もしかしたら引き継いだ2代目店主のアイデアかもと思いましたが、先代から数えて56年と店は歴史を重ねています。子供相手にてこずる八巻の父の顔にホロリ。飄々としていますが家族と別れ寂しい時もあるだろうとしみじみしました。八巻を呼びつけ、横浜に行きたいとちょっと生意気な子供。でも子供は子供なりに悩みがある。親ではない、距離のある大人の言葉にホッとする時もあると共感した今話でした。
第7話「稲荷町・栄来軒〜麻婆豆腐と蒸しパンとエビチャーハン〜」:7月13日放送の感想・一部ネタバレあり
今日のゲストは石倉三郎さん。定年サラリーマンとの中華。定年と聞いて、一緒に飲むことにする八巻さん。やっぱり、優しい人です。でも、タクシーの運転手がこんなことをしていたら、大赤字です。今日の料理は麻婆豆腐とエビ・卵のチャーハン。お店は栄来軒 (稲荷町)。最後のお店紹介で、子供の最初の外食でもOK。家族がみんなで、安心して食べられる店を強調されていた。つまり、麻婆豆腐は、いまどきの激辛ではなく、甘め、そして、豆腐は崩してあり、あんと豆腐とひき肉の絡みが絶妙なそうだった。蒸篭が添えてあり、中には皮、麻婆豆腐を包んで食べる。これは間違いなく美味しいだろう。物事には終わりがあり、終わりは始まり。その通りである。人間は死ぬまで、何度スタートがやってくる。今悪くとも、次、頑張れば良いということだろう。
定年退職を迎えたおじさんのお客さんの物悲しさが伝わってくるしんみりした回でした。ふりかけの味を管理するという繊細の仕事ゆえに大好きな麻婆豆腐を我慢していたなんてすごい話です。そんな時に偶然乗り合わせたタクシーの運転手が八巻さんで退職した日に一緒にビールを飲みながらおいしい中華を食べてくれるなんて素敵な思い出になるなと思いました。八巻さんはお客さんのそうした思い出を作ってくれる人ですよね。無事に新しい推しが見つかったジュニア社長も良かったですね。
今シーズン、毎回欠かさず観ています。今回は定年退職された男性と八巻運転手が出会い、麻婆豆腐を食べる、という話でしたが、相変わらず出てくる料理がとても美味しそうです。お店の料理人の表情も手際もとてもよいです。料理だけでなく、今回は定年退職された方とその奥様の切ない約束の話がありました。このドラマは料理だけではなくて、そこに至る物語に現実味があるのも魅力だと思います。あと主題歌もとてもマッチしていて良いです。次が最終回なんてショックです。
アイドルなのに全然いけてない若社長を演じて新鮮な高木雄也。今回履いていた白い5本指靴下も、箱推しアイドルがいるのも、この人モテないだろうなと思わせ笑ってしまいました。アイドルを差し置き魅力的な主人公・八巻役渋川清彦。ひげのある人が食事をするのは汚くなりそうで心配でしたが、上手に本当に美味しそうに食べるので毎回食べ終わるまで目が離せません。今回定年退職した客と食べたのは麻婆豆腐。なぜ42年食べられなかったのか、その妻とのエピソードに目頭が熱くなりました。次回が最終話なのは残念ですが、八巻の元妻が登場と見逃せません。
栄来軒の麻婆豆腐って見た目は確かに独特ですね。豆腐なんて完全に潰れた状態ですし。麻婆豆腐の固定概念を崩されますね。このお客さんにしたら定年退職の日に今まで仕事柄我慢していた刺激の強い食べ物を解禁できるって言うのはある意味自分へのご褒美にだったんですね。麻婆豆腐をナンに挟んで食べるのも旨そうでしたね。麻婆豆腐をあんな風にして食べるの初めて見ました。海老入りのチャーハンも旨そう。中華鍋を振った時の音がまた良いんですよね。
第8話最終回「三鷹・安楽〜ラーメンと卵めしセットとチキンライス」:7月20日放送の感想・一部ネタバレあり
八巻と元奥さんは、とてもまだ仲良しで、離婚してもこんな関係もいいなと思いました。元奥さんを送って帰りを待ち一緒に昔よく行った中華で一緒にご飯。しかも思い出のチキンライスやラーメンに卵ご飯。質素な食べ物というのが、また昔を思い出すのでしょう。中華屋での二人はまだまだ夫婦のようで、すごく楽しそうで、思い出を語り合っていましたが、バンドマンを辞め、メロンパン屋になってすぐやめて、今は笑っていても家族は苦労したんだなと想像ができました。八巻は娘さんとは合ってないようでしたが、元奥さんとこんなに仲がいいならそのうち会えるかもしれないなと想いしみじみしてしまいました。最後の生歌すごく良かったです。
離婚した妻を乗せる設定。娘の話からチキンライスが二度目の登場。八巻さんはラーメンと玉子かけごはんのセット。そして肉天!具の少ないチキンライスだったが、美味しそうだった。ラーメンはザ・東京ラーメンという感じ。りょうさんがラーメンをすする姿。セクシーだ!そしてサイド・メニューの肉天。肉の天ぷらは和食かもしれないが、からしに酢醤油だと中華になる。ソースだと洋食っぽい。卵かけご飯は和食だが、ラー油で中華に。ちょっとしたことで、食のイメージが変わる。とても面白い。サービスです。と出された一品が、卵をかき混ぜる時にいったん消えて、回想シーンの後にまた出現するが、ミスったのだろう。そして手を付けないで終わってします。ちょっと残念だった。今回の安楽さん。1966年開業だったが、このシリーズの多くの店が1960年代の開業だった。外食産業が、豊富になった時代、高度成長、日本の歴史なのだろう。
「中華」のメーターに大笑いするりょうが豪快で実に格好いい!とても綺麗なのに気取りがなく、でもゆったりとしていて憧れる女性の姿です。会話をする二人は楽しそうで、気が合っていてなぜ別れたのか不思議に思うほど。バンドマンだった頃のヘアスタイルから結構とんがっていたのが想像できる八巻。当時は言えなかった本音を言い合い、別れたのは早すぎたかもとお互いに思ったのでは?八巻が頼んだラーメンは元妻が言うようにシンプルでストレート麵が美味しそう。毎回明日は絶対中華を食べる!と思った町中華の名店がもう見られないのは残念な限り。娘と三人で中華を食すシーンが見たいので、シーズン2制作希望です!
最終回のゲストは八巻さんの奥さんだったんですね!思い出の町中華を2人で食べるシーンはなんだかグッときました。昔から八巻さんは町中華が好きだったんですね。奥さんがお子さんが好きなチキンライスを注文していたのもなんだかお母さんとしての視点が盛り込まれているなと思いました。今度は娘さんも一緒ね、という奥さんの最後のセリフもちょっと胸が熱くなりました。また娘さんと再会できるといいですね。ラストにエンディングを歌う方が登場したのも最終回らしい粋な演出だなと思いました!
まさか偶然だとしても元奥さんの真紀をお客さんとしてタクシーに乗せるとは。最初タクシーの中での会話はギスギス感があったけど不思議と食事している時は昔話を懐かしむように楽しそうに話してましたね。今なら仲良くやっていけそうですよね。またふたりの懐かしの場所三鷹の安楽。ここのラーメンは見た目からして昔ながらのラーメンって感じでシンプルで旨そうでしたね。今は色んな種類のラーメンがあるけどやっぱり原点回帰しょうゆ味のラーメンが王道ですよね。真紀の食べていたチキンライスも昭和感あって良かったですね。
ザ・タクシー飯店
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