2021年11月1日(月)から始まるNHK朝の連続ドラマ小説『カムカムエヴリバディ』。 上白石萌音(かみしらいしもね)さん、深津絵里(ふかつえり)さん、川栄李奈(かわえいりな)さんの3名が3世代のヒロインを務めることでも注目されています。
こちらの記事では、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の見逃し動画配信を無料で視聴することができる動画配信サイトや再放送情報などをまとめています。
この記事では 『カムカムエヴリバディ』の見逃し動画、公式フル動画を無料で視聴する方法を紹介しちゃいます!
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『カムカムエヴリバディ』を見逃しちゃった! 『カムカムエヴリバディ』をもう一度見たい! 『カムカムエヴリバディ』を自分の好きなタイミングで見たい! 『カムカムエブリバディ』を無料でフル視聴する方法を知りたい!
目次
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』見逃し配信/公式フル動画を視聴する方法
NHKの朝ドラ 『カムカムエヴリバディ』の見逃し動画を視聴できるのは、下記の2つです。
・NHKプラス ・NHKオンデマンド
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無料で視聴するにはNHKの受信契約者もしくはその家族である必要があります。民放の見逃し動画を見られるTverのようなサービスです。
ただNHKプラスは放送後、1週間経ってしまうと見れなくなってしまいます。そこでおすすめなのがNHKオンデマンドの『まるごと見放題パック』になります。
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朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の見逃し動画を無料で視聴する手順を画像付きで解説!
ここからは画像付きで『カムカムエヴリバディ』を無料で視聴する手順を説明します。
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朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の出演者・キャスト
カムカムエヴリバディの出演者・キャストをご紹介します。
安子編キャスト
安子編キャスト 上白石萌音 (かみしらいし もね) 初代ヒロイン 橘安子 (たちばな やすこ) 甲本雅裕 (こうもと まさひろ) 橘金太 (たちばな きんた) 安子の父 西田尚美 (にしだ なおみ) 橘小しず (たちばな こしず) 安子の母 濱田岳 (はまだ がく) 橘算太 (たちばな さんた) 橘家の長男で安子の兄 大和田伸也 (おおわだ しんや) 橘杵太郎 (たちばな きねたろう) 安子の祖父 鷲尾真知子 (わしお まちこ) 橘ひさ (たちばな ひさ) 安子の祖母 松村北斗 (まつむら ほくと) 雉真稔 (きじま みのる) 雉真家の跡取りで安子の運命に大きく関わる人 村上虹郎 (むらかみ にじろう) 雉真勇 (きじま いさむ) 安子の同級生で甲子園を目指す野球少年 段田安則 (だんだ やすのり) 雉真千吉 (きじま せんきち) 稔と勇の父 YOU 雉真美都里 (きじま みどり) 稔と勇の母 西川かの子 (にしかわ かのこ) 村野タミ (むらの たみ) 雉真家に仕える女中 岡田結実 (おかだ ゆみ) 雪衣 (ゆきえ) 雉真家に仕える女中 小野花梨 (おの かりん) 水田きぬ (みずた きぬ) 安子の幼なじみで親友 浅越ゴエ (あさごえ ごえ) 水田卯平 (みずた うへい) きぬの父で「水田屋とうふ」の店主 小牧芽美 (こまき めぐみ) 水田花子 (みずた はなこ) きぬの母 堀部圭亮 (ほりべ けいすけ) 赤螺吉兵衛 (あかにし きちべえ) 荒物屋「あかにし」の店主 ケチな性格であだ名は「ケチ兵衛」 宮嶋麻衣 (みやじま まい) 赤螺清子 (あかにし きよこ) 吉兵衛の妻中川聖一朗 (なかがわ せいいちろう) 赤螺吉右衛門 (あかにし きちえもん) 吉兵衛の息子世良公則 (せら まさのり) 柳沢定一 (やなぎさわ ていいち) 喫茶店のマスター 前野朋哉 (まえの ともや) 柳沢健一 (やなぎさわ けんいち) 定一の一人息子 尾上菊之助 (おのうえきくのすけ) 桃山剣之介 (ももやまけんのすけ) 日本映画界のを率いる大スター さだまさし 平川唯一 (ひらかわただいち) NHKラジオ英語講座「カムカム英語」の人気講師 紺野まひる 小川澄子 (おがわすみこ) 安子が大阪で出会う主婦 徳井優 こわもての田中 橘家に押しかけてくる借金取り 若井みどり 小椋くま (おぐらくま) 大阪の大学に通う雉真稔の下宿先「おぐら荘」の大家 武井壮 神田猛 (かんだたけし) 帝国軍人。雉真繊維と取引をしている 村雨辰剛 ロバート・ローズウッド 進駐軍の将校。英語が通じず安子に助けられる 0歳: 新井心琴 那須結依人 三浦碧月 中田紫月 枡美玲 徳本向葵莉 1歳: 今井望鈴 永尾琉衣 3 – 6歳: 中野翠咲 7歳: 古川凛 雉真るい
るい編キャスト
るい編キャスト 深津絵里 (ふかつえり) 2代目ヒロイン 雉真るい 安子の娘 生き別れた母親・安子を憎みながら、ジャズで道を切り開いていく女性 オダギリジョー 大月錠一郎 (おおつき じょういちろう) 通称:ジョー るいが働くクリーニング店の客 市川実日子 (いちかわ みかこ) ジャズ喫茶に通う女子大生 通称:ベリー 錠一郎に片思いしている女子大生 早乙女太一 (さおとめ たいち) ミュージシャン 通称:トミー 木暮の営むジャズ喫茶を拠点に活動するミュージシャン 村田雄浩 (むらた たけひろ) 竹村平助 (たけむら へいすけ) 大阪・道頓堀の「竹村クリーニング店」のオーナー 濱田マリ (はま だまり) 竹村和子 (たけむら かずこ) 夫・平助と「竹村クリーニング店」を経営 近藤芳正 (こんどうよしまさ) 木暮洋輔 (こぐれ ようすけ) ジャズ喫茶のオーナー兼バーテンダー 笑福亭笑瓶 (しょうふくてい しょうへい) 西山太 (にしやま ふとし) 竹村クリーニング店の近所にある映画館の館主 町内会長 浜村淳 (はまむらじゅん) 磯村吟 (いそむら ぎん) ラジオパーソナリティー
ひなた編キャスト
ひなた編 川栄李奈 (かわえいりな) 3代目ヒロイン ひなた 時代劇が大好きなちょっと変わった子 本田奏多 (ほんだかなた) 五十嵐文四郎 (いがらしぶんしろう) 若き大部屋俳優 三浦透子 (みうらとうこ) 野田一恵 (のだいちえ) ひなたの同級生で親友 新川優愛 (しんかわゆあ) 藤井小夜子 (ふじいさよこ) ひなたの同級生 青木柚 (あおきゆず) 桃太郎 (ももたろう) 安子と稔の孫 るいの息子でひなたの弟 徳永ゆうき 赤螺吉之丞 (あかにしきちのじょう) 赤螺吉右衛門の息子でひなたの同級生新津ちせ (にいつちせ) ひなた幼少期 おいでやす小田 森岡新平 (もりおかしんぺい) 酒屋のおじさん 松原智恵子 (まつばらちえこ) 赤螺清子 (あかにし きよこ) 吉兵衛の妻平埜生成 (ひらの きなり) 榊原誠 (さかきばらまこと) 映画村の社員 安達祐実 (あだちゆみ) 美咲すみれ (みさきすみれ) 女優 松重豊 (まつしげゆたか) 伴 虚無蔵 (ばん きょむぞう) 日本の時代劇を支えてきた大物俳優 尾上菊之助 (おのうえきくのすけ) 二代目桃山剣之介 野崎春 (のざきはる) 桃太郎幼少期 市川実日子 野田一子/ベリー るいのよき相談相手 清水美玲 野田一恵の幼少期 竹野谷咲 藤井小夜子の幼少期 堀部圭佑 赤螺吉右衛門 宮嶋麻依 赤螺初美 石坂大志 赤螺吉之丞の幼少期 寺本澄樹 ビリー ひなたの初恋の相手
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朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の放送概要と再放送情報
カムカムエヴリバディの放送概要はこちら!
NHK朝の連続ドラマ小説 『カムカムエヴリバディ 』 2021年11月1日(月)スタート 毎週月曜〜土曜 総合:午前8:00〜8:15 BSプレミアム・BS4K:午前7:30〜7:45 公式HP>公式Twitter> 公式Instagram> wikipedia>
スタッフ
【作】 藤本有紀 【脚本】 足立紳 【音楽】 金子隆博 【語り】 城田優 【主題歌】 AI「アルデバラン」 作詞作曲:森山直太朗 編曲:斎藤ネコ
再放送情報
再放送 【毎週月曜〜土曜】 総合:午後12:45〜13:00 【毎週月曜〜金曜】 BSプレミアム・BS4K:23:00〜23:45 毎週土曜 BSプレミアム・BS4K:午前9:45〜11:00 (月曜〜金曜分を一挙再放送) 【毎週日曜】 土曜の再放送(1週間の振り返り) 総合:11:00〜11:15
カムカムエヴリバディ第1週〜第2週の一気見再放送情報!
第1週(1回〜5回)
放送日:11月17日(水) 放送時間:午前2:34〜3:49(火曜深夜) 放送チャンネル:NHK総合・全国
第2週(6回〜10回)
放送日:11月18日(木) 放送時間:午前2:02〜3:17(水曜深夜) 放送チャンネル:NHK総合・全国
4週分の土曜版ダイジェスト
放送日:11月28日(日) 放送時間:午前1:15〜2:15(土曜深夜) 放送チャンネル:NHK総合・全国
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の感想
カムカムエヴリバディ放送前の感想や見どころ
楽しみにしているのがヒロインが3人という体制です。この新しい形のストーリーがどのような展開を迎えていくのか、そしてどのような形でバトンタッチをしていくのかというところが見所になっていると思います。そして注目しているのは2人目のヒロインである深津絵里さんの演技です。年齢を重ねるごとに魅力的になっていく女優さんで、年齢的に朝ドラヒロインになることはもうないだろうなと残念に思っていたので、とても嬉しかったです。爽やかで可愛らしい深津さんならきっと朝から元気に頑張ろうという気持ちにさせてくれるはずです。
初のヒロイン3人体制というのが楽しみです。1人の女性の人生だけでなく昭和、平成、令和と3時代に渡ったそれぞれの女性の人生なので、多くの世代の人が共感できそうだな、と思っています。普段、朝ドラを見ていて、昭和の時代を描いている作品はヒロインに共感するのが難しい時もあるのですが、カムカムエブリバディは時代が進んでいくので、昔のことを知るのと共感できる今の感覚と、どちらも感じられそうで楽しみです。ヒロインを演じる女優さんも、3人とも今まで見てきたドラマの演技もとてもよかった女優さんなので、朝の楽しみになると思っています。
大正時代から始まる朝ドラは珍しくありませんが、これが3世代100年の物語となると珍しいと思います。100年の庶民の歴史が描かれるのだから貴重だと思います。女性が主人公なのでファッションの変遷がすごく気になりますし、楽しみにしています。このドラマは「ラジオ英語講座」がヒロインと深くかかわって来るとのことですが、英語講座が大正時代からあったとは驚きました。第二次世界大戦で英語が禁じられる世界もきっちりと描かれると思います。進駐軍の軍人も登場するとのことで、ヒロインとどういう関係になるのかのか楽しみです。ジャズ、時代劇、野球と娯楽が登場するようで、そこも期待しています。
これまでになかった朝ドラで、三人の女性がヒロインのファミリーストーリーに放送前から期待がたかまります。昭和・平成・そして令和の時代は全く違うので、どんなお話になるのかワクワクします。登場人物に松村北斗さんがいます。イケメンの彼を朝から拝めるのかと今から胸がときめくと同時に、お笑いの浅越ゴエさんも登場するので見逃せません。朝ドラは登場人物が豪華なので、これからどんな俳優さんが登場するのか絶対に見逃せません!まずは今のりにのっている上白石萌音さんがヒロインとして登場します。舞台は岡山で、これまで関西や東京が舞台のことが多かったので岡山の風景を楽しみに見たいです!
安子編「1925―1939」:第1週 11月1日〜6日の感想・一部ネタバレあり
第1週を観てまず言いたいのは、可愛らしいなぁ安子ちゃん!3世代を描くという異色の朝ドラのためか、わずか二日ばかりで子役が退場し、登場した上白石萌音さんが演じる安子ちゃんはなんと14歳という設定。いや無理あるやろ…という一抹の不安も、放送を見て吹き飛びました。かっこいい大学生のお兄さんに淡い恋心を抱く可愛らしい14歳の安子ちゃんが、そこにはいました。小学校から英語が必修科目となっている現代とは異なり、大正時代はおそらく英語は帝国大学や一部の私学校といった限られた場所でしか学ぶことはできなかったでしょう。しかも、東京や大阪といった大都市から遠く離れた岡山という地方では尚更のこと。一体安子ちゃんはどうやってラジオ英語と出会うのだろうと思ったら…。見ながらつい自分の初恋も思いだされてくるくらい、キュンキュンな出会いでしたね。安子ちゃんの初恋は実るのか?城田優さんの優しい口調のナレーションも相まって、観ている私も表情がつい和らいでしまう素敵なお話の始まりだなと思いました。 30代女性
王道の朝ドラという雰囲気で初回から楽しめることが出来ました。安子が餡を眺める姿が本当に和菓子が好きなんだなということが伝わってきて微笑ましかったです。稔と勇ちゃんとの恋愛模様も気になるところです。稔とデート中に勇ちゃんが待ち伏せし、ヤキモチから意地悪をしてしまうところがとてもせつなかったです。このまま稔とすれ違ってしまうかと思いきや、最後は文通を始められることになってホッとしました。このままうまくいってほしいですが、二人の家の事情を考えると一筋縄では行かないだろうなと予想されるので展開が心配です。 30代女性
安子が橘家の長女として誕生し、家族に可愛がられて育った。橘家は御菓子屋御経営しており、安子はアンコっが入ったお萩が好きな一風変わった女の子でした。ある日、帰郷した大学生の稔と出会い夏祭りに行くまでの仲になり、淡い初恋が始まる。そのきっかけとなったのが、ラジオ番組の英語の勉強からでした。安子は尋常小学校を卒業後実家で手伝いをしていたので英語については全く理解できなかったが、一生懸命理解しようと努力をしていた。特に稔の夏休みが終わり帰京する際に、安子が英語で手紙を買うと言い切って別れたところに、よくぞ言い切ったと感動しました。これからの展開で一生懸命英語の勉強名励む姿が思い浮かび、エールを送りたくなりました。 60代以上男性
ヒロインの幼少期が1,2週あるのが朝ドラなのですが、今回は1日で子役出演は終わり2日目から上白石萌音さん登場に歓喜しました。14歳の少女を演じる上白石萌音さんが可愛くてたまりません。なんといってもヒロインの初恋の相手役の松村北斗さんがキラキラしていてかっこよすぎます。素敵です。これからの二人がどうなるのか気になるところで終わってしまい、胸キュンの多いシーンに朝からうっとりしてしまいました。しかしこの時代はだんだんと戦況が激しくなる時代で、これからヒロインとヒロインが恋する相手との関係がどうなるのか気になるところです。 30代女性
安子編「1939-1941」:第2週 11月8日〜13日の感想・一部ネタバレあり
安子と稔の恋の行方が気になって仕方がない1週間でした。文通をやっていて、安子の気持ちが痛いくらい伝わってきてたけど、稔の気持ちがよく分かりませんでした。でも、安子が大阪に会いに行って、帰りの電車に稔も乗っていたときはビックリしました。テンションMAXでした。本当だったら泣いている安子を抱きしめて欲しかったです。安子の家で安子の家族に自分の気持ちをハッキリ伝えた稔はかっこ良かったです。安子が選んだ人は間違いないと思いました。安子のお兄さんはもういないようなもので、安子に和菓子屋を継いでもらいたいのは分かりますが、安子の気持ちを大事にしてもらいたいと思いました。これから先、2人がそれぞれの家族から認めてもらいうまくいけば良いと思いました。 30代女性
100年の親子三代の物語の生き様を6か月で完結しようとするので、毎日物語のスピードが速いので、ついて行くのに必死です。特に先週は安子が稔を訪ねて、大阪へ訪問し、その足で安子の実家に帰って、安子の家族の前で、安子と付き合いたいと堂々の告白をしています。この展開については、私にとってあまりにも早く戸惑いを感じましたが、このような物語も(有り)なのかなとも思いました。何せ三代を一気にと思えば、第二次世界大戦も、そこそこに安子の結婚という話もと想像を膨らませています。しかしながら、当時の時代背景からすると稔と、安子の結婚は、相当難しい問題で、この問題をどの様に乗り越えてゆくのかが楽しみです。 60代以上男性
算太の突然の出現に嬉しくなり、何かやらかしてくれると思ったら、期待通り笑わせてくれた。朝からほっこりしました。また、安子と稔の今後がどうなるか気になります。安子に見合い話が来て、稔に会いに行って、結局何も話をしないままお別れし、帰りの列車の中で泣き崩れる安子。の前に稔の姿が。ラスト1分前のこのシーンにキュンキュンしちゃいました。2人の気持ちも確認し合って相思相愛、結ばれて欲しい気持ちは多々ありますが、稔の弟の勇も安子が好きだと告白。これからの兄弟の関係も気になります。今週も目が離せない5日間になりそうで楽しみです。 50代女性
第2週はその前の週に比べると展開がスローなので落ち着いた感がありがらりと印象も変わりました。少しずつ戦争の影響が出始めた事もあり画面を通してもその緊迫感やこの先どうなってしまうのだろうかという不安感がとてもよく伝わってきました。2週目に入り登場人物の名前やキャラクターや相関性もかなり掴めた事もありより楽しく見られるようになりました。安子の兄がいきなり帰ってきたと思ったらすぐにまたどこかに行ってしまった事は本当にびっくりしましたし、面白く個性的すぎるキャラクターなのでたとえ出演していない時でもどこで何をしているのだろうかと気になる存在です。 50代男性
安子編「1942-1943」:第3週 11月15日〜19日の感想・一部ネタバレあり
稔に縁談話が出たことで安子の存在が稔の家族に知られることとなりますが、家柄が不釣り合いだと受け入れられない様子に胸が痛み、安子との関係を認めてもらおうと必死に掛け合う稔の姿やそれを受け入れようとする安子の姿もまた胸が痛みました。もう無理だと思われた矢先に勇によって安子の心の美しさに触れることができた父親の計らいによって結婚することになった二人に心から祝福の気持ちが湧きあがりました。また、勇の安子への思いを断ち切り、安子の幸せを優先した行動にも心震えました。幸せが描かれる先にある戦争という時代によって安子の人生がどう変わっていくのか、そして次のヒロインへと繋がる生まれた我が子とどう人生を歩んでいくのか目が離せないと感じました。 30代女性
今回の週はめでたく安子と稔が結ばれて夫婦となった週ではあるけれど、個人的には「親子愛」がテーマだった週でもあったのかなと思いました。長男の算太が徴兵し戦地へ赴く前の日に、2度と家の敷居は跨がせないと憤慨した父金太は息子を見送らなかったのです。しかし見送らずにお菓子作りをしていた金太の目には涙が。戦地に赴く息子を一番励ましてあげたかったのは父だったのかもしれません。また稔にも徴兵令状が。稔の母は安子との交際は身分の違いを理由に酷く安子にあたりましたが、これも生きていく上での時代の流れなのでしょうね。しかし稔の父千吉は和菓子屋「橘」を訪れ安子と初対面。稔が選んだ素晴らしい女性と父は感服し、最初は雉真家の会社のため政略結婚の予定であったが戦地へ赴く稔の心残りとならぬように尊重し安子との結婚を勧めた父は親子愛の塊で涙しました。今は自由恋愛が当たり前の時代に、生活することも生きる事も凄く大変な時代の子の気持ちを尊重した考え方。戦場へ行く子供への葛藤など。安子と稔だけでなく両方の親の視点での景色が観れたのが感動でもあり、とても切なかったです。これからのカムカムエブリバディからも目が離せません。 30代男性
算太の出征と杵太郎の死、橘家にとって悲しい日々でしたが、稔と安子がようやく結婚出来た嬉しい週でした。おはぎを買いに来た千吉におしるこを差し出した安子に優しさを感じました。また、千吉と金太の会話のシーンでは子を思う親の心情が伝わり涙がでました。勇の千吉にかけた言葉も刺さりました。「家同士の結婚は俺がする。」「雉真の軍服を着て兄さんが戦争に行く事をどう思う。」兄を思う弟の気持ちが良く表れていたと思います。稔が出征するまでの約1ヶ月しか一緒にいられなかった安子ですが、楽しく笑顔でいられた日々であったと思いたいです。 50代女性
勇ちゃん大活躍という感じだった。稔と銀行の頭取の娘との縁談の話を聞いて、稔のところに行き、安子にも話して、それでもらちが明かないので千吉に家のための結婚は自分がするとまで言って。結局は兄にも、自分が好きだった安子にも幸せになってほしいということだったのだろう。一番印象的だったのは、千吉に金太が語る場面。本当なら気まずくて顔を合わせられないと思うが、同じように息子が出征する父親として言わずにはいられなかったのだろう。結果的にはそれが、稔と安子が結婚するきっかけになったと思う。しかし、この先嫌な予感がする。 50代男性
雉真家の長男である稔と安子は互いに思い合っているの事業や跡継ぎの問題で結婚を許されずこのまま2人は別れてしまうのかと思っていた矢先に雉真の父が安子の実家の菓子屋を訪れ、安子の優しさに触れて考えを改めたのです。取引先の銀行の娘さんとの見合いを直前に毎朝安子がお参りしている神社で父が稔と安子を引き合わせたシーンは涙腺が崩壊しました。また、稔の弟の勇も本当は安子のことを思っていたのに兄と安子の仲を援護する行動を取って切なくなりました。稔の母、みどりは最後まで結婚に反対していましたがさりげなく雉真家の嫁に継がれるかんざしを安子に手渡し、可愛らしい憎めないお母さんだなと感じました。 40代女性
安子編「1943-1945」:第4週 11月22日〜26日の感想・一部ネタバレあり
娘さんが生まれて幸せだったはずなのに、金曜日で稔さんが亡くなり本当につらい週でした。お母さんも亡くなってしまいましたね。戦時中のつらさかよく伝わる内容でしんどかったです。おはぎが砂糖ではなくサッカリンを使っていたというのも興味深いです。お父さんが家族を亡くしたショックからなんとか這い上がり、再生したところは心に響きました。お兄ちゃんも帰ってきてくれてよかったです。勇くんが戻ってきた時にはほっとしましたが、稔さんの死が伝えられて絶望的な気持ちになりました。もう稔さんに会えないのかと思うとそれもまた悲しいです。 30代女性
朝ドラの作中でこんなに身内に死なれたヒロインはなかなかいなかったと思います。本当に安子の周りで死が相次いで、安子はとてもつらかったはずです。気丈にふるまう安子は偉いです。安子は、父が兄の算太の幻を見て彼と和解し悔いを残すことなく死を迎えたことは知らないんですよね。そこは残念です。安子の舅がやさしくて安子の父を引き受けてくれたり安子の実家の弔いもしてくれたりと色々骨を折ってくれてありがたいと思いました。勇が戦地から帰ってきて明るい笑顔を見せて「稔が帰ってくれる日も近い」と感じていたところからの稔の死の知らせ、どん底に落とされた気分でした。ドラマチックな演出といえばそんなんですが、ショックでした。 50代女性
全ては戦争によって主人公たちが人生を狂わされた思えるものの、こんな理不尽な中でも力強く生きていく姿は素晴らしいと感じた。稔と安子の子供「るい」が生まれると、この子を囲んで幸せそうな家族には微笑ましく感じた。これに対して、空襲後に自分が指示した防空壕で小しずとひさを亡くしてしまった金太の生きる気力がなくなった姿は辛い。生きることに前向きになった金太が亡くなってしまうのはさらに辛いものだったが、亡くなる前の夢の中で算太と今までのことについて話ができて安らかな顔になるのは印象的だった。勇の復員および両親との再会シーンでは目頭が熱くなるようだった。しかし、「稔、戦死」の便りが届くと愕然とした。その直後の安子の周りから音が消える演出は、彼女の目の前が真っ暗になるような心を良く表していると思った。 50代男性
安子に次々に悲しいことが起こり見ていて辛くなりました。このドラマは人物は架空ですが、丁寧に事実を伝えています。岡山に大きな空襲があったのも事実です。母と祖母が亡くなったのは父にとってとてもショックなことでした。でも最後の力をふり絞って安子にあずきの煮方を教えてくれました。算太が帰ってくることを願って少年が戻ってきたときにそれが夢の中で叶ったのも良かったです。安子も金太が安らかだったことを知って安心したと思います。稔が戦死したのもショックでした。戦争は本当に素晴らしい人をたくさん奪ったと思います。神社で泣き崩れる安子の嘆きが伝わってきて苦しくなりました。 60代以上女性
戦争という国家間で起こしてしまう騒動には一般の国民にはどうすることも出来ない状況であると示すように安子の周りから夫の稔など身近な人々を次々と奪い去っていく展開が悲しかった。帰って来ると信じるしかない心が切なく、ロクデモナイ兄だった算太が夜分に父親の金太の元に帰ってきた時には嬉しくて堪らず、戦争に行ったのに帰ってきた途端に人を騙して金をチョロマカスとは呆れてしまったものの、家族が金太と安子だけだっただけに明るい算太がいてくれたら明るく前向きになれるとホッとした所で、目の前の算太は亡くなる直前の金太が見ていた算太の旅立ちに素直に慣れなかった後悔が見せていたモノとは衝撃が強く涙が止まりませんでした。金太が見ていた算太は盗っ人になりかけた少年でしたが、少年が金太の言い付け通りに商売の楽しさを学び真っ直ぐと生きていきそうな雰囲気に嬉しくなり、もしかすると戦争で稔を失った安子の未来を助ける人になるのかなと想像しています。 30代男性
安子編「1946-1948」:第5週 11月29日〜12月3日の感想・一部ネタバレあり
大阪という人が多い場所で安子が始めた父親の金太から教わった和菓子作りで奮闘を始める姿に感動しましたが、短期間しか金太と和菓子を作っていなかったのに予想以上のセンスの高さにビックリ、トンデトナイおっさんに遭遇するなど不運な場面がありましたが販売経路を築いていく所も素晴らしく、兄の算太がいかにサボっていたのかもハッキリとしたなと思いました。千吉が心配して捜し回っていた優しさは良かったものの、安子たちに話し掛ける時の言葉がいかにも金持ちの思考丸出しで見下すような話し方になっていたのが残念、安子も生活のためではなく意地のためとばかりに働いたためるいに一生涯残ってしまうキズを額に残してしまう残念さがツラくてならず、勇がいなかったらとんでもない方向に進んだ気がしました。勇の案内で帰った安子とるいを出迎えた美都里の姿は厄介なラスボスに見えてしまったのが可笑しく、この人さえいなければと思ってしまいました。るいが怪我をする事になった事故の時の安子の倒れた姿には亡くなったのかと思えてしまった不気味な演技は忘れられません。 30代男性
大切な人を失い悲しみのどん底にいた安子に追い打ちをかけるように美登里の心ない言葉に胸が痛み、 つくずくと戦争のむごさ、傷跡の深さを感じざるをえませんでした。我が子を亡くした美登里の苦しみも痛いほど 分かっているが、その言動が増々雉真家みんなを苦しめているいると言った家長としての千吉の言葉響きました。 そして安子への再婚を促すなど、雉真家としてはやむを得ない現実があったのだろうが、るいと一緒に岡山を離れろ という勇の英断に、光が射したようですこし安堵しました。 岡山を離れる時の朝日の輝きの美しさはとても印象に残っています。 試練は続くものの、英語と触れ、近所の人達の優しさに包まれ、段々と笑顔が生まれてくるまでの 試行錯誤の長い道のりに、るいを守り抜く母娘の強い絆に感動しました。 千吉が訪れた時も母を守るいの健気さ、るい演じる網本唯舞葵さんの演技とてもいじらしく良かったです。 2人で雉真家戻ったが、笑顔のない美登里の対応に不安がよぎりました。 60代以上女性
大阪で暮らし始めた安子とるいがどうなるのかと心配していましたが、周囲の協力もあって何とか仕事が見つかり親子二人で暮らし始めた時に千吉の登場。これには安子も穏やかでないのがよくわかります。今頃現れて、もうほっといてよ!といった気分でしょうか?自分たちが安子を追い詰める行動をしたにも関わず、謝ることもせずるいのことを持ち出して教育ができないやらなんやら言うて、ひどい義父です。そんなんだから安子は徹夜で仕事をしてぼーっとして事故を起こしたんですよ。安子は岡山に帰りましたが、義母がどんな反応をするのか怖くてたまりません。 30代女性
稔の戦死の知らせが来たことで人生が狂い始めるような印象のスタート。自分が防波堤となって勇が安子とるいを雉真家から逃がす男らしさは印象に残る。何とか大阪に出た安子はお菓子を売って生計を立てようとするものの、世の中そんなに甘くないという現実を突きつけられ、行く末が案じられた。運命が好転したように思えるのは、澄子との出会いだ。彼女はあまりにもいい人だと感じた。彼女のおかげで仕事も軌道に乗り、生活していく目途がついたような安子の姿には安心した。しかし、安子とるいの前に千吉が現れると雲行きが怪しくなった。何とかしてるいとの生活を守ろうと仕事に没頭する安子は危険だなぁと思っていたら案の定事故が発生。岡山の雉真家に戻ることになるとまた暗雲立ち込めた気分だった。それに輪をかけて、雉真家の玄関を入ると無表情の美都里が鎮座していたのには波乱を予感させた。 50代男性
娘・るいと暮らしていくために勇の協力の元、岡山を出て大阪で暮らし始めた安子ですが、戦後という環境の厳しさに胸が痛みました。生きていくために選んだお菓子作りとそれによって生活の広がりを見つけていく安子に逞しさを感じさせ、忙しいながらも素直に育っていくるいの姿に胸が温かくなりました。そんな中で義父である千吉が現れたことで、るいとの二人の生活を守るために無理をしてしまう安子が見られ、事故に合ってしまった展開になぜこうも人生はうまくいかないのかと苦しくなりました。それがキッカケとなり岡山へ戻ることになりましたが、岡山へ戻ってきたことこそが安子にとっての人生の転機であることを願った週でした。 30代女性
安子編「1948」:第6週 12月6日〜12月10日の感想・一部ネタバレあり
岡山に戻ってきたことで生活の安心は得られたものの、苦しいながらも娘・るいの二人で生活していたころを懐かしむ安子の姿と共におはぎ作りは続けるも、るいを一緒に連れていくことを禁じられたり、ラジオを禁じられたりと息苦しさを感じさせました。そんな中で出会った米軍将校との出会いによって勉強してきた英語を活用することができたことや同じように大切な人を亡くした将校の話から稔を思い出し涙する安子の姿に胸が痛みました。稔を失った悲しみを感じながらも将校との出会いによって日本とは違うアメリカの生活を知り、また再び稔が英語を勉強していた意味を理解した安子が今後英語とどう向き合っていくのか目が離せないと感じます。また、亡くなったと思われていた兄・算太が生きて帰ってきたことで安子の生活にどんな影響を与えていくのか、明るい変化になることを望んだ週となりました。 30代女性
安子が帰ってきたのを快く受け入れた美都里の姿にはホッとさせられ、嫌な姑でない展開は良かったものの、さすがに愛しい息子の稔が殺された相手国の言葉である英語を聞いているのは辛いという気持ちがよくわかり、この部分では英語を学んでいる安子とは理解し合えないなと切なくなりました。安子は友人のきぬの説得で始めたおはぎ販売は心の安定にはとても良いことだなと思えた反面、先ず安子の考えを伝えるべき相手はお世話になっている雉真の家長である千吉にするべきで、事後報告という形の後回しにしてしまったのは礼儀がなっていなかったなと残念に思いました。アメリカ軍が支配する日本になっただけに新たな美味しい食べ物を知ってしまった子ども達はさすがにおはぎには見向きもしないなと、現代社会と変わらない流行り廃りなのが面白く、偶然に出会ったアメリカ軍の将校は助けてもらった代わりに購入していましたが、アメリカには無いスイーツとして売れるのではと思ってしまい、安子の中にあった蟠りも将校によって少しだけでも癒され前向きに進めるようになった所が素晴らしく、優れた将校に出会った安子は幸運だったと思います。 30代男性
稔さんが亡くなり、悲しみにどん底に居た安子でしたがカムカム英語と出会って、少し前を向いた気がしました。ただ、雉真家に戻ることになり虐められたりしないかなとヒヤヒヤした放送回でした。るいの為に働く安子ですが、一緒に居られなくて不安になるるい。そして、そこでお手伝いの雪衣さんの悪意の感じる言葉、態度でるいを追い込んでいる姿に見ていてすごく腹が立ち、いじめる側の立ち位置なのかと思いました。きっと勇ちゃんの事が好きで、今までは沢山話したり、一緒に出来ていたことが安子が来て変わったことに怒っているのかなと思いました。また、稔さんのおかげで勉強していた英語でアメリカ人兵士の方を助けることが出来た安子にこれからどんな未来が待っているのか来週も楽しみになりました。 20代女性
安子は雉真の家に帰りました。心配していた美都里が優しくて良かったです。大阪でやっていたようにおはぎを作って売ることができたのは安子にとっては生きがいになっていたと思います。でも、るいを連れていくことは許されませんでした。雪衣は優しいけれど、何かを悟ったような冷たさが気になります。余程苦労したのだと思います。進駐軍の人と英語で話すことができて、稔にうれしかったと報告していたのが微笑ましかったです。英語をなぜ勉強するのかわからなくなった安子に、ロバートは、稔がいたから安子は英語に出会い、るいと一緒にひなたの道を歩いていけると言った言葉が心に響きました。安子は英語を一緒に勉強していた頃の稔と共に生きていこうと決心できたのだと思います。 60代以上女性
安子を姑の美都里がやさしく出迎えてくれたことに安心しました。でも安子はるいの額の傷に対しての自分の心の傷がいえないようでつらいですね。るいは「なぜなぜ期」に突入したようですが、「なぜ母親と一緒におはぎを売ったらいけないのか」「なぜ父親を殺した国の言葉を学んでいるのか」ときかれる側も答えに詰まる「なぜ」を発信していて、戦争が終わっても子供はまだ無邪気でいられないんだと戦争の重さを実感しました。安子とロバートがとうとう出会いましたが、ロバートが実は日本語がけっこう喋れる設定だったことに驚きました。進駐軍のクリスマスのパーティは華やかでしたが、ロバートの言葉は「アメリカも戦死者を出している」ことを教えてくれました。世良公則の熱唱をたっぷりと堪能出来て満足でした。 50代女性
安子編「1948-1951」:第7週 12月13日〜12月17日の感想・一部ネタバレあり
進駐軍が岡山から撤退し大阪へ異動しても岡山をたびたび訪れていたロバートと安子は再会し、ロバートが立ち上げる英語教室のテキスト作りの手伝いをすることとなりました。るいを連れて3人で会っていましたが、3人でおはぎを一緒に食べおはぎの話を英訳するシーンはあたたかい家族そのものでした。ロバートが奥さんのためにお花を買うところを見て少し複雑そうな表情をしており、安子はロバートに対してこれまでと違った感情を抱いているのではと感じました。また、勇が義父に安子と結婚するよう言われ悩むもののついにプロポーズ。今後の展開が気になります。 40代女性
安子の兄の算太の戦争で亡くなった通知を受けていただけに、まさか生きて帰ってくるとは予想外、更にクリスマスと名前の算太を掛けていたとは全く気付かずにいただけに爆笑してしまい、制作者の巧みな戦略だったなと思いました。帰ってきた算太の安子を策士と茶化して自身の気持ちを誤魔化していたのを解きほぐしたのが美都里の優しさだったのが印象的で、素直になれた算太が和菓子屋の復活を考えるキッカケになったと思いました。安子は算太との和菓子屋の再建に向けて動き出したのに、雉真のために勇は父親から安子の結婚を勧められ想いが高まるのはわかるものの、唐突な告白は身勝手過ぎて富豪の考え方はやはり強引だなと思いました。 30代男性
まず安子の姑の美都里が安らかな心であの世に旅立ったようでうれしかったです。算太が雉真家に居候を続けることもあって、雪衣に算太が安子と二人「遺産目当て」と批難されてしまいましたが、これ近所の人も噂しているんでしょうか? けっこう安子は好き勝手やっていますからね、口さがない人にいろいろ言われてもしょうがないと思います。勇が千吉に安子と一緒になるよう言われて、おそらくは考え抜いての最後の「結婚してくれ」の一言、私の胸がときめいてしまいました。勇の野球部と進駐軍との練習試合は勇とロバートの恋のさや当てになるのかと思っていましたが、試合中ロバートは安子と英語教材作りで楽しいひと時を過ごしていてなんだか勇がかわいそうでした。 50代女性
勇ちゃんが安子を想いながら進駐軍と試合をするシーンが印象的です。積み重ねていた安子への想いの歴史を振り返り、彼の一途な想いに感動しました。しかし安子、ロバート、るいがまるで親子のように仲睦まじしく談笑するシーンと交互に描かれていたのが切なかったです。プロポーズ前から安子の答えが示唆されていて残酷でした。やはり安子にとって稔を思い出させる勇より、新たな世界へ導いてくれるロバートの方が魅力的なのかと思います。それにしても村上虹郎さんが過去作品の中でも代表作になるような名演をされていて、素晴らしいです。 20代女性
クリスマスに兄の算太が帰って来たという件は脚本家の方が狙ったなと思え、少し言葉遊びの面白さを感じた。空気を読めないような態度を取る算太を、彼の心内を分かっているように美都里が彼を包み込むシーンは心を打つ。何だか美都里はすっかりと穏やかで優しい人になった印象だった。そして薄々は気づいていたもののナレーションで美都里の死が告げられると軽くショックだった。安子の方はるいとのかけがえのない時間を過ごしていた『カムカム英語』が終了してしまったが、ロバートの申し出により、英語教材を作ることになると生き甲斐を見出したように見えた。行方が注目だったのは、勇。千吉に思ってもいなかった「安子との結婚」を提案され、勇のことを想っていた女中の雪衣からは「諦めることはないと思います」と後押しされ、自分でも決意したような雰囲気だった。そして最後には「わしと結婚して欲しい」ととうとう伝える勇、安子はどう返事をするのかと気になる週末だった。 50代男性
安子編「1951-1962」:第8週 12月20日〜12月24日の感想・一部ネタバレあり
安子が、絶望の果てに、ロバートとアメリカに旅だったことに対し、自分としては今一つしっくりとこなかったシーンであった。子供に「顔も見たくない」と言われて、なぜその場で理由を問い糺さなかったのか?娘に誤解されながら異国に旅立つ姿に疑問を抱きました。何せこの物語の展開が速いので、ややついて行くのに手間取っていますが、るいが大学卒業し雉の家を離れることを決心して、大阪に出て最初に遭遇するのは、クリーニング店の主人が運転する自転車の衝突事件が「るい」編の始まりだった事に、安子との繋がりを維持しようとする物語の繋がりせいを感じています。来週はクリーニング店で働きながらるいの波乱万丈の生活を期待しています。 60代以上男性
とても衝撃的な内容でこの週の私は朝からテレビから目が離せませんでした。私はずっと安子はるいと一緒に暮らせるようになる道を選ぶのだろうと思っていたのに…安子はるいに誤解されその結果「嫌い」と冷たい表情のルイに言われてしまいあまりのショックに耐えきれずまさかロバートと日本を離れてしまうなんて…そしてそのまま年月がすぎ、るいが就職する年齢まで一気にドラマは時を超えていました。るい役の深津絵里さんがいつになっても可愛らしくて、安子が日本を離れてからいろんな苦労があって少し影を帯びた少女に成長していたけど無事に就職先も見つかり、ここでるいがどんな人と出会いどんなことを経験していくのかすごく楽しみです。 30代女性
今週はついに安子さんからるいさんへバトンタッチをした週です。なかでも安子さんが、るいさんから『I hate you』と衝撃の言葉が投げかけられたシーンは、見ていて少しの間、目をつむってしまったほどです。と思いきやるい編が始まると、るいさんが大阪の街並みを楽しそうに踊りながら散策するシーンが流れてギャップを感じた週でもありました。そのなかで今週の12月23日(木)放送分の中に印象に残ったシーンがあります。るいさんが岡山から大阪に出てきて街の中を踊りながらウキウキ気分で散策していた後に、クリーニング店主竹村平助さんの乗った自転車とぶつかり面接用に着ていたスカートを汚してしまいます。そしてクリーニング店に連れていかれて奥さんの竹村和子さんに事情を説明して、スカートの汚れを見た時の第一声『なんちゅうことすんねんなあ。』というセリフを発するシーンがあり、見ていて思わず笑ってしまいました。私は兵庫県出身で今でも関西弁をしゃべりますが、奥さんこと濱田マリさんの関西弁は相変わらずいつ聞いても面白く、いい味を出しています。このシーンが忘れられず12:45の再放送を録画して再度見直したぐらいです。今週は2021年最後の週のカムカムエヴリバディです。明るいシーンで終わってほしいです。 50代男性
怒涛の展開の週でした!あんなに愛し合う親子にこんな別れがくるなんて、人が生きることの難しさを思い知らされました。個人的には勇ちゃんよりロバートが気にいっていたので、安子が選んだ人には満足。けれどずっと失恋し続ける勇の虚しさも分かります。しかしそれがきっかけで雪衣と関係が出来てしまうとは…。結果子供が出来てしまうというありがちな展開がいかにも昔のドラマ風で、返ってその後が気になりました。るいは大阪に行き、雉真家にどんなことがあったのか明かされるのはまだ先のよう。クリーニング店でどんな生活が始まるのか。賑やかな街、元気な人々とるいがどのような交流をしていくのか今後が楽しみで仕方ありません。 60代以上女性
兄の算太と一緒にたちばな復活させる時点で、安子はるいを雉真家に置いていくつもりだったし、るいの入学式の日をわかっていながら、あてのない算太を大阪に探しに行ったのだし、それでいて真っ先にロバートさんの所には会いに行っているし。るいが心配して大阪に一人で来た際に、偶然に母と元進駐軍の将校が抱き合っているのを見てしまったのは、なにも誤解ではなかったと思う。安子が心の中で、るいの気持ちを考えていたとは思えない。るいが言った「アイヘイトユー」に、安子は弁解できなかったのだろう。るいを抱きしめることなく渡米してしまった安子は、我が子よりも外国の文化に魅力を感じてしまったのかと考えると、るいは雉真家を出るまでどんな人生を送ってきたのかと切なく思う。 50代女性
るい編「1962」:第9週 12月27日〜12月28日の感想・一部ネタバレあり
クリーニング店の竹村夫妻がとても良い人たちで、朝からほっこり癒されます。初デートはなんだか切ない気持ちになりましたが、オダギリジョーさん演じる、宇宙人の正体がわかりいよいよ物語が進展しそうで楽しみです。一つの恋が終わって、また新たなる恋の始まりの予感?にも期待が膨らみます。とにかく、るいには幸せになってほしいです! 30代女性
るいと片桐の初デート。突然の風でるいの傷跡が見えてしまったけど、その後の片桐さん!しっかりして欲しかったです。たどたどしさ満開。るいのこと追いかけて欲しかったです。でも、そのあと宇宙人(オダギリジョー)の正体がわかって今後の展開が楽しみになりました。 市川実日子さんや早乙女太一さんも登場し、るいとの関わりなど気になります。 20代女性
るい編「1962」:第10週 1月3日〜1月7日の感想・一部ネタバレあり
るいとジョーの距離が少しずつ近づいていく展開に胸が熱くなりました。しかし、ジョーによってこれまで忘れようとしてきた母親との思い出が蘇り、それがるいの心に影を落としている姿に安子の本来の思いを知ってほしいと強く願いました。自身が演奏した曲によって母親を思い出したと不快感を示するいに対して優しく受け止めるジョーの姿にるいの凝り固まった母親に対する感情を受け止められるのはジョーしかいないと感じさせました。しかし、るいには額の傷という大きなコンプレックスがあり、それをジョーがどう受け止めてくれるのかという点も目が離せないと感じさせました。また、るいの母親である安子とも繋がりを感じさせるジョーの過去に、るいの中の安子への思いに変化は現れるのかという点も期待しています。 30代女性
メインの舞台が大阪に移って気付いた事は随分と展開がゆっくりになり岡山の時との時間の流れ方の差がありすぎるので別のドラマを見ているかのような印象を持ちました。るいの結婚相手は誰になるのだろうかというのを常に注目をしていて錠になるのか、それとも片桐になるのか、恐らく今の段階で予想されるのはこの2名ですが、クリーニング店の店頭で機械的な挨拶しか交わさなかった片桐とはもう復縁するのは難しいのではないかという気もしています。しかし風間さんがあれだけの短期間の出演で終わってしまうのだろうか、という気持ちも消えませんのでもしかしたらまた登場するのではないかという予想もしています。 50代男性
るいの素性を見破り「隠しきれない気品がある」と評したトミーに対し、ベリーがるいを貧乏人の娘と決め込んでいるのがなんともおかしかったです。彼女はるいの正体を知ったらどんな反応をするんでしょうか、今から楽しみです。ジョーはるいが何者であっても額に傷があっても気にしそうもないですね。でも「サニーサイドオフザストリート」が二人にとって特別な曲な点が共通していて、そこはお互いに共鳴しあうものがあってお互いをいしきするんだと思います。「地蔵盆」で偶然に出会ってしまうあたり、二人は縁が強いですね。やたらとしみを付けるジョーの子供っぽさが二人を自然に近づけてくれるとは意外な展開でした。 50代女性
影を背負ったるいちゃんがクリーニング屋でだんだん明るくなっていくところを見ているととても胸が温かくなります。お世辞にも岡山での暮らしが幸せそうだったとは言い難いだけに、町に馴染んでいく彼女に良かったと思わずにいられません。また、ジャズという新しい世界と新しい仲間を得てるいちゃんの世界がどのように変わっていくのかとても楽しみです。特に錠一郎との関係がどうなるのか楽しみで仕方ありません。辛い過去を思い出したるいちゃんを錠一郎がどのように支えてくれるのか、二人の関係がどのように進展していくのか、これからの展開を期待させてくれる週でした。 40代女性
ストーリー展開が早いので、どうなるのかとハラハラしていましたが、ジョーと出会ってロマンスが生まれそうですこし安心しました。額の傷はルイちゃんの心の傷になっているんでしょね。それを温かく包んでくれそうなジョーさんでよかったです。まだ先はわかりませんが幸せになってほしいです。母親との別れを口にしてこれなかった幸せではない過去は忘れてしまうくらいに日向の道を歩んでいって!と毎朝応援しています。何者かと心配だった宇宙人ジョーさんとハッピーエンドになるといいなぁと見守っていますので、どうぞこのまま相思相愛で末永くいくことを願っています。 60代以上女性
るい編「1962-1963」:第11週 1月10日〜1月14日の感想・一部ネタバレあり
るいとジョーのお互いを思う気持ちの強さに改めて気づかされた週でした。ジョーのトランペットによって母親を思い出したるいがこれまで語らなかった母親の話を始めて打ち明けたのがジョーであり、その話を聞いて「会いたいんやなぁ」と呟いた一言にるいへの理解の高さに驚かされました。お互いに惹かれ合うも、るいは額の傷からジョーへと歩み寄れない姿は胸が痛み、プロポーズするもるいが受け入れてくれないことに思い悩むジョーにもまた胸が痛みました。断るという思いと嫌われたくないという思いが混在する中で震えながらも見せた額の傷を見ても何も言わず抱きしめてくれたジョーに心震え、るいの幸せを強く願いました。今後、二人に幸せが続くことで3人目のヒロインへと続く展開を期待した週でした。 30代女性
この週もまた引き続きスローな展開に落ち着いたという印象で全体的になかなか進んでいかないなという印象です。最も印象に残ったシーンが4人で海辺までドライブをしたシーンで、この時代にあのような格好いいスポーツタイプのオープンカーに乗れるのは相当お金に余裕がなければ難しいと想像しましたし、とても目立ったと思います。海が大好きなので登場したとても綺麗な海を見ていると心が癒されましたし、どこでロケをしたのだろうかと、この景色を眺める事ができる海ならぜひ行ってみたいと思えるほど気に入りました。ベリーがまだ完全ではないものの錠の事を諦めつつあるのを見て少々切なくもなりました。 50代男性
るいの額の傷を知ったときのジョーの態度に胸がきゅんとしました。てっきりジョーは全く気にせずに軽く受け流してしまうものとばかり思っていたので、るいを抱きしめるとは予想もしていませんでした。ジョーは額の傷のことで余計にるいをいとおしく思ったんでしょうね。ジョーが安子編で出てきた浮浪児だったことが判明しましたが、るいは彼との関連性に気づいてはいないようですね。この先判明するときが来るのかどうかが気になります。ベリーが潔くジョーをるいにゆだねていて、「ファン」としての意地を見せましたね。トミーはジョーに何が何でもコンテストに出てもらいたいようでジョーのよきライバルでいてくれて嬉しい限りです。 50代女性
ジョーがジャズトランペッターオーディションで着用する衣装を、るいが衣装屋で選んでいるシーンが印象的でした。ジョーがるいのことをどれだけ思っているか、口論になりながらもお互い素直に思いをぶつけているところがとても可愛かったです。それから試着室でるいが鏡越しにジョーに向けて自分のおでこを見せた時は、思わず鳥肌が立ちました。安子にはそのおでこを見せて「i hate you.(大嫌い)」と言い放っていましたが、逆にジョーには、傷ついたおでこを見せることでジョーへの好意を表していました。伏線を見事に回収していて、脚本家に脱帽しました。 20代女性
ジョーに惹かれていることに戸惑っているるいが、やっぱり自分の額のキズがトラウマになっている感じがしまし。ジャズコンテストに出演することを決めたジョーがるいにプロポーズしてもなかな返事が出来ずにいたるいの背中をおすベリーが男前にみえ、わがままなお嬢様と思っていたけどいい女棚と思いました。ジョーの衣装を一緒に見に行ったるいが試着室で額のキズを見せたときのジョーの行動がとても優しくて、額のキズなど全く気にしていない感じで、るいの本質が好きなことが伝わってきて、トミーが2人は共鳴しているという言葉がピッタリな感じがしました。 50代女性
るい編「1963-1964」:第12週 1月17日〜1月21日の感想・一部ネタバレあり
ジョーの出自が判明しましたね。予想通り安子編のマスターとゆかりのあった人物でしたね。ジョーを自分の死後まで面倒見てあげたかたちのマスターに頭が下がります。ジョーの演奏する曲で昔を思い出したるいは最初は苦しかったでしょうが、最終的に色々心が軽くなったと思います。ベリーがいさぎよくジョーを異性としてはあきらめてるいに託したところがかっこ良かったです。トミーもるいの実家を見抜きながらもるいにちょっかい出すことなんてなくジョーとるいの中を取り持っていて「友情っていいな」と思いました。ジョーが東京でスランプに陥ってるいをつきはなしてしまって、それって「全然るいのためにならない」とジョーに説教したくなりました。 50代女性
るいと錠一郎の繋がりはジャズ音楽だけと思えていましたが、るいと母親の安子がお世話になっていたバーの定一との繋がりがあったとはビックリで、確かに錠一郎の名前に定一の文字が入っている上手い構成力に感心しました。幸せムード満点な錠一郎とるいの関係性に明るい未来が待っていそうでワクワクする一方で、レコード会社の社長秘書であり娘の奈々の存在感のスゴさには2人を引き裂く原因となるのかとドキドキしていましたが、錠一郎の演奏ができなくなるという予想外のまさかが起こるとは唖然とさせられ、落ち込んだ錠一郎がるいとの関係性で重要と考えていたのはジャズと捉えていたと発覚したのもビックリで、ドン底に落ちると視野が狭くなるのかと思いつつも錠一郎がるいに対して真実を告げない行動が一番情けなく、あろうことか傷つける言葉を投げ掛けるとは衝撃で凄すぎました。 30代男性
ジョーがコンテストで優勝し、ようやく明るい日向の道を歩きだしたのですが、またまた失意のどん底に落ちるようなことが巻き起こり、毎回見ていてハラハラが止まりません。幸せになってもどうせまた何か不穏なことが起きるのだろうと心が苦しく、でもやっぱり気になって見てしまいます。るいはジョーが好きでたまらないのに、どうしてジョーは女心を分かってくれないのか!トランペットを吹けなくてもいいんです。ジョーさえ元気でいてくれればいいのに、どうしてジョーはるいを突き放すようなことをするのかと心苦しく、次回からどうなるのかときになってしょうがないです。 30代女性
初代ヒロインの安子と同様に、2代目ヒロインのるいも同じような悲しい顛末になってしまうのかと思えるような展開だった。錠一郎がコンテストで優勝し、デビューすることになったことで、幸せいっぱいの2人の姿は明るい未来を感じさせた。個人的に特に印象的だったのは、コンテストの決戦で錠一郎がトミー北沢とセッションをし、これが終わった後の清々しい顔だった。朝から爽快な気分にさせてくれた。ただ、不安点はあった。それは笹川社長のもとで下宿する事。娘の奈々がいるので、彼女が台風の目になるのではないかとの思いが去来した。このような下世話なことではなく、錠一郎がトランペットを吹けなくなる症状を発症したことは、予想外で若干の驚きだった。2人を結び付けていると思っているトランペットが吹けなくなったことで錠一郎がるいに別れ切り出すが、その時の吐き捨てるような言い方、様子を見ると、もっと言い方というものがあるだろうと感じた。 50代男性
ジョーは東京に行って順調にレコーディングやコンサートの準備をしていました。るいはクリスマスを心待ちにしてとても幸せそうです。ジョーと奈々が一緒に演奏した時は良い感じだなと少し心配になりましたが、奈々は仕事を一番に考えていることがわかりました。ジョーが突然トランペットが吹けなくなったのは精神的なものだと思います。期待されて張り切ったために気がつかないうちに無理をしたのです。社長がイライラしてひどいと思いました。でも奈々は病院に付き添ってくれたりして良い人で良かったです。ジョーはるいとはトランペットでつながっているから、体調のことを言えないと言っていましたが、るいはもっと強くて広い心を持っていると思います。このまま本音を言わずに終わってしまうのは悲しすぎます。 60代以上女性
るい編「1964-1965」:第13週 1月24日〜1月28日の感想・一部ネタバレあり
今までどこか自信なさげだったるいが、ジョーと幸せになる!と、強い意志を持って、ジョーをあきらめない姿がよかった。そして、母安子との思い出でもある、あんこを使った回転焼き屋を始めることになり、ここで母娘が繋がってくるんだなあと感動した。るいの安子との思い出は悪い思い出ばかりではなく、るいは心のどこかで安子に近づきたいという思いがあるのではないかと感じた。一方、トランペット意外は何にもできない、いわゆる紐状態のジョー。何しても失敗してしまう姿に、母性本能をくすぐられた。一気に子どもが産まれたことにはびっくりしたが、来週どんな話の展開になっていくのか楽しみである。 30代女性
まさかの命を投げ捨てるまでのドン底の錠一郎となるとは予想外で、ギリギリの所をるいが助ける展開の朝ドラは初めて見た気がしました。京都に移住した2人ながら一子の友人以外は何の予定もないという行き当たりばったり感には驚かされ、るいは偶然に見かけた露店商に回転焼き屋を思い付くという母親の安子の家系である和菓子に至るとは見事で道具を揃えて作ってみると上手く出来てしまう才能にはビックリでしたが、一見さんお断り精神のある京都だからか全く売れない状況は切なく、打開策はどうなるのかと心配になりましたが、茶道の家系であった一子の知られた存在が回転焼きの信頼に繋がるという持つべきは友となるのも面白く、錠一郎は何一つできなかったものの自転車を乗れる特技を身に付けて、更に2人の愛の結晶である新たな命の誕生と先行きが明るくなる雰囲気は見ていて嬉しくなりました。 30代男
ジョーは、大阪に戻ってきましたがるいを拒絶しました。トランペットで成功して東京で暮らす夢が全て壊れてしまったので辛い気持ちが伝わってきました。るいも諦めかけましたが、自分がジョーを幸せにすると決心しました。とても強くて愛情が深いと思いました。心機一転で京都に行ったのは、ベリーがいたからだと思います。ベリーは2人を心配して回転焼きを美味しいと広めたり、披露宴のデザートにしたり、本当に良い人です。ジョーはトランペットを吹く以外は何もできなくて子どものようです。自転車にも乗れず練習していた時にるいが倒れたと聞き、乗って駆けつけた場面は、安子が駅に駆けつけた時と重なって感動しました。るいはしっかり者で、ジョーは優しくて純粋です。子供が生まれたので、2人でますます幸せになれそうです。 60代以上女
少しハラハラとしましたが、とにかく良い方向に進んでよかったです。展開の速さに毎回驚きますが、錠一郎の相手を気づ付けまいとした嘘とそれを乗り越えたるいの愛の深さに感動でした。オダギリジョーと深津絵里が年齢を感じさせないフレッシュで爽やかな恋愛を見せることに引き付けられます。平助夫妻の何とも言えない優しさや気遣いなど、とにかく朝の清涼剤になっているドラマです。今週は今までと比べても激動の1週間という感じでしたが、来週は少し落ち着いて、ほっこりした二人の関係を見てみたいと思いますが、きっとまた大きな展開が待っているのでしょうね。それでもとにかく毎日が楽しみです。 40代男性
主人公の2人(るいと錠一郎)はもとより、彼らを見守るトミー北沢と野田一子(ベリー)の存在、助力がキラリと光っていた。トランペットを吹けなくなって、よろしくない噂が耳に入って来た錠一郎のもとに駆けつけ、女性の件やトランペットを捨てた件について怒りを露にして錠一郎にぶつけるトミー北沢は圧巻だった。一子の方は、京都で新生活をスタートさせたものの、回転焼き店が上手くいかない中、彼女が一役買って、るいの作る回転焼きを評判にする展開はとても心に刺さる。2人とも本当に錠一郎とるいのことが好きなんだなぁと感じさせる。当の本人たちに目を向けると、暗闇の中で光が見えない錠一郎がるいを拒絶し、海で入水自殺をしようとしたのは結構な衝撃だった。ただ、個人的に最も衝撃的だったのは「僕を開放してくれ」との錠一郎のるいに対する一言だった。これには心を抉られた。錠一郎がそんな絶望的な状態でも彼を信じ、彼を救ったるい、そして2人が新生活を京都で始めることになるのは安心感があった。しかしながら、ミュージシャンの世界しか知らない錠一郎の何も出来なさに思わず笑ってしまった。最後には親になるというめでたい2人だが、錠一郎の出来なさ加減、そしてるいのポツリとこぼした一言には若干の不安がある。本線ではないが、吉右衛門が思いを寄せている女性(出前にちょくちょく来るそば屋の娘)が、安子編(岡山時代)の時の荒物屋「あかにし」の夫婦役のキャストだったことには少々驚き、微笑ましくも感じた。 50代男性
るい編「1965-1976」:第14週 1月31日〜2月4日の感想・一部ネタバレあり
ひなたは、勉強はできないけれど、優しい子で友達にも恵まれていて、るいは心配しますが、ジョーはひなたの理解者なのだなと思いました。桃剣のサイン会の為に、自分で考えてお金を稼ぐ姿が健気でした。三世代の歴史は巡るのでしょうか。ひなたが桃剣のサイン会の帰りに外国の男の子に出会って、英会話を習いたいと思うシーンは、祖母の安子がみのるの影響で英会話を習い始めるのと重なります。福引きで熱海旅行ではなく、るいがラジオを引き当てるのも、何の因果でしょうか。安子とるいがラジオで学んでいたカムカム英語のシーンを思い出します。ひなた編では、どういうお話になるのか気になります。 30代女性
今週から3代目ヒロインひなたちゃんが主役になり、とてもかわいいです。ジョーさんのゆるーい感じは親になっても変わらず、本当に癒されます。夏休みの宿題を全くやらずにいたひなたに怒ったるいに対して、宿題より大事なものがある素晴らしさを優しく語りかけるシーンは泣けました。仕事せず、子どもを叱ることもなく、面倒なことはるいが全て負っていて、「ジョーさん、いいとこどりでずるいよー」と思うけど、全く憎めない魅力的な人だと思います。譜面を書いたり、音楽への関心がまだある描写があったので、今後の展開も楽しみです。ももけんさんの神対応も、家族が増えたことも、毎日ちょっとしたことで泣かされてます。ラジオ英会話もつながりましたね。来週からの川栄さんのひなたちゃんも楽しみですが、個人的には久しぶりにふかっちゃんの演技をこれだけテレビで楽しめるのがとっても嬉しいです。最後まで絶対観ます! 30代女性
自分がまだ生まれてない時代のお話で、でも知っている昭和の何かしらがちらほら見えてとても懐かしく感じました。主にひなたのストーリーでしたが個人的にはジョーのトランペットがどうなったのかとても気になるところで、何も進展がなかったのが残念でしたが、新しい命を授かっててびっくりしました。10歳も年が離れているのでもう完全に一人っ子なのだと思ってみていました。というのも、ひなたの10歳という設定も一人っ子というのも我が家そのものだったからです。るいの新たな妊娠は嬉しくもありさみしくもありました。我が家も兄弟が欲しかったので、ひなたのお姉さんぶりを見るのが楽しみです。 40代女性
サムライに憧れるひなたちゃんがとてもかわいかったです。ジョーが相変わらずフラフラしていてちょっと心配ながらオダギリジョーさんがひょうひょうと演じていてさすがだなと思いました。無職ですが、るいやひなたのことを見守ってくれてるところは頼もしく感じました。ひなたが一生懸命お小遣いをためて会いにいったサイン会でのモモケンがめちゃくちゃかっこよすぎでした。ひなたに対しても丁寧に対応していたところが素敵で一気にファンになりました!たいやきくんの出現や二人目の妊娠などるいはちょっと考えることが多そうです。ラジオ英会話がまた再開して世代がつながってきたなと思いました。 30代女性
ひなたの子ども部屋を始め、ラジオ体操だったり、夏休みの宿題を溜め込んでしまったり、昭和50年代の雰囲気そのもので懐かしい。時代劇が大好きなひなたにとって太秦の映画村は大興奮だっただろうし、2代目桃剣のサイン会では緊張するひなたに優しく声をかけてくれた桃剣を見てたら、こちらまで心が温かくなってうるうるしてしまった。お父ちゃんは働いてないけど、良い小学生時代を送っているよね、ひなたは。でもジョーはトランペットを吹いていた時代の面影がなくなってしまったけど、このままるいの回転焼きの稼ぎに頼って生きていくつもりなのかしら。突然、トランペッターの魂が蘇ったりするのかな。 50代女性
ひなた編「1976-1983」:第15週 2月7日〜2月11日の感想・一部ネタバレあり
毎週嵐のように展開が早くスピーディーに移り変わっていくので一日たりとも見逃せません。今週はひなたちゃんがラジオ英会話を聞くというメインテーマにつながる部分が出てきたなと思ったら、いつの間にか高校生にまで成長するという速さに驚きました。それでも作品全体を貫く愛情深さや穏やかさという部分がいつもあるので、安心してみていられます。今週よかったのはオダギリジョーさんの変貌ぶりです。トランぺッターをやっていたころと比べると、ファッションやスタイルが全然違います。ヒッピーのようになったりミュージシャンのようになったりと、いかんなくカメレオンぶりを発揮しています。
せっかく英語を勉強していたのにいざ男の子が来ても全然話せなくて落ち込むひなたに、るいが優しく寄り添うところは泣けました。おかあちゃんも子どもだった頃があるんやで、の一言はよかったですね。そんな風に寄り添えるお母さんでありたいなと思いました。初めて怖いお父さんだったジョーも昭和のお父さんという感じがしました。川栄李奈さんのひなたはめちゃくちゃかわいくてびっくりしました。将来について考えずに生きていけるのはある意味平和になったからだなと思います。突如現れた本郷奏多さん演じる客は嫌な感じでしたが、これからいろいろ関わりそうですね。弟の名前が桃太郎というのに驚いてます。
何に対しても中途半端だったひなたが、映画村で出会ったビリーをきっかけとして英会話の勉強にいそしむようになる姿は健気だと感じた。また、英会話自体出なくビリーに恋心を抱いて英会話の勉強をひなたが始めたと分かった両親、特にるいの優しさで包み込むような表情はとても印象的だ。ビリーとのデートを夢見るひなただが、TVや漫画、そして友達との遊びと誘惑に負けて英会話の勉強から遠ざかるのは予想していた通りと感じた。そしていざという時にビリーに一言も話しかけられず、そんな自分に嫌気や苛立ちを感じるひなたの気持ちも分かる。両親や回転焼きに八つ当たりするが、最後には素直に自分の気持ちを両親の前で口にして謝るひなたは素直ないい子に育ったなぁと感慨深い。また、ひなたを優しく諭するいの姿も印象に残る。週後半には高校三年生にひなたはなっているが、週央くらいまでの小学生の頃のひなたが今週はとても印象に残っている。
以前から本郷奏多くんが出ると話題になっていましたが、ついに彼が演じる五十嵐が登場しました。ひなたは自分の家が貧しいことを自覚しており、桃太郎には大学へ行かせたいだろうなと思う両親のことを考え就職するか悩んでいました。この時、皆で「おしん」を見ていたのですが、ひなたが自分とをおしんを重ねても妄想するのが面白かったです。自分の進路を見いだせず悩んでいたところ、大月の店の前に現れた謎の男。回転焼きを焼けないひなたを不躾な目で見て立ち去ります。次の日、映画村で娘役のオーディションを募集するポスターを見たひなたは自分の道はこれかもと思うところで今週は終わってしまいました。最初は最悪の出会いをした二人が今後どう関わるのか目が離せません。 30代女性
ついに川栄李奈版ひなたが登場!小学生の頃とちっとも変わらない緩いひなたが可愛くて、いい滑り出しでした。1983年は「おしん」が始まった年だったのですね。国中の注目を集め大ヒットした名作ドラマ。その第一話がテレビ画面に映し出され感慨もひとしおでした。またそれを見た父・ジョーが冒頭だけで、「これはすごいドラマ!」と喝破したのも驚き。これもジョーの才能。未だに特に仕事をしていないようで、才能をどこか使い道はないのかとジレジレします。強い印象を残したのは本郷奏多。まだ背景は明かされていませんが、ふてぶてしい態度がこんなに様になるのは彼が唯一!これからひなたとどんな絡みがあるのか楽しみで仕方ありません。
ひなた編「1983」:第16週 2月14日〜2月18日の感想・一部ネタバレあり
ひなたのお姫様コンテストはまさかのお侍さんになって斬ってしまうという彼女らしいやり方で面白かったです。彼女はお姫様ではなくサムライになりたかったんでしょうね。虚無蔵さんが大月に来たのはびっくりしましたが、ひなたのスカウトに来たとは‥。なぜ虚無蔵さんが彼女に目をつけたのかとても気になるところです。安達祐実さん演じるすみれさんがいちいち設定に口出すところが面白かったです。でもこういう女優さんいそうなのかなと思ってしまいました。ひなたと五十嵐くんが乱入して撮影がぐだぐだになってしまいましたが、結果的にはよかったんでしょうか。五十嵐くんも相変わらず気難しそうですが、ひなたとはなんだなんだで気が合いそうですね。
舞台が京都に移ってから最も笑えて面白い週になりました。川栄さんが演じている姿はこれまで他のドラマで何度も見てきたのですが今回初めて何と上手な演技をする女優なんだろうと思いました。ひなたのお転婆で明るいキャラクターが川栄さんにとても合っている事もありますが、演技そのものもベテランの女優みたいな上手さを感じてつい数年前までアイドルとして活躍していたことを忘れるほどすっかり素晴らしい女優という印象を受けます。それを強く感じたのは金曜日に五十嵐とひなたが自分達が出演していないにも拘わらず寸劇を始めたシーンで、2人のやり取りには魅了されました。
将来何をしたいのか。ピンとくるものがなかったひなたの心が動いたのはミス条映コンテスト。時代劇好きのひなたの運命を感じます。ひなたの自己紹介は素人そのものでしたが、すれてなさがよく分かり好印象でした。「不愛想な男」の名前も五十嵐文四郎と判明!オーディションで見せたひなたの掛け合いには大笑いでした。「誰がお前なんかと!」と相手の刀を抜いて切りつけるとは。新喜劇に行ってもいい、アドリブの効くひなたです。すみれ役の安達祐実は押しの強さが嫌味なく、キャリアの長さを格好良く見せてくれました。伴虚無蔵がひなたを誘った目的は徐々に明かされるのか。これから始まる映画村でのエピソードは賑やかで面白そうで、楽しみです。
18歳の「ひなた」が将来の進路について、迷っていた矢先に映画村でお姫様発掘の募集があり、オーディションに参加し見事に落選するが、虚無蔵に声を掛けられ映画村でアルバイトすることになった。私は{ひなた}が虚無蔵に認められれ声掛けをしてもらった時点で彼女の運命が変わったったと思っています。「ひなた」はまだ自分の良い所を見いだせなかったかもしれないが虚無蔵には、映画界を変える強い個性と、生命力を感じたからではないかと思います。が案の定バイト先で自分の思うがままのスタイルで自由気ままに主張する、勇ましい姿を見ていると、虚無蔵と同様に私も彼女の将来性を感じています。
ひなた編になってから、大好きな時代劇の世界にひなたが入っていくところにワクワクしました。子どもの頃から見ていた時代劇のヒロインのすみれさんと会って失態をしてしまうものの、五十嵐との一件の後、場が和んでうまく撮影できたのではないかと思います。ひなたと五十嵐の関係も気になってきます。ひなたに対してバカにしたような態度を取りながら、なんだかんだライバルとしてお互いを高めあっていくのではないかと思いました。大部屋俳優の五十嵐はどこでも寝てしまうキャラクターで気づいたら地べたで寝ているのが面白いです。大部屋俳優の特性なのかなと思いました。名優の安達祐実さんが大根演技を見せたのも話題になっています。これからひなたが、どのように時代劇に貢献していくのか観ていきたいです。
ひなた編「1983-1984」:第17週 2月21日〜2月25日の感想・一部ネタバレあり
ヒロイン大月ひなた(川栄李奈)が、幼い頃からずっと好きだった時代劇で有名な映画村で、真面目に頑張っている所を見ると素敵でした。役者の五十嵐文四朗(本郷奏多)と一緒に映画を見に行った時、ひなたにポップコーンを買ってあげた所が、素晴らしかったです。映画村のCMを撮影をしているシーンで、たまたま来たおじいさん(濱田岳)が、現れた違うと言い出し、ミュージカルぽく取ったシーンがとても面白かったです。五十嵐が師匠の伴虚無蔵(松重豊)と一緒にぞうきんがけをしている所が、素晴らしかったです。ひなたと五十嵐のやり取りが笑いました
ひなたが無事に就職できてひと安心でした。るいとジョーが見た映画がリバイバルされることになり、過去とのつながりができてきたなと思いました。そして何より算太が再登場してくれたのが嬉しくてたまりませんでした!しかもモモケンの振付師という立場でちょっと偉そうなのが笑えました。岡山からどうやったらそんな人生を送れるのか早く知りたいです。虚無蔵さんもモモケンとの因縁が発覚し、役者としてのプライドがぶつかっていきそうです。また五十嵐くんもお金がなくて苦労しながらも頑張ってるところが健気だなと思いました。大月家で一緒にごはん食べるところはなんだかほっこりしました。ひなたとの関係はまだあまり進展しませんが、いい仲間にはなってきているように感じます。
大月ひなたがついに条映映画村でアルバイトから正社員として働き始めました。大部屋俳優である五十嵐とも言い争いがあったりと撮影中も迷惑をかけたりしますが、2人は段々と仲を深めていきます。人気俳優の桃山剣之介のコマーシャルの撮影もあり、その時にまだひなたが知らないであろう、母親である、るいのおじの算太が出てきます。まだ謎に包まれてはいますが、これからの展開に期待したいです。昔の映画のリメイクのオーディションもあったりして、五十嵐と虚無蔵さんが2人でオーディションに挑みます。私は今週の話の中でひなたが段々と五十嵐のために回転焼きを作ったりと距離を深めている事にドキドキしました。
CM撮影にやって来た二代目・桃山剣之介、CM撮影中にダメ出しをする老齢の男性の姿に驚いた。何と、「算太ではないか」と驚きの登場に声が漏れるほどだった。算太はエンタメに関わっていたんだなぁと感慨深いものがあった。その後、モモケンが『妖術七変化!隠れ里の決闘』の再映画化宣言を発表したことで、何やら不穏なこの作品に纏わる噂や真実は興味深く感じた。ナレーションの「サムライたちの思惑が交錯する」とのワンフレーズはとても面白かった。そしてオーディションで役を勝ち取るために伴虚無蔵自身および五十嵐文四郎が参加を表明するものの、直接の師弟対決になってしまうので、どちらにも頑張って欲しいという思いが去来した。いざ対決というところで今週の放送が終わったが、どうなるのかと興味津々だ。また、印象的だったことはやりたい放題だった美咲すみれがひなたのアドバイスのようにお茶のシーンを演じたこと。彼女が初心を思い出したような清々しいシーンだった。そして五十嵐とひなたが徐々にお互いの事を認めて打ち解けていく様子を見ると、今後も温かく見守って行きたいと思えるのである。
ひなた編「1984-1992」:第18週 2月28日〜3月4日の感想・一部ネタバレあり
ひなたと五十嵐君の関係が進展し、ついに恋仲になるところに胸キュンしました。ひなたに会えなくて寂しいじゃねえか、と抱き寄せるところは最高でした。ひなたを多忙にした原因のすみれさんもいい味出していましたね。お茶の練習もきっとプライドの高いすみれさんにとってはきついだろうに榊原さんの「正念場だと思います」という言葉で改心して結果的に当たり役もできてよかったと思いました。時代が移り変わり、五十嵐君もなかなか大成せずに年齢だけを重ねてしまうところがなんとも切なかったです。しかもお化け屋敷のお化け役をやらされるのもプライドが傷つきますよね…。ひなたとのことも考えたくても真面目な五十嵐君には難しいのかなと思いました。それでもノストラダムスの大予言がある中、残り少ないかもしれない人生を文ちゃんと一緒にいたいというひなたの気持ちは一番の素直な気持ちなんでしょうね。桃太郎くんの淡い初恋も気になります!
ジョーとるいが観に行った時には駄作と叩かれた「妖術七変化」が、こんなに後にまで影響を及ぼす作品になるとは。虚無蔵さんにとっての無念さや、桃剣さんの親子の確執、五十嵐の夢への挑戦などが乗っかったオーディションはとてもドラマティックだったし、映画もヒットとしたようで何より。しかし算太はるいとニアミスしながら逃げちゃったけど、振付師としての映画村のCMアイデアは良かったな。持ち逃げした算太はるいに合わせる顔はないかもしれないけど、今後、安子とるいが和解しないとドラマが終わらないと思うのだけど、安子が回転焼きを買いに来る日はあるのかな?
音声だけだったものの大月家のテレビから聞こえてきた高校野球の実況の学校名を聞いたり、所々で当時はやっていた曲が聞こえるにつけ私自身もそれらをリアルタイムで耳にしてきただけに大変懐かしく思いましたし、ヒロインとほぼ同世代ということを再認識できてまた一段と親近感が湧いてきました。大月家の周辺は時がたって平成の設定になってもいつまでも昭和ののどかさが残っている点にもホッとした思いを抱く事ができます。ひなたの夢の中での出来事がとても面白く五十嵐絡みばかりと言うのもひなたの五十嵐への恋する気持ちが本物になってきたのだと実感が湧いてきました。
3代のヒロインが登場する新しいタイプの朝ドラで、毎日楽しみにしています。今週は、ひなたと五十嵐中心の話が多かったのですが、見逃せないのが、やはりひなたの大伯父・算太です。ひなたの家まで来て、姪のるいを目撃し、過去の記憶がよみがえって再び姿を消す…。ひなたと五十嵐が交際し始めたので、話題が算太から完全に逸れてしまいましたが、これからどうなっていくのかとても気になります。また、高校生になったひなたの弟・桃太郎が姉の友人で自分の学校の教師でもある小夜子を思い続けていることにも注目しています。朝ドラでは珍しい設定が盛りだくさんですが、どうなっていくのでしょう。最終回まであと一か月ほどですが、目が離せないポイントばかりです。
何といっても印象的だったのが、文四郎のひなたへのプロポーズ、そしてひなたの幸せそうな顔だ。まさに順風満帆な雰囲気を感じさせてくれた。しかも、このプロポーズが3月3日の放送だったというのはスタッフの計らいかもしれないと思った。しかし、そんな幸せいっぱいの様子もすぐさま去ってしまい、不安を感じさせる展開だった。ひなたは27歳になり、将来に不安を思う気持ちが伝わって来るようだった。また、文四郎も大部屋俳優のまま、その上、時代劇俳優ではない仕事ばかりで苛立つ気持ちも分かる。2人にはどんな行く末が待っているのか、温かく見守って行きたい。その他の件で面白かったのは、まず美咲すみれ。茶道家の役柄のために一恵に教育されるが、何度もダメだしされ、「討ち入り」での夕食時にひなたに愚痴を山ほどこぼす姿、さらに最後には無茶苦茶なことまで言い足す様子は面白かった。また、彼女の愚痴を聞くも「すいませ~ん」と気のない返事をするひなたの態度にも笑えた。ひなたの弟・桃太郎の小夜子への一途な想いも見逃せない。小夜子に何かしら言われた後の桃太郎の天にも昇るような心の声には思わず吹き出してしまうほどだった。
ひなた編「1992-1993」:第19週 3月7日〜3月11日の感想・一部ネタバレあり
ひなたにとって大きな転機となる重要な週となっていました。一番驚かされたのが結婚すると思っていた五十嵐との別れでした。自分の境遇に不満が大きくなる五十嵐とそれでも支えるつもりでいたひなた。昔のるいと錠一郎を思い出させましたが、そのまま別れとなって展開は胸が痛みました。五十嵐の役者を辞めるという決意の裏にあるひなたの思いに寄り添う錠一郎の言葉は心震え、悲しみを受け入れた先に再びひなたとの再会があることの強く望みました。また、英語との関わりがひなたに再び訪れ、一度挫折していることからまだまだ本腰ではありませんが、今後どうひなたに英語が強く関わっていくのか期待が高まりました。そしてその英語によって3世代のヒロインにどんな伏線が出来上がっていくのか、ますます期待が強くなりました。
今週は大月きょうだいの恋愛と成長が中心のお話だったように思います。まずはひなた。結婚したいひなたと仕事に将来を見いだせない文四郎の心のすれ違いが、痛いほど伝わってきました。大切だからこれ以上傷つけたくないという理由は本当に辛いと思います。そして桃太郎の恋。小夜ちゃんは吉之丞と結婚することになり、ずっと好きだった小夜ちゃんに失恋してしまった桃太郎の落胆ぶり。小夜ちゃんに認めてもらうために勉強も野球も頑張ってきたのなら、尚更。今週はずっと切なかったです。家族の前で、自分の本心をさらけだすひなたと桃。それを静かに二人を見守っていた、るいとジョーさん。本当に温かい家族だなあとうらやましくさえ思いました。最後にジョーさんがトランペットを取り出して・・・これが来週へどうつながるのか。落ち込むわが子たちを見て、ジョーさんがどう動きだすのか来週が本当に楽しみです。
るいが外国人のお客さんを相手に流ちょうな英語を話している時のひなたのきょとんとした顔がとても印象に残っています。このシーンを見てひなたが自分の母親が英語が話せる事をこれまで知らなかったのだと初めて気付きました。考えてみれば大月家でラジオから英語講座が流れている事はあったりるいが英語の歌をひなたに歌った事はあるものの、ひなたの前でるいが英会話をしているシーンはなかったのですよね。それともう1つひなたに関しては自分の弟が自分の親友の事を好きだった事も全く気付いていなかったのも驚きです。11日の最後のシーンで錠一郎がトランペットを持っていざ吹こうという時に終わってしまったので、この後どうなるのか気になって仕方ありません。
「ひなたの道をあるいていく」という教訓を話した錠一郎の言葉がとても刺さりました。人生上手くいかないことの方が多い、夢をあきらめた人、次の夢に向かっていく人それぞれがその時の幸せをかみしめながら生きているんだなと感じました。回転焼を焼き続けるという一つのことだけをやり続けるのも素敵だし、沢山の夢を追いかけるのも素敵だと思う。自分が、周りがどれだけ幸せに笑って生きているかが大事だなと思いました。桃太郎は小夜ちゃんに失恋してとてもショックを受けたと思うけど、でもそんなに小夜ちゃんを想っているのなら一度本気で告白してみたらいいかも。けりがつくかもしれません。英会話を習い始めたひなたはやっぱり挫折しているけど、コツコツが向く人と向かない人がいるんだろうなと感じました。るいはラジオを17年も聞いていたし回転焼も30年近く焼いている。きっとコツコツタイプですね。ひなたにはひなたに向いた英会話のやり方が見つかるといいなと思っています。
まさかまさかの五十嵐との別れに困惑しています。しかもひなたはもう彼のことは断ち切ったような感じで、想像していた展開と違いこれからどうなるのか気になり過ぎます。ヒロインの相手役だと思っていた五十嵐ですが、そうなるといったい誰がひなたとくっつくのか?桃太郎も小夜子のことはあきらめざるを得ない状況で、ヒロインと弟が同時に失恋なんて、これまでの朝ドラになかった展開に面白さを感じています。しかもジョーがトランペットを吹こうとしていて、いったいこれからどうなるのか全く展開が読めない状況です。ジョーやひなたがこれからどんな未来を歩むのか?安子が登場するのかなど最終回まで見逃せないと感じています。
ひなた編「1993-1994」:第20週 3月14日〜3月18日の感想・一部ネタバレあり
ジョーのトランペットからはじまり、るいの岡山帰省と以前のストーリーがつながるような展開でずっと見てきた側としてはすごくワクワクしました。算太おじさんがもう命が長くないことを知ってるいに会いにきたことがわかり、彼の生き様を感じました。あんなに自由だった彼がお金を残していたのも意外でした。濱田岳さんの演技が本当に素晴らしかったです。るいも岡山に帰る決意をして、雉真の家に久しぶりに戻り勇おじちゃんに再会したシーンはようやく来たか、と思いました。安子と稔さんの行ってた喫茶店のマスターもまた代替わりしてるところもよかったです。そして!まさかの稔さんの再来!るいにお父さんが会いに来てくれたことがすごく嬉しかったです。安子にも会えるといいなと思います。
錠一郎がついにトランペットが聞けるかと固唾を飲んで見てましたが、ダメだったのです。その瞬間、るいの期待する顔からも、残念な気持ちが表れてます。ひなたや桃太郎は、初めて、父の過去を知り、母の過去も知る怒涛のような展開です。算太が、るいと安子を引き離してしまった原因を作り申し訳ないという気持ちが、死に際に渡した通帳から、気持ちが伝わってきます。るいの実家の岡山に帰り、雪衣の言葉から、安子が自分を捨てたのではないとるいは気づき始めます。終戦の日、るいが神社で拝んでいると、父の稔が、ひなたの道を歩いていると優しい言葉をかけてくるシーンがとても良かったです。るいが、安子に会いに行きたいと言う言葉が、ついに物語が繋がった瞬間です。
算太さんが現れて、商店街のサンタの恰好でダンスをしている姿がとても印象的でした。このまま最終回を迎えるのかと思うくらい皆がハッピー一体感になったシーンだと思いました。あのまま算太さんは亡くなってしまったけれど、その後岡山に家族で行って過去を語るシーンと安子編の回想シーンとが織り交ざってひなた達も戦争を身近に感じたのではないでしょうか。実際に体験した人の話を聞いたり、自分の親せきが経験しているというのはやはり現実味が増すと思います。長年続いていた英会話ラジオも三世代を支えていたんだなーという大切なキーワードだったんですね。これからひなたには勉強してほしいと思います。そしてるいはアメリカに行くという決心をしたようだし、安子との確執を解決してほしいと思います。
算太は、るいと安子に悪いことをしたとずっと思いながら生きてきたのだと思います。何も話しませんでしたが、心から詫びていたのだと思います。るいは岡山にやっと帰れました。勇も雪衣が算太や安子が出て行ったことを話してくれました。終戦の日に奇跡が起きて感動しました。るいは稔から、どこの国にも行ける世界に生きているんだと言われました。もっと自由に生きて幸せになっていくんだと背中を押してくれたと思います。ひなたは安子とるいが使ったラジオで平川の話を聞きました。英語を勉強するコツを教わって、ひなたも英語にまた取り組めそうです。健一が喫茶店で安子と稔の話もしてくれました。るいは今まで両親を避けて生きてきましたが、岡山に帰って、自分のルーツを知り、愛おしくなり、もっと知りたいと思いました。健一の孫が買ってきたおはぎがとても気になりました。
印象的だったのは、るいと錠一郎が探し当てた「ディッパーマウスブルース」での様子。安子、るい、ひなたと主人公3世代、命が繋がって行く点だけでなく、このジャズ喫茶もまた然りで、定一から始まり健一、そして手伝いをしている孫の慎一へとバトンが渡されている様子は本当に感慨深い。また、終戦の日にひなたとるいの身に起こったファンタジックな現象も見逃せない。特にるいが、出征のために実際にあったことのない父親の稔との対面シーンはとても幻想的だった。錠一郎の心の変化、トランペットしかなかった彼が月日が経つにつれひなたと桃太郎の父親として立派に生きて行くとう生きがいを見つけたという変化はとても共感できる部分だった。
ひなた編「1994-2001」:第21週 3月21日〜3月25日の感想・一部ネタバレあり
今週は、嬉しいエピソードが多い週でした。ひなたも英会話の勉強に本腰を入れ始め、錠一郎はピアノでトミーとまた音楽活動することが出来るようになり、るいはそのサポートに忙しくなります。何より、錠一郎の仕事でついにるいがアメリカに行くことが出来たのが視聴者としては嬉しかったです。一方で、ひなたの友達の一恵も映画村の榊原さんと結婚が決まり、仲良し女子三人組の中ではひなたのみが独身になってしまいます。そこに再び現れたのが文四郎。彼がどうしてまた映画村に現れたのか気になるところでまたしても、次の週に続くで、えーっ!という感じです。印象的だったのが森山良子さん演じる日系アメリカ人の女性です。彼女とひなたが映画村の和菓子屋で英語でおしゃべりするシーンは見ていてとても素敵だと思いました。ひなたのようにペラペラと話せるようになるには時間がかかるだろうけれど、私も中学の頃ラジオ英会話を聴いていたことがあるので、また聴きたいなと思える、そんなシーンでした。
るいやひなたに縁のある様々な人物が次々と登場して、いよいよクライマックスに向けて突き進んでいるなぁと強く感じる展開だった。錠一郎にはトミー北沢が現れ、一緒にバンドを組むことになると、ブランクが大きいのにとの思いがあったが、上手く行く様子には安心感があった。それにしても東京に住んでいるトミーを「ちょっとお茶せえへんか」と岡山まで呼び出す錠一郎、トミーもツッコんでいたが、この話には笑いが漏れる。3代目ヒロインのひなたは目的を見失いそうになりながらも英語が時代劇を救うと信じて勉強し、その努力が花開く展開には、良かったなぁと思えた。さらにハリウッド映画の話が持ち上がり、アメリカからやって来たキャスティングディレクターのアニー・ヒラカワは恐らく安子だろうと誰もが感じたのではないだろうか。親子3代が一堂に会することになり、どんな展開が待ち受けているのか期待したいところ。今週の最後には、ひなたの前に文四郎が現れるが、やっと出て来たかとの思いだった。2人の行く末も気になるところだ。そしていい味を出していたのは吉之亟と小夜子の息子・小夜吉。幼いにもかかわらず大人びた発言というアンバランスさ、物腰の柔らかそうな語り口は微笑ましい。
少しずつ、るい編の伏線回収が進んでいます。第21週では、ついにるいが母・安子をの手がかりを求めてアメリカへ行きます。残念ながら特に収穫もなく戻ってきますが、夫・錠一郎は再び音楽の道に進み始め、娘・ひなたも、仕事で使えるほどに英語が上達し、回転焼きもるいの代わりを務められるほど美味しく焼けるようになっています。今週はこの二人の変容にほっとしたり驚いたり嬉しかったり忙しい週でしたが、木、金曜日で新たな伏線回収の期待が高まりました。「驚きの女神」とナレーションで紹介されたアニー平川という女性の登場と、以前ひなたと交際していた五十嵐文四郎との再会があったからです。一恵も榊原さんとうまくいったようだし、ぜひひなたと文四郎も…と期待せずにはいられません。最終回が近づいてきましたが、まだ謎が残っています。目が離せません。
錠一郎が、るいをアメリカに連れてゆくため、また、音楽の中に飛び込むなんて、素敵すぎます。そのきっかけを作ったのが、るいと安子を引き離す原因を作った算太が引いた景品のおもちゃのピアノを、錠一郎が弾いて、トランペット以外で活躍できると思い直しバンドに入ろうと決意したという展開に、算太のるいへの償いが見えた気がします。サボってばかりいたあのひなたが、るいから、安子との思い出を聞き、英語で案内できるまで続けて、その英語が、日系のアニーヒラカワと結びつきます。アニーが、安子と繋がっているのではと思わせるような、英語を続けていれば、思わぬところに連れて行ってくれると言う言葉にも優しさを感じます。なんと言っても、10年前に別れた、五十嵐が、ハリウッドのアクション監督として登場という今週のラストにドキドキです。ひなたが五十嵐とついに結ばれるのかと、安子とるいが、お互いの勘違いが解けて再会できることを願ってます。
伏線の回収に盛り上がりが止まらない一週間でした!錠一郎がピアノで再び音楽の道へ歩み出したことは涙が止まらない程感動。それを助けるかつてのの仲間、いや同士と言っていいトミーの登場にまた感動…。変わらず格好いいトミー。そして時代が進みなんとるいは錠一郎のマネージャーのようになるとは。母のこともやっと探す気になったるいと安子が何とか対面してほしいものです。そんな中交際を続けていた一恵と榊原のほのぼのエピソードに心がほのぼの。すみれの離婚報道が流れてハラハラさせられただけに、すみれをおんぶしたままのプロポーズは大うけでした。そしてラストシーンに現れたのはなんと五十嵐文四郎!月曜日が待ち遠しすぎます!
ひなた編「2001-2003」:第22週 3月28日〜4月1日の感想・一部ネタバレあり
今週はアニーが安子であるかどうか、そこがわかるのかわからないのか、モヤモヤしながら見ていました。回転焼きのあんこを愛おしそうに食べていたアニーの姿やあんこ作りの話をひなたから聞いた時のアニーの姿を見る限り、きっと安子に違いないと思われますが。どういった展開で、安子とるいが再び出会うのか、そこがとても楽しみです。ひなたは、10年ぶりに再会した五十嵐とようやく結婚するのかと思いましたが、まさか五十嵐に外国人の恋人がいたとは、衝撃の展開でした。ひなたの結婚相手は見れないまま、このドラマが終わってしまうかと思うと少し残念です。
ひなたが元カレ文ちゃんと再会し、もしかしたら運命?と思ってしまうひなただったのに、まさか他の人と結婚することにしたよ、といい感じのバーで言われるなんて…。よりを戻してほしいわけではなかったけれど、ちょっと期待していただろうひなたがかわいそうでなりませんでした。文ちゃんも罪な男ですね。サムライ・ベースボールというハリウッド映画でモモケンさんと虚無蔵さんの因縁も解決したのかなと思いました。そして一番の謎であるアニー・ヒラカワさんが安子なのかどうかがとても気になるところです。ついに大月の回転焼も食べてあんこの味で何かを感じたように思いました。雪衣さんが過去の贖罪についてるいに話をして、るいの心の中のわだかまりも溶けていったところで来週最終週でお母さんに再会してほしいですね。
今週は何といっても約10年ぶりに再会したひなたと文四郎の2人にどのような結末が待っているのか期待された。以前はやさぐれていた文四郎だったが、ハリウッド映画のアクションコーディネーターという肩書と共に立派になって帰って来た様子には目を惹かれた。その後の様々なシーンで、2人の仲が深まる展開を期待していた。最終回に向けてひなたもとうとう幸せを掴むのかぁと感慨深く思っていた。しかし、急転直下2人きりのバーでのデートでは、文四郎から「デイジーと結婚する」と聞かされた時には予想外の展開で驚きだった。というか、驚きを通り越して「何だよ五十嵐!」とツッコミを入れたいくらいだった。誰もが私と同じように思ったのではないだろうか。2人の出来事に、あまりにもインパクトを強く感じた今週の放送だった。
五十嵐が登場したため、このままひなたとゴールインすると確信していたのですが、まさか五十嵐はすでに新しい恋人がいたとは驚きました。二人が別れてから数年たっており、仕方がないことですがかなりショックです。ひなたはドキドキしていたのに、五十嵐はまったくそんな風には感じていなかったのだろうと思っただけでも胸がぐしゃっとなります。一方気になる人物・アニーですが、安子なのかどうなのかまったくわかりません。安子っぽいのですが、そんな陳腐なストーリー展開であってほしくないし、しかしあともう少しでドラマは終わってしまうので、これからどうなるのか気になってしょうがないです。
文四郎が、ハリウッドのアクション監督のアシスタントとして、ひなたの前に現れたときは、ひなたともう一度やり直して、ハッピーエンドになるものだと勝手に予想していました。しかし、予想に反して、ひなたの運命の人は、文四郎ではなかったようで、がっかりしました。文ちゃんという人が、分かりません。アニーは、あんこのオマジナイを聞いて、動揺していたので、安子に違いないと思います。一刻も早く、安子とるいが感動の親子の対面を果たしてほしいです。川栄李奈さんの英語力には、ただただ脱帽しました。たくさん努力されたのだと思いました。
ひなた編「2003-2025」:第23週(最終週) 4月4日〜4月8日の感想・一部ネタバレあり
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